「食」から考える家族の健康~頑張りすぎないおうちごはん~
[2020年10月15日]
ID:32475
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「これさえ食べれば健康になれる!」というものはありません。
テレビで話題の食べ物を組み合わせれば健康になれるわけでもありません。
「主食・主菜・副菜」をそろえることで、私たちの健康を保つために必要な栄養素をおおよそとることができます。
ごはん・パン・めん類
魚・肉・卵・大豆製品を中心としたおかず
野菜・いも・海藻・きのこなどを中心としたおかず
主食・主菜・副菜のそれぞれの食材がそろっていれば、品数がたくさんなくても大丈夫◎
【例】
•ご飯に味噌汁(味噌汁の中に野菜たっぷりと豆腐)
•パンにサラダ(野菜+ゆで卵、またはサラダチキンやツナ、蒸し大豆をのせて)
•焼きそばやピザトースト・煮込みうどんなど一品で主食主菜副菜のそろうメニュー
できれば毎食!が理想的ですが、でこぼこがあって当たり前◎
1日~2日単位で補うようにしましょう☺
主食・主菜・副菜がそろっていても食べ過ぎれば太ってしまいます。
それぞれの量のバランスが悪いと油をとりすぎたり、塩をとりすぎたり、炭水化物をとりすぎたりして、健康的な食事とは言えません。
健康のためには、自分に合った「ちょうどよい量」を食べることが大切です。
※BMI(Body mass index):肥満の判定に使われる体格指数
実際の摂取量と、消費のバランスが良いかどうかはBMIという指数を使って評価できます。
BMIを計算してみましょう。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
【例】身長167cm、体重62kgの人:62(kg)÷1.67(m)÷1.67(m)ほぼ等しい22
18.5未満 | 18.5~25未満 | 25以上 |
---|---|---|
やせ | 標準 | 肥満 |
18.5未満はやせ、18.5~25未満は標準、25以上は肥満 なのでまずBMIを用いて自分の状態を把握しましょう。
【肥満】
がん、循環器疾患、糖尿病など生活習慣病の原因となります。
【やせ】
若い女性では、骨量の減少、低出生体重児出産のリスクあり。高齢者では虚弱のと原因となります。
男性 | 女性 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
身体活動レベル | 低い | 普通 | 高い | 低い | 普通 | 高い |
18~29歳 | 2300 | 2650 | 3050 | 1700 | 2000 | 2300 |
30~49歳 | 2700 | 1750 | 2050 | 2350 | ||
50~64歳 | 2200 | 2600 | 2950 | 1650 | 1950 | 2250 |
65~74歳 | 2050 | 2400 | 2750 | 1550 | 1850 | 2100 |
75歳以上 | 1800 | 2100 | ― | 1400 | 1650 | ― |
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