【R5 視察・研修特集】学校における働き方改革（枚方市×滋賀県守山市）

令和5年8月2日、滋賀県守山市教育委員会より依頼を受けて、守山市立学校園管理職研修において、守山市の管理職の皆様と、働き方改革について考えました。

本市の業務改善推進校10校（現：笑顔の学校プロジェクト21校）の取組をまとめた事例集をもとに、ワークショップを実施しました。

具体的な取組に対し、「これならできそうじゃない？」「これをやってみたいね！」等、管理職同士がわいわいと話しあう様子から、行動につながるモチベーションの向上が感じられました。

研修後の振り返りより（詳細は、別添資料。守山市にも提供。）

■事例集をもとに、学校長と一緒に「どれがやりたい」と相談しながら研修を するスタイルが初体験で、とても楽しくワクワクしながら話し合いができた。

 ■本気の本気で働き方改革を進めたい。本当にありがとうございました。必ず 何かアクションをこの夏起こします。

 ■本日の講演が明るい気持ちで聞けたことが何より良かった。良い意味で市 教委に頼らず、校内の衆知を集めていきたいと思いました。 

■「気づき、考え、実行する」子どもたちに育てたいと思っている私たち自身が、 現状の問題点に気づき、全職員で策を考え、実践してみないと何も始まらないし変わらない。

■こどもの主体性、遊びへの意欲、自由で伸び伸びのした表現など、目指す子 ども像はありながら、自分たち教職員はどうだったかを、顧みる機会となった 「自分の仕事にプランとプライドをもつ」という言葉が心にささりました。明日 の職員会議では、私の意気込みや目指す方向性を示すとともに、職員一人 一人の意識ややりたいことを少しずつ引き出していきたい。エネルギーをい ただきました。

 ■主体的に考え行動することが必要であるということを実感した。教員を続け る上でのやりがいの実感のために楽しさをたくさん職員間で共有したい！と感じた。働き方改革に今までよりも前向きに取り組む気持ちになった。願いで終わらず、行動にうつす!を自分自身がまずは実行していきたい!

 ■働き方改革を後押しする行政の存在も大きいと考えていたが、大切なのは、改革に対する教職員の内発的動機づけであると気づいた。

など・・・

本市の取組が、このように注目されることは大変嬉しいことで、他の自治体の皆様との交流によって刺激を受けることは励みになります。

守山市教育委員会様からは、10月に視察の依頼を受けており、その際は、本市笑顔の学校プロジェクトの学校の管理職と出会っていただこうと思います！