枚方市産業振興基本条例を制定しました
- [公開日:2013年6月17日]
- [更新日:2022年3月20日]
- ページ番号:3513
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まちの魅力アップと市民生活の向上を目指して枚方市産業振興基本条例を施行しました
枚方市の産業をみんなの力で“いきいき”元気に!
厳しい経済状況が続く中、市は、従来の産業の枠組みを超えた連携を図ることで、産業を振興し、市民生活の向上につなげるため「枚方市産業振興基本条例」を平成22年10月1日に施行しました。市民の皆さんの理解のもと、市、事業者、経済団体などの連携を深めながら、枚方の個性や特性を引き出し、地域産業の基盤を安定・強化させることで、経済の活性化に向けた取り組みを進めていきます。
添付ファイル
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今、なぜ条例が必要なのでしょうか
産業の振興は、まちの発展や市民生活の向上に欠かすことができません。産業の振興を図るためには、市の支援策だけでは限界があり、全市的な取り組みが必要となっていました。そうしたことから、市民の皆さんに産業への理解を深めていただくとともに、産業間の枠組みを超えた連携を進めるため、事業者・経済団体・市のそれぞれの役割などを明確にする条例の制定が必要だったのです。
この条例にはどんな特長があるのでしょうか
産業の発展は自由な事業活動によって達成されるため、事業者自らの創意工夫や自助努力、市民の皆さんの理解と協力のもと、産学公が連携し、全市的に産業を元気にしていくことが基本方針の柱となっています。また、京阪奈の結節点というまちの特性を生かしながら、産業分野間の連携、次代の産業を支える人材育成、雇用の確保の推進などの取り組みの方向性についても定めています。
条例には3つのポイントがあります
- 枠組みを超えた連携で枚方の魅力を発信
人・物・情報の交流が盛んな京阪奈の中心地としての枚方の潜在力を引き出し、新たな経済効果を生み出す仕組みづくりを進めます。 - 将来の産業を支える人づくりを
地域貢献活動を促しながら、事業者、経済団体などと協力して、産学公の連携をさらに深め、後継者不足の課題などに対応するため、次代の産業を担い支える人材育成を進めます。 - 産業振興への市民の皆さんの理解と協力を
産業の振興が雇用創出や地域活性化などまちの魅力アップや市民生活の向上に密接に関わっていることへの理解を深め、協力を求めています。
産業分野間の連携で枚方を元気に
条例施行を契機にスタートした取り組み
- 枚方の農産物やこだわり商品の産直市「マルシェ・ひらかた」
- ケーブルテレビで市内ものづくり企業の優れた力を紹介「産業いきいき ヒト・モノ・ワザ」