枚方市駅周辺再整備における取り組み状況について

枚方市駅周辺再整備については、令和3年3月に策定しました枚方市駅周辺再整備基本計画(以下「再整備基本計画」という。)に基づき、各街区のまちづくりの取り組みを進めています。 
 今般、令和5年3月の全員協議会でお示しした再整備基本計画改訂版(素案)について実施したパブリックコメントの意見などを踏まえた再整備基本計画改訂版（案）をとりまとめましたのでご報告するものです。 併せて、3街区における交通基盤整備の取り組みのほか、枚方市駅前行政サービス再編の整備、4,5街区のまちづくりに係る検討状況についてお示しします。

枚方市駅周辺再整備については、令和3年3月に策定しました再整備基本計画に基づき、大阪府北河内府民センターに加え、枚方市周辺における生涯学習市民センターや図書館、市民窓口など、市駅前行政サービス等の機能を 3街区に移転・集約することとしており、現在令和6年度前期のオープンに合わせた取り組みを進めています。
 3街区における（仮称）市民窓口等（以下「市民窓口等」という。）につきましては、DX の観点を取り入れ、複数業務のワンストップ窓口等や手続のオンライン化など、これまでさまざまな実施手法について検討を行ってきましたが、今後における電子申請の拡充や地域拠点化を見据え、「行かなくてもよい市役所」や、「誰一人取り残さない、人 に優しいデジタル化」の実現など、市民窓口等のあるべき形について方針として定めましたのでお示しします。

枚方市駅周辺再整備における「4,5街区の市有地を有効活用したまちづくりの考え方（案）」に基づき、回遊性の向上などまちの魅力や庁舎機能をさらに高める新庁舎併設施設の整備可能性について検討を行っています。
検討にあたっては、想定される施設を抽出し、5街区に設置することにより見込まれる効果や必要性、整備にかかる費用や運営手法等について比較・検証を行っており、その検討内容についてお示しします。