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あしあと

    「子ども見守りシステム」を運用しています。

    • [公開日:2023年8月31日]
    • [更新日:2024年4月26日]
    • ページ番号:48648

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    全国的に子どもの貧困、いじめ、虐待、ひきこもり、不登校などの子どもにまつわる問題が複雑化・多様化するなか、枚方市では子どもと家庭への支援を迅速化するため、令和4年度から支援に必要な情報を一元管理する「子ども見守りシステム」を運用しています。

    情報の共有には、時間がかかっていました。

    従来は、子どもとその家庭に関係する情報は、市役所や教育委員会のそれぞれの部署において管理されていました。子どもの相談や支援に関わる部署の職員は、虐待の通告や相談への対応において生命や身体の保護などの理由がある場合には、それらの個人情報を早急に把握する必要がありますが、情報が一元管理されておらず、それぞれの業務を所管する部署と電話やメール、対面によって共有していたため時間を要してしまうことが課題でした。


    これまでのイメージ
    これまでのイメージ図

    子どもとその家庭への支援の迅速化をめざします。

    令和4年度から、子どもとその家庭の情報を一元管理する「子ども見守りシステム」を利用することで、情報共有にかかる時間を短縮し、子どもとその家庭に対する支援・相談への対応の迅速化をはかり、また、教育相談や虐待相談、発達相談などの相談記録をシステム内でデータベース化することで、あらたな課題の早期発見・早期対応や予防的支援の実現を目指しています。


    子ども見守りシステム導入後のイメージ
    子ども見守りシステム導入後のイメージ図

    個人情報の取り扱い

    「子ども見守りシステム」は、健康診断や予防接種の記録、生活保護情報や学校の出欠などのさまざまな個人情報を扱っています。大切な個人情報の保護を徹底するため、個人情報保護法や児童福祉法等を遵守するとともに、運用ガイドラインを定め、適切に運用・管理しています。