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あしあと

    いただきます!<今日の給食(2月)>

    • [公開日:2021年2月26日]
    • [更新日:2021年2月26日]
    • ページ番号:33847

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    2月の給食

    2月は逃げる、3月は去る、などと言いますが、いよいよ今年度もあと2か月になりました。学校では卒業式の計画をする傍ら、入学説明会を行うなど、新しい年に向けての準備も始まりました。春はもうすぐそこまで来ています。今年の春は、心配なことがなく迎えられればいいなあと思います。津田南小学校の給食は、毎日950人分を5人の調理員さんで作っています。今月も栄養士さんの一言とともに、毎日の給食を紹介します。

    2月の掲示

    2月26日(金)

    コッペパン・キャベツのスープ・鯨肉のノルウェー風・コロコロソテー・牛乳


    今日は、年に一度しか給食に登場しない「鯨肉のノルウェー風」です。1年に1度しか出ないのに、好きな献立ランキングにいつでも上位にランクインします。サイコロ状にカットした鯨肉にすりおろした生姜、濃口しょうゆで下味をつけ、片栗粉をつけてカラッと揚げます。揚げる時には、鯨肉の中心温度がきちんと上がるように気をつけています。冷凍を使っているため、火が中まで通っているのかなかなかわかりにくいため、何度も温度を測ります。カリッと揚がった鯨肉に、ケチャップ、ウスターソース、砂糖で作ったたれを和えて、鯨肉のノルウェー風が完成します。

    この「ノルウェー風」という名前は、もともとナッツを使う味付けを指す言葉だったのだそうですが、昭和30年代にそれまで大和煮だった鯨肉を揚げ物にして給食に登場させたとき、ピーナッツを使うあんかけ料理が人気がなかったため、名前はそのままにナッツを抜いて今の味付けになったといわれています。

    2月26日
    鯨肉

    鯨肉に下味をつけます

    片栗粉

    片栗粉をつけて揚げます

    仕上げ

    揚がったお肉にたれを絡めます

    2月25日(木)

    黒米ごはん・ビーフカレー・ごぼうサラダ(ノンエッグマヨネーズ)・福神漬・牛乳


    今日はごはんが黒米です。黒米は古代米の一つで、昔から神様のお供え物として大切にされてきました。そして今日の黒米は枚方の杉地域で作られたものを使用しています。給食では、枚方の農作物を積極的に使用しています。枚方の野菜は、有機肥料を使い農薬使用量も半分にしたエコ農産物です。例年玉ねぎ掘りをさせていただいている津田地区の玉ねぎや、キャベツ、大根、白菜、じゃがいも、里芋、れんこんなども使わせていただいています。

    2月25日

    2月24日(水)

    ごはん・団子汁・焼き魚(鮭)・春雨の中華炒め・牛乳


    今日は鮭です。鮭も今日のようにしょうゆとみりんなどのたれ、ねぎやにんにくの入ったねぎだれで食べる2種類があります。身の色がオレンジ色なのですが、赤身魚ではなく、白身魚に分類されます。この色は餌として摂取した甲殻類の外殻に含まれるアスタキサンチンという天然色素からきています。アスタキサンチンには、身体をきれいにしてくれる役割、抗酸化作用があります。

    2月24日

    2月22日(月)

    コッペパン・八宝菜・厚揚げのチリソース・フルーツポンチ・牛乳


    今日は、八宝菜がメインの献立です。時折、子どもたちから「今日は大おかずの量が少なかった~。」という声を聞きます。給食は、低学年、中学年、高学年と一人当たりの量が決まっていますので、その量に合わせて配缶していますが、どうしても大おかずは汁ものより汁気の少ない八宝菜やすき焼き、関東煮などが、見た目に出来上がりの量が少なくなります。今日の八宝菜も見た目は少なく見えますが、野菜などの具はたっぷりで食べごたえはあるはずです。

    しかし、給食当番さんも高学年になると、経験を重ねて、どんなおかずも上手にきっちり取り分けてくれます。すごいなあ、と感心しています。


    2月22日

    2月19日(金)

    わかめごはん・玉ねぎのおつゆ・ワカサギの南蛮漬け・高野豆腐の含め煮・牛乳


    今日は、ワカサギの南蛮漬けです。成長した親魚では骨が太くて硬いのですが、小ぶりのものは骨が細くやわらかで、丸ごと食べられます。給食では、ワカサギにでんぷんをつけてさっくり上がるように心がけ、さわやかな酸味で食べられるよう、お酢の酸味を飛ばして仕上げます。お酢の苦手な子もいますが、頭からしっぽまで丸ごと食べられるこの献立は、カルシウムがたっぷりとれます。育ち盛りの子どもたちにはしっかり食べてほしいおかずです。

    2月19日

    2月18日(木)

    うずまきパン・いんげん豆のクリームスープ・キャベツのソテー・豆腐ハンバーグ・牛乳


    今日はインゲン豆のクリームスープ・豆腐ハンバーグ・キャベツのソテーです。うずまきパンにキャベツのソテーと豆腐ハンバーグをはさんで食べてもいいように献立を立てています。

