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あしあと

    下水道排水設備改造工事の流れ

    • [公開日:2021年6月3日]
    • [更新日:2021年6月3日]
    • ページ番号:701

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    下水道排水設備指定工事店への申し込み

    枚方市下水道排水設備指定工事店であれば、どの工事店に申し込んでいただいても結構です。
    下水道排水設備指定工事店は、みなさんのお宅に伺い家屋の形態、敷地の広さなどを確認し、工事費の見積もりを行います。排水設備の工事費は、施工条件や施工方法、使用材料により、大きく異なりますので、『見積書』を取るなどして十分確認してください。融資あっせん制度も利用できます。下水道排水設備工事店にご相談ください。

    枚方市下水道排水設備指定工事店一覧

    工事の順序

    くみ取り便所の場合

    工事に必要な日数は、一般の住宅の場合およそ3~4日で、そのうち便所が使用できないのは半日程度です。

    1. 便所・台所・浴室などの排水口から公共ますまで、配管やますの設置
    2. 便槽の処理
    3. 便器のすえつけ
    工事の写真1
    工事の写真2
    工事の写真3
    工事の写真4

    改造工事の施工方法

    所有者の異なる続き棟住宅の施工について

    続棟住宅などで、所有者が異なる建築物の改造工事は、各戸にそれぞれ事情があると思いますが、できるだけ工事の施工時期、費用負担、改造後の維持管理などについて事前に、皆さんでよく話し合って共同で工事をされることが望ましいと思われます。

    工事の費用負担比較1(各家庭で個別に負担)
    工事の費用負担比較2(共同配管を用い、均等に負担)

    し尿浄化槽式便所の改造工事の順序について

    1. 便所、台所、浴室などの排水口から公共ますまで、配管やますの設置
    2. 浄化槽の廃止
      一般的な廃止方法は、汚泥のくみ取終了後、内部の装置を取り除き、底部に水抜き用の穴をあけて、土で埋戻しを行います。

    (浄化槽の廃止には適切な処理を)

    公共下水道接続工事などに伴い浄化槽を廃止する場合は、市浄化槽清掃業許可業者による浄化槽汚泥の適正な処理が必要です。この作業は、市の許可を受けている業者しかできません。許可業者以外の人が作業したり、公共下水道(汚水桝、水路等)等に投棄したりした場合は、「浄化槽法」や「廃棄物の処理および清掃に関する法律」の違反となり、罰せられます。浄化槽の設置者・使用者が責任をもって依頼してください。浄化槽清掃業許可業者の問い合わせは、淀川衛生事業所(電話831-4012)へ。浄化槽の保守点検・清掃・汚泥の引き抜きの依頼は、大阪府衛生管理協同組合枚方支部(電話846-2256)へ。浄化槽を廃止した時は、浄化槽使用廃止届を保健衛生課(電話072-807-7624)へ提出してください。

    工事に必要な日数は、一般の住宅の場合およそ3~4日で、そのうち便所が使用できないのは半日程度です。

    石垣などによって宅地が高い場合の施工について

    高さの程度によって異なりますが、宅地内を深く掘り下げて下越しする方法と、石垣などの構造物にそわせて露出配管にする方法の2つが考えられます。
    一般的に、構造物の高さが1メートル前後の場合は下越しをする方法が多く、それ以上の場合は、露出配管とする場合が多いようです。
    施工時間および費用的には、露出配管とする方法が早くそして安くつきますが、美観を気づかわれるご家庭もあります。どちらにされるかは、下水道排水設備指定工事店と工事の費用や内容について十分打ち合わせをしてからお決めください。

    露出配管

    配管例

    その他

    改造工事をするにあたり、排水管やますが建築物の外回りに設置するのが困難で床下配管しなければならないご家庭や、従来から使用されている既設の排水管やますが、そのまま使用できるかどうかなど、各ご家庭によりいろいろな場合がありますので、下水道排水設備指定工事店と工事の費用や内容について十分打ち合わせをしてから契約してください。