伏見市長の情熱日記「文化芸術の感動を皆さまに」（令和2年12月）

今年は新型コロナウイルスの感染拡大により、当たり前だった日常が大きく制限されました。そうした中、市民の皆さまからのお手紙や広報ひらかたへの感想などを通して、励ましのお言葉をたくさんいただきました。直接お返事はできていませんが、一つ一つに目を通し、皆さまの温かいお言葉が日々の活力として一層の励みとなっています。
最近は、感染対策を取りながらさまざまなイベントが開催されるようになりました。先日、ひらかた菊フェスティバルと枚方宿ジャズストリートを鑑賞し、そこで出会った花や音楽が不思議なくらい心にしみわたり、安らぎました。開催者の方々からも「お客さんが笑顔で楽しむ様子に元気をもらいました」とお聞きし、コロナ禍で困難な状況が続く中、文化芸術は私達の心を癒し、希望や感動を与えてくれるものだと実感しました。
来年9月には、いよいよ総合文化芸術センターが開館します。先日、建設現場を視察しましたが、多くの人で賑わいを見せる完成後の姿を想像すると、開館がますます楽しみになりました。身近な場所で本格的な文化芸術に触れられる場として、さまざまなプログラムをお届けしますので、どうぞご期待ください！

市長コラム「伏見市長の情熱日記」は「広報ひらかた」に連載しています。