    いんげん豆のクリームスープには、いんげん豆をミキサーにかけたペーストがたくさん入っています。豆のやさしい甘みと牛乳のクリームがマッチして、やさしく身体も心もあったまるスープになっています。味を調えながら、最後の仕上げに生クリームを入れ、コクのあるおいしいスープが出来上がります。



    2月18日

    2月17日(水)

    ごはん・関東煮・ビーフンの炒め物・ごま昆布・牛乳


    関西では、「おでん」のことを「関東煮(かんとうだき)」とよんでいます。コンビニエンスストアで、関東のおでんが売られるようになったため、おでんという呼び名も定着してきました。関西の「関東煮」と関東の「おでん」の最も大きいちがいは、味付けです。濃いめにしっかり味をしみこませる「おでん」に対し、「関東煮」はだしをの味をきかせ、関西の定番である薄口しょうゆを使った甘めの味付けです。給食の関東煮も、かつおでだしをしっかりとり、関西風においしく炊き上げています。

    今日は、関東煮にだし、しょうゆ、砂糖で下味をつけたうずら卵が入っています。枚方では、鶏卵、うずら卵、乳、えびの除去食を提供していますが、アレルギー食を調理する専用室はないため、うずら卵を入れる前の関東煮をとり、サーモスの器に入れて提供しています。教室でも、アレルゲンのある給食を食べない(食べさせない)、こぼさないなど、みんなで気をつけて、安全においしく味わってほしいと思います。

    2月17日
    除去食

    除去食は一人ひとりの別の容器に入れます。

    2月16日(火)

    ごはん・ホカホカちゃんこ・ししゃも・ひじきの炒め煮・牛乳


    今日は、ちゃんこです。ちゃんこは相撲部屋において、日常的に食されている鍋料理です。相撲部屋においては、「ちゃんこ番」の力士が作る手料理全てが「ちゃんこ」ですが、その中でも特に広く知られているのが、この鍋料理全般を指す「ちゃんこ鍋」です。給食でも大きな釜を2つ使って、鶏団子や豆腐、野菜を入れておいしいちゃんこを作ります。

    2月16日

    2月15日(月)

    コッペパン・白菜のスープ・もやしのポン酢和え・揚げ餃子・牛乳


    今日は揚げ餃子が2つついてきます。揚げ餃子は久しぶりの登場です。日本で餃子が食べられるようになったのは、100年ほど前からです。餃子の起源は中国とされていますが、紀元前3000年ごろには、今と同じように小麦粉の皮に具を包んで加熱した食べ物がメソポタミア文明の遺跡から見つかっているそうです。シルクロードを伝わってインド、中国などで発展し日本に定着したということです。そんなことを思って餃子を食べると感慨深いものがあります。ちなみに中国で食べられている餃子は水餃子が主ですが、日本で焼き餃子が広まったのだそうです。

    2月15日

    2月12日(金)

    ごはん・豚汁・さばの塩焼き・大根の煮物・牛乳


    今日は、さばの塩焼きです。津田南小では、約950切のさばを焼くので、ロースターという業務用のオーブンで焼き上げます。それでも一度には焼けないので、2回に分けて焼いています。さばは、脳を活性化するDHAやEPAが多く含む青魚を代表する魚です。日本では主に、おなかまでごまのような黒点模様がついた「ごまさば」、背の部分にまだら模様がある真さば、背にくの字のような模様のある大西洋さば(ノルウェーさば)が出回っていますが、給食では「真さば」を使っています。

    2月12日

    2月10日(水)

    コッペパン・カレーうどん・ささみとキャベツのソテー・ぽんかん・牛乳


    今日は、大人気献立のカレーうどんです。カレーの香辛料の香りが食欲をかきたててくれます。給食のカレーうどんはおだしにもこだわっていて、昆布とかつお節でとっています。昆布の旨味のグルタミン酸とかつお節の旨味成分のイノシン酸の相乗効果がカレーのスパイスを引き立ててくれます。うどんは作ってから子どもたちの口に入るまでに伸びないよう、直前に入れています。だしの旨味のきいたカレーうどん、子どもたちはたくさん食べてくれたことと思います。

    2月10日

    2月9日(火)

    ごはん・すまし汁・しらすとごぼうのかき揚げ・ぶどう豆・(梅干し)・牛乳


    今日は、しらすとごぼうのかき揚げです。このしらすは新型コロナウィルス感染症の流行で、出荷が滞るなど影響を受けた生産者支援を目的に使われているものです。子どもたちは揚げ物献立が大好きで、お残しはありません。ごぼうが苦手な子も、旨味の強いしらすと一緒にかき揚げにすることで、ごぼうの独特の香りや味を気にせずに食べられると思います。今日は、やわらかくバランスの良い塩味でおいしくさっくり揚がりました。

    また、ぶどう豆は大豆の水煮を朝から弱火で、まず砂糖とみりんで煮、柔らかくなったら濃口しょうゆで味を含めていきます。ぶどう豆という名前は、ぶどうの粒のような色と形にふっくら煮た豆という意味でつけられたそうです。

    先日の休校の際に出すはずだった梅干しをつけています。

    2月9日(火)

