食中毒予防の基本は「手洗い」
- [公開日:2021年8月11日]
- [更新日:2022年3月20日]
- ページ番号:20544
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手は、きれいに見えても汚れています。
きちんと手を洗わないと、手についた細菌やウイルスが食べ物に付着して「食中毒」を起こすことがあります。
特に、ノロウイルスは、アルコールによる消毒の効果はあまり期待できないので、石けんを使ってよく手を洗い、ウイルスを手から物理的に落とすことが重要です。
手洗いは、食中毒予防の第一歩。正しい手洗い方法を身につけて、食中毒を防ぎましょう。
正しい手洗い方法
汚れが残りやすい部分を意識しながら、しっかりと手を洗いましょう。
汚れの残りやすい部分
- 指先
- 手のひらのしわ
- 親指の付け根、ふくらみ
- 爪と皮膚の間、甘皮の部分
- 手首 など
(厚生労働省ホームページより 公益社団法人日本食品衛生協会作成資料)
手洗いの順序(一例)
- 指輪や時計を外し、水で手を洗います。
- 石けんを手に取り、よく泡立てます。
- 手のひら、指の腹面を洗います。
- 手の甲、指の背を洗います。
- 指の間(側面)、股(付け根)を洗います。
- 親指・親指の付け根のふくらみを洗います。
- 指先を洗います。
- 手首を洗います
- 石けんを流水で十分に洗い流します。
- 清潔なタオルやペーパータオルで水気を拭き取ります。
- アルコールによる消毒を行います。
(厚生労働省ホームページより 公益社団法人日本食品衛生協会作成資料)
手洗いのポイント
- 1度だけでなく、2度洗いするとより効果的です。
- 石けんをよく泡立てることで、細菌やウイルスを物理的に落とすことができます。
- 消毒用アルコールは、水気をよくふき取ってから使いましょう。
手洗いのタイミング
- 調理の前
- 生の肉、魚、卵などに触った後
- 盛り付けの前
- 食事の前
- トイレやオムツ交換の後
- 外出先から帰ってきたとき
- 動物に触った後 など
参考
- ノロウイルス等の食中毒防止のための適切な手洗い/厚生労働省
- できていますか?衛生的な手洗い/厚生労働省(公益社団法人日本食品衛生協会資料作成)
お問い合わせ
枚方市役所 健康福祉部 保健所 保健衛生課
電話: 072-807-7624
ファックス: 072-845-0685
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