家屋の税額が年々下がらないのは?
- [公開日:2022年3月28日]
- [更新日:2024年4月22日]
- ページ番号:37087
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私の住んでいる家屋は、年々古くなっていきますが、なぜ家屋の税額は下がらないのですか。

回答
家屋の評価額は、「再建築価格」に「経年減点補正率」をかけて求めます。
そして、その評価額は3年ごとに見直し(評価替え)を行いますが、その際、家屋の再建築価格を求める基礎となる資材価格や労務費などの建築費用は、現在の建築物価によることとされています。
家屋が古くなった場合でも、評価替えの時点では現在の建築物価により再建築したものとして計算されるため、建築当時からの建築物価の変動率が激しい場合には、建築後の家屋の経過年数に応じた経年減点補正率をかけて求めた評価額が、前年度の評価額を上回ることがあります。その場合は、前年度の評価額に据え置くこととされています。
このようなことから、家屋の固定資産税額は、必ずしも年々下がるわけではないのです。
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