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    大規模盛土造成地マップの公表について

    • [公開日:2015年7月22日]
    • [更新日:2024年3月15日]
    • ページ番号:2235

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    大規模盛土造成地マップ

    はじめに

    本市では、平成26年度から国の「宅地耐震化推進事業」による補助金を活用し、国が作成した「大規模盛土造成地の変動予測調査ガイドライン」に沿って、第1次スクリーニング調査を実施し、今般、「大規模盛土造成地マップ」を作成しました。

    マップ公表の目的

    大規模に盛土造成された造成地が身近にあることを知っていただき、市民のみなさまに今後の地震による防災意識を高めていただくことを目的としています。

    大規模盛土造成地とは

    谷間や斜面に盛土を行い、大規模に造成された宅地のうち、以下の要件に該当するものをいいます。

    谷埋め型大規模盛土造成地

    1.谷埋め型大規模盛土造成地
     盛土の面積が3,000平方メートル以上

    腹付け型大規模盛土造成地

    2.腹付け型大規模盛土造成地
     盛土する前の地盤面の水平面に対する角度が20度以上で、かつ、盛土の高さが5m以上

    大規模盛土造成地マップを見る

    大規模盛土造成マップ(2万5千分の1)は当ホームページからダウンロードできます。
    なお、本マップは当課の窓口でも閲覧できます。

    添付ファイル

    ※本マップは、造成前と造成後の地形図などを重ね合わせることにより抽出した大規模盛土造成地の概ねの位置と範囲を示したものであり、必ずしも危険箇所を示したものではありません。

    今後の予定

    本マップに示されている大規模盛土造成地についてはより精度を高めるために、今後、現地調査に向けた計画を行い、引き続き安全性を検証する予定です。

    大規模盛土造成に関するQ&A

    Q なぜこのようなマップを公表するのですか?

    A 市民の皆さまに、大規模盛土造成地が身近に存在することを知って頂き防災意識を高めること、また日頃からご自宅の宅地の状況や周辺の擁壁や斜面に目を配り点検をして頂くことで、災害の未然防止や被害の軽減につなげることが重要であることから、大規模盛土造成地マップを公表することにしました。

    Q なぜ大規模盛土造成地はつくられたのですか?

    A 高度成長期による人口の増加に伴い、宅地として利用できる平らな土地が減少し、住まいの場所は郊外の丘陵地へと拡大していきました。丘陵地を宅地として利用する場合は、山を削り、削った土を盛って平らに土地をつくる工事が必要となりました。このように造成された土地などに大規模盛土造成地が多く存在しています。

    Q 枚方市内には何か所の大規模盛土造成地がありますか?

    A 机上調査の結果、谷埋め型大規模盛土造成地(盛土の面積が3,000平方メートル以上)が176か所、腹付け型大規模盛土造成地(盛土をおこなう前の地盤の水平面に対する角度が20度以上で、かつ盛土の高さが5m以上)が5か所、存在することがわかりました。

    Q 私の家が大規模盛土造成地に入っているのですが、どうすればいいのか。

    A 宅地における災害を防ぐためには、日頃からご自宅の宅地の状況や周辺の擁壁、斜面に目を配り点検をしておくことが大切ですので、まずは宅地の状況をご確認ください。

    関連リンク集(外部リンク)

    マップ関連

    総合

    技術マニュアル