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あしあと

    認知症講演会を開催しました

    • [公開日:2023年3月27日]
    • [更新日:2023年3月27日]
    • ページ番号:47032

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    認知症講演会「絵本作家が伝える、認知症との触れ合い方」

     令和5年(2023年)1月21日(土)午後2時から、枚方T-SITE4階カフェスペースにおいて、認知症講演会「絵本作家が伝える、認知症との触れ合い方」を開催しました。

     絵本作家・介護福祉士のないとうともあき氏を講師にお招きし、認知症を題材とした絵本『おもいでメガネ』を通じ、認知症について、認知症の方との触れ合いについて、お話ししていただきました。

    絵本「おもいでメガネ」について

    この絵本は、著者の実体験をもとにした、認知症になったおばあちゃんと、孫の男の子の心温まる家族のファンタジーとなっており、認知症の症状を優しい気持ちで受け止めることができる作品です。

    大好きだったおばあちゃんが認知症となり、最近様子がおかしいと心配する小学校3年生のよしお。おばあちゃんのメガネをかけてみると、「おばあちゃんに見えていたのは、この景色だったんだ…。」理解できなかった行動には理由があったと気づく家族の物語です。

    講師紹介

    ないとうともあき氏は、音楽事務所、レコード会社勤務を経て、現在はレコード会社の仲間と音楽事務所を設立し、音楽活動をしながら、絵本作家、介護福祉士としても働いています。認知症について、さまざまな場所で講演され、ご活躍されています。

    講師 ないとうともあき氏

    講演会開催の様子

    当日は、40代から80代まで幅広い年齢層の方、55名の方にご参加いただきました。

    参加された市民の皆様は、講師のユーモアを交えた体験談に笑顔になったり、絵本の読み聞かせ動画にほっこりしたり、終始和やかな雰囲気で傾聴されていました。

    講師ないとうともあきさん
    講演会の様子
    講演会後の様子

    参加者の声

    「認知症について全く知識がなかったので、関わりの入り口に立てた。」

    「認知症対応では、否定しないことがキモだとよくわかりました。」

    「高齢の両親と向き合いながら話を受けとめること、心広く愛をもって、これからも介護し、接していきたいと思った。笑顔になれてよかった。」

    「認知症となった仲間の他界と重なり、すごく感動しました。とても幸せな時間でした。」

    などのご感想をいただきました。ご参加ありがとうございました。


    お問い合わせ先

    電話:072-841-1401 FAX:072-841-5711