    2月8日(月)

    ごはん・麻婆大根・白菜の炒め物・ミニフィッシュ・牛乳


    今日は麻婆大根です。大根と言えば、煮物が主流だと思いますが、麻婆大根で食べると、大根をたくさん食べることができます。角切りにした大根をゆがいておき、豚ミンチを生姜、にんにくで炒め、豆板醤などでピリッと味付けしたソースに入れて煮込みます。最後にいろどりのねぎを入れて仕上げています。大根の甘さと麻婆のピリ辛でごはんがすすみます。

    2月8日

    2月5日(金)

    コッペパン・レンズ豆のジンジャースープ・コーンソテー・赤魚のバーベキューソース・牛乳


    今日は、生姜が効いたジンジャースープです。レンズ豆が入っています。レンズ豆は、お家ではなかなか食べる機会がないと思いますが、オレンジ色をした平べったくて小さい豆です。縁の部分に比べて、真ん中が少し膨らんでいます。実は、虫眼鏡などの「レンズ」はこの豆の形に似ていることから、名前がつけられました。ジンジャースープの生姜は、出来上がる直前に入れて生姜の風味を残す工夫をしています。生姜がよくきいていて、身体もぽかぽかしましたが、子どもたちはたくさん食べてくれたでしょうか。

    2月5日

    2月4日(木)

    ごはん・冬野菜鍋・れんこんの唐揚げ・海苔の佃煮・牛乳


    今日は子どもたちが大好きなメニューです。海苔の佃煮はとても簡単に作れる、ごはんにぴったりの献立です。作り方は、水に砂糖、濃口醤油、みりん、酒を煮立たせた中に焼き海苔を入れて、混ぜて佃煮を作ります。手作りで作れてとっても安全、安心なごはんのお供です。お家でもぜひ作ってみてください。

    2月4日

    2月3日(水)

    食パン・ハッシュドポーク・ハムポテト・スライスチーズ・牛乳


    今日のハッシュドポークは、薄切りの豚肉を洋風のソースで煮込んだ料理です。外国料理の技法を元に、明治時代に成立した日本の洋食です。「ハッシュ」には、肉などを細かく切り刻むという意味があります。給食では、焙煎小麦粉とサラダ油でルウを手作りしています。焙煎小麦を焦がさないように、弱火で混ぜ続けると、照りが出ていい香りが漂います。さらにコクを出すために、いつもの大おかずより早めに調理に取り掛かり、「おいしくなあれ」と気持ちを込めながら、ずっと混ぜ続けます。子どもたちに大人気のメニューです。

    今日のパンは食パン。スライスチーズもついていますので、パンの上に乗せて食べるとおいしいと思います。

    2月3日

    焙煎小麦粉を弱火で混ぜ、ルウを作ります。

    2月2日(火)

    ごはん・粕汁・白菜の昆布和え・年越しのいわし・炒り大豆・牛乳


    今年の節分は124年ぶりに2月2日です。これは、1897年(明治30年)以来です。これは地球が太陽の周りをまわる周期と暦のずれによるもので、2022年から3年間は3日に戻りますが、25年にはまた2日になります。

    ところで昔から、節分にいわしを食べる習慣がありますが、いわしは語源が「弱し」といわれていて(確かに漢字も鰯と書きます)、節分の日に弱くてしかも臭みのあるいわしを食べることで、体内の陰の気を消すと考えられ、関西中心に節分にいわしを食べるとされたそうです。今日の給食にも「年越しのいわし」と豆まきの「炒り大豆」を出しています。さて、今年の恵方は南南東だそうです。これはその年の十干(今年は辛―「かのと」と読みます―)で決まるのだそうです。今晩は、お家で恵方巻をされる方も多いでしょうね。

    2月2日

    鬼も登場。粕汁にも鬼かまぼこが。

    2月1日(月)

    今日は農林水産省が行っている補助金事業を利用した和牛を使ったすき焼きです。献立名も多くの子どもたちにスペシャルな献立だとわかってもらえるように「牛肉たっぷりすき焼き」という名前にしています。お肉の量はいつもの2倍で、お肉の甘味がだしにしっかり出て、コクのあるすき焼きになりました。豆腐も生の豆腐を少し大きめに切って入れ、仕上げました。いつもの給食で使用している牛肉も国産なのですが、今日はいつもよりさしがしっかり入った甘い味のするお肉でした。

    付け合わせは、お酢の酸味がきいたさっぱり味の「ツナと人参の甘酢和え」と「つぼ漬」です。すき焼きの甘じょっぱい味との組み合わせで、ごはんがすすんだのではないでしょうか。子どもたちはこのスペシャル献立がまだ続くと思っていて、「『なにわ黒牛のカレー』や『お肉たっぷりすき焼き』、また出してなー」という声をかけられました。私もこんな献立が続くとうれしいと思いますが・・・。牛肉はあと1回、「牛肉たっぷりカレー」が残っています。味わって食べてもらおうと思います。


    2月1日
    牛肉1

    今日のお肉。おいしそうです。

    すき焼き

    大釜ですき焼きに!