ヤングケアラーについて
- [公開日:2025年1月28日]
- [更新日:2025年1月28日]
- ページ番号:47392
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知ってほしい、ヤングケアラーのこと

「ヤングケアラー」って?
家族の介護やケア、身の回りの世話を担う18歳未満の子どものことです。自身が「ヤングケアラー」という認識がない子どもたちも少なくありません。

こども家庭庁ホームページより引用
このような子どもたちの日ごろの様子からは、ヤングケアラーだけでなく、虐待、家族の病気や介護、子ども自身の発達特性による課題、経済的な問題など家庭にさまざまな課題を抱えていることがあります。
枚方市では、令和4年度に「子どもの生活に関する実態調査」を実施し、小学生においてはヤングケアラーの可能性があると考えられるのは調査対象全体の 16.6%でした。中学生においてはヤングケアラーの可能性があると考えられるのは調査対象全体の 7.4%でした。
「子どもの生活に関する実態調査」の詳細はこちら(別ウインドウで開く)
また、各種相談窓口を設けておりますので「この子ヤングケアラーかな?」「支援に繋げた方が良いかな」等、相談したいことがありましたら次の窓口へご相談ください。

市の相談窓口

18歳未満の子どもに関すること全般の相談
まるっとこどもセンター(家庭児童相談担当)
072-841-1124
子育て、親子関係、友人関係のことなど 18 歳未満の子どもに関するさまざまな相談の窓口です。子どもご本人様からだけでなく、関係機関からの相談対応(どのような支援があるのか、どのように対応したらよいのか、保護者を相談窓口に繋げたい等)も行っていますので、お気軽にご相談ください。

18歳以降の若者ケアラーに関する相談
まるっとこどもセンター(ひきこもり等子ども・若者相談支援センター)
072-843-2255
おおむね15歳から39歳までの本人とその家族、関係者の方を対象に、ひきこもり、ニート、不登校などに関する相談をお受けし、継続して対応方法や支援を一緒に考えていきます。家族の介護や日常生活上の世話による負担や責任の重さゆえ、希望する進学や就職がうまくいかなかったり、仕事と家族のケアの両立に疲れて心身の不調が現れたり、社会参加から遠のいたり…若者のこれからの自立に向けた相談ができます。

生活・福祉に関すること
枚方市社会福祉協議会(いきいきネット相談支援センター)
- ラポールひらかた内 072-807-3448
- ルファルひらかた社協内 072-856-9155
福祉に関する困り事や悩み事について、福祉や地域の情報に詳しいコミュニティソーシャルワーカーが相談に応じます。

健康・福祉・介護・子育てなどの総合相談
健康福祉総合相談課
072-841-1401
健康・福祉などのお困りごとを丁寧に聞き、制度やサービスを紹介し、解決に向けて一緒に考えます。また、必要に応じて職員が関係部署等に案内しますので、どこに相談したらよいか分からない場合でも、お気軽にご相談ください。

枚方市ヤングケアラー等世帯訪問支援事業について
枚方市では、概ね 18 歳までの子どもを含む世帯のうち、家庭環境上支援が必要なヤングケアラーがいる世帯の負担軽減を図り、子どもや当該世帯の自立の促進を目的とした「枚方市ヤングケアラー等世帯訪問支援事業」を実施しています。
庁内外の関係機関が集まり既存の公的サービスも含めた支援の検討を行った上で、支援が必要なヤングケアラーがいる世帯にホームヘルパー等の家事援助及び育児援助を行う訪問支援員を派遣するサービスです。
お問い合わせ・ご相談は、まるっとこどもセンターへ
電話 072-841-1124

関連情報
- こども家庭庁ホームページ:ヤングケアラーについて(別ウインドウで開く)
- こども家庭庁特設サイト:ヤングケアラーを知っていますか?(別ウインドウで開く)
- ふうせんの会(現役または元ヤングケアラーと支援者で構成された支援団体。枚方市や大阪市を中心に当事者間の交流、情報交換を目的とした「つどい」を開催している。)特定非営利活動法人ふうせんの会|ヤングケアラーの子ども若者に心のつながりを (ycballoon.org)
お問い合わせ
枚方市役所 子ども未来部 まるっとこどもセンター (直通)
電話: 072-840-7221
ファックス: 072-846-7952
電話番号のかけ間違いにご注意ください!