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あしあと

    北河内圏域の糖尿病医療に関する取り組み

    • [公開日:2021年4月1日]
    • [更新日:2024年6月6日]
    • ページ番号:2873

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    糖尿病は内服などによりコントロールが可能な病気ですが、放置すると網膜症・腎症・神経障害などの合併症を引き起こし、失明したり透析治療が必要となることもあります。さらに糖尿病は脳卒中、虚血性心疾患などの心血管疾患の発症・進展を促進することも知られています。 

    大阪府では、第8次医療計画において、重症化予防や透析医療提供体制確保等の取り組みを行っており、北河内圏域においても、一層の医療提供体制の充実、医療機関、三師会、保健所等との連携体制構築に向けた取り組みを進めています。

    「糖尿病連携手帳」の活用を推進しています

    糖尿病及びその合併症は、長期にわたる治療が必要なため、患者さん自身の生活習慣の自己管理、診療・検査の経過記録が大切です。

    糖尿病連携手帳のメリット

    手帳に記載された患者さんの検査結果や治療方針を「かかりつけ医」と「専門医」、「眼科医」、「歯科医」、「薬剤師」などが共有することで、質の高い糖尿病診療を進めることができます。

     北河内圏域では、「糖尿病連携手帳」を関係機関から発行し、診療などにおける「地域連携」のツールや患者自身の「自己管理」のツールとして活用していくことを推進しています。

    糖尿病連携手帳の入手方法

    日本糖尿病協会が発行しており、関係機関や患者・家族などが申請することで、糖尿病患者に無料で配付しています。

    (患者様は、まずはかかりつけ医へご相談ください。)

    案内ページはこちら→協会グッズのご案内(日本糖尿病学会)(別ウインドウで開く)

    入手方法はこちら→協会グッズの入手方法(日本糖尿病学会)(別ウインドウで開く)

    糖尿病合併症予防・合併症治療について

    糖尿病合併症予防とその治療には、かかりつけ医のほか、糖尿病専門医、腎臓専門医、登録歯科医等の受診も大変重要です。

    専門医等の情報検索にご活用ください。

     

    糖尿病専門医の検索はこちら→糖尿病専門医の検索(日本糖尿病学会)(別ウインドウで開く)

    腎臓専門医の検索はこちら→腎臓専門医オンライン名簿の検索・閲覧(日本腎臓学会)(別ウインドウで開く)

    糖尿病認定医・糖尿病登録医・登録歯科医療養指導士の検索はこちら→日糖協データベース医療施設検索(日本糖尿病協会)(別ウインドウで開く) 

     


    糖尿病リスク予測ツールとは

    糖尿病リスク予測ツールは、30歳から64歳で糖尿病と診断されたことが無い方を対象とし、健診結果などの入力により、入力された条件と同等の方が3年以内に糖尿病が発症する確率が表示されるシステムです。糖尿病の発症予防のため、健康管理にお役立てください。

     国立国際医療研究センター「糖尿病リスク予測ツール第3版」(別ウインドウで開く)

    ・入力データおよび計算結果は保存されません。

    ・同じような健康状態の方のリスクを推定するものであり、個人のリスクを診断するものではありません。参考情報としてご利用ください。

    ・結果にかかわらず体調に不安のある方は、医師にご相談ください。

    糖尿病地域連携パス様式一覧

    糖尿病地域連携パスは、北河内圏域二次医療圏において、糖尿病専門医療機関と開業医の連携を推進し、医療機関の役割分担と医療の質の向上をめざし、糖尿病治療を地域で安心して受けられるための手段として作成された診療計画票です。パスには、初回の情報提供に使用する様式1と、その後継続的に専門医療機関と地域診療所双方で運用する様式2があります。