学園都市ひらかた推進協議会について

　枚方市内には、5つの大学（※）が所在し、多くの学生が通い、学んでいます。
　この5大学では、歯学や医学、薬学、看護学、外国語、工学など専門分野に秀でた個性豊かな教育・研究活動が展開されており、本市は、「大学のまち」という性格を有しています。

　このような特色ある大学のや活力ある学生の存在は、「まちの財産」であると考え、大学・市民・行政のより一層の連携を図り、各大学が持つ専門的な知識・情報や学生の活力を、さまざまな分野における市の取り組みやまちづくりに活かすため、平成11年度に、大学と市が、「学園都市ひらかた推進協議会」を設立し、活動を行っています。

　　　　※　大阪歯科大学・関西医科大学・関西外国語大学・摂南大学・大阪工業大学

　令和元年6月7日に関西医科大学において、第20回学園都市ひらかた推進協議会を開催しました。　市長から「今後も協議会を通じて、各大学が持つ貴重な知的財産や人的ネットワークを活かし、地域と連携した取り組みを更に進めたい」との挨拶があり、協議会では、大学と市民、企業等との交流や連携の機会の拡大、地域貢献活動の推進に繋げていくことを確認しました。　また、従来からの協議会主催事業である、「ひらかた市民大学」「こども大学探検隊」「中高生を対象とした大学体験事業」「枚方産学公連携フォーラム2019」などの事業のほか、多くの学生がまちづくりに携わることができるよう進めていくことなどを確認しました。

　協議会閉会後には、各大学との意見交換会を実施し、平成30年4月に開設された看護学部や関西医科大学の施設を見学しました。各大学からは、今後の学園都市ひらかた推進協議会について、さまざまなご意見をいただき、活発な意見交換を行いました。