淀川舟運は枚方市と深い関わりがあります
- [公開日:2013年1月28日]
- [更新日:2025年1月17日]
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淀川の舟運について
淀川は、古くから京都と大阪、さらには瀬戸内海から日本海を経て東アジア各地へと結び、人や物資の輸送さらには文化交流を支える交通路として重要な役割を果たしてきました。
江戸時代、大阪が「天下の台所」としての役割を担うようになると、淀川が経済の大動脈となり舟運による輸送が活発に行われていました。
安藤広重の浮世絵にも描かれた三十石船や過書船などさまざまな種類の船が京都の伏見港から大阪天満の八軒家浜(はちけんやはま)の間を往来し、多くの船が運航していました。

明治期に入り、外輪によって推進する川蒸気船が就航し、それまでの三十石船は姿を消していきました。しかし、大正期に入ると、鉄道や道路の整備など陸上交通の発達により、川蒸気船も衰退し現在では、砂利採取船など一部の船舶を除き、ほとんどがその姿を消している状況にあります。

淀川を航行する外輪船
淀川資料館提供
一方、淀川では水質や自然環境の改善、また河川公園や船着場などが整備され、沿川住民の河川に対する関心が増大するとともに、観光船としての舟運再生を望む声が大きくなりつつあります。
また、阪神大震災を契機として、震災等緊急時の物資輸送の手段として淀川での舟運の役割が見直されるとともに、河川の特性を活かした個性と魅力ある地域づくりを推進するうえでもその役割が注目を集めつつあります。
近年、淀川舟運の再生が求められるようになると、大阪天満橋の八軒家浜(はちけんやはま)船着場と枚方船着場との間で観光船の運航が始まり、平成29年9月より概ね月1回以上の定期運航も開始されました。

現在の舟運イベントはこちら


淀川舟運に関する動画はこちら
大阪府公式YouTubeチャンネルで淀川プロモーションビデオ「畔-hotori-2舟運waterways」が公開されています。
枚方市の淀川舟運の歴史について紹介されておりますので、ぜひ参考にご覧ください。

<開催終了しました>10月13日は淀川沿川でイベントを開催します!
大阪・関西万博が開催される6か月前の10月13日(日)には「淀川クルーズfestival」が開催されます。
八軒家浜(天満橋)⇒枚方船着き場 への航路に加え、各船着場での周遊、背割提、伏見までの航路も予定されております。
淀川沿川船着き場では、さまざまなイベントが楽しめます。
詳しくはホームページ(別ウインドウで開く)をご確認ください。

お問い合わせ
枚方市役所 観光にぎわい部 観光交流課 (直通)
電話: 072-841-1357
ファックス: 072-841-1278
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