服務にかかる研修(枚方中学校区小中合同研修)
- [公開日:2023年10月29日]
- [更新日:2023年10月29日]
- ページ番号:48968
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~教育公務員としての義務を考える~
枚方中、枚方小、枚方第二小の合同研修でした。
ハラスメント及び体罰を中心とした内容でしたが、多くの事例を個やペアで考え交流し、小グループでの対話の時間を多く取り入れたことで、一人ひとりが自分ごととして主体的に考える研修となりました。
違う職場の先生同士で対話することは、自身の(自校の)当たり前だった感覚を見つめ直すよいきっかけとなったようです。
以下、参加者の会話より
■「教員として、法に触れないことでも信用に関わることがあるのは身が引き締まる思い」
■「自分の感じた違和感を、一人で抱え込んでしまい、追い詰められてしまうことが体罰等につながる要因の一つなので、落ち着いて指導ができるよう、チームで対応すること、報連相を日頃から徹底することが大切」等。
また、セクシャルハラスメントについての対話では、
■「触れ方や状況等、嫌だという感じ方は個によるが、相手が嫌だとなったらそれはアウト」
■「いろいろ懸念されることを共有するためにも、周りと相談することが必要」
等、どう対応すべきか、改めて個人内だけでなく周りの人たちと共通認識する機会となっていました。
参加者みなさん大切にされているのが、「よりよい職場の雰囲気づくり」でした。
教職員が働きやすい職場環境が体罰やハラスメントの防止につながり、ひいては教育の質の向上につながります。誰もが安心して働ける職場を願い、そのために教職員のチームワークが大切だと再認識する研修となりました。
対話による学びや気づきが、2学期からの各校の教育活動へのモチベーションアップにつながることを期待します。
一方通行の研修ではなく、「対話」を重視することで、自分自身の感覚の見直しにもつながっています。
お問い合わせ
枚方市役所 教育委員会事務局 学校教育部 教職員課
電話: 050-7105-8040
ファックス: 072-851-2172
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