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あしあと

    いただきます!<今日の給食>(10月)

    • [公開日:2020年10月30日]
    • [更新日:2020年10月30日]
    • ページ番号:32303

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    10月の給食

    10月になりました。学校にとっては、1年の半分が終わったことになります。涼しい秋風の吹く運動場では運動会の練習が続きます。例年に比べれば、行事は少なくなっていますが、それでも校外学習など楽しみな行事のある秋になりました。津田南小の調理場では、今日も5人の調理員さんが子どもたちの元気な笑顔を思って給食を作っています。栄養教諭の一言とともに紹介します。

    10月の掲示

    10月30日(金)

    コッペパン・八宝菜・しゅうまい・みかん・牛乳

    今日は八宝菜です。八宝菜は中国の料理で、肉や魚介類やいろいろな野菜など、たくさんの材料を使って作る炒め物です。八宝菜の由来は、中国の宮廷のお后様の料理人たちが自分の食べる料理として、余った材料で炒めものを作っていたところ、この料理が話題となり、その噂を聞いたお后が料理人にその料理を作らせ食べると大変においしかったので、名前のなかったその料理に「たくさんの宝物を集めて作ったようなおかず」という意味の八宝菜と名付けたということです。

    しゅうまいは、一人2個ずつで、約2000個のしゅうまいを1回のスチームオーブンで蒸していきます。しょうゆベースのたれでさっぱりと仕上げています。昨日、3年生の担任の先生が、「子どもたちが明日のメニューが楽しみでワクワクしています」と教えてくださいました。そのような言葉を聞くとこちらもワクワクします。

    10月30日

    明日はハロウィーンです。

    ハロウィーン

    今日は調理場もハロウィーン仕様です。

    10月29日(木)

    ごはん・みそ汁・かつおのごまからめ・切り干し大根の煮物・牛乳


    今日は、「かつおのごまからめ」です。かつおに下味をつけ、でんぷんをつけて油で揚げ、しょうゆ味のたれを絡めています。かつおは脂質が少ないため、健康的で低カロリーの食材です。血液をサラサラにしてくれるEPA(エイコサペンタエン酸)や脳の働きを活性化するDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含み、コレステロールを減らし肝機能を高めるタウリンも豊富に含まれています。9月から10月は脂がのった「戻りガツオ」といい、魚が苦手な子どもたちも揚げるとよく食べてくれます。

    かつおのごまがらめは、最初は190℃、2回目は180℃の油で二度揚げしています。1回目は冷凍のかつおを大量に入れる為、一気に温度が下がるので高めの温度で揚げます。ごまがらめはしっかりした味付けをしていますので、もう一つのおかずの切り干し大根は薄味の甘めに味付けしています。

    10月29日

    10月28日(水)

    食パン・スープ煮・カスレ・コーンソテー・牛乳


    今日は「カスレ」という変わった名前の献立が登場です。カスレはフランスの郷土料理で、肉やウインナーと、豆、玉ねぎを深い土鍋でじっくり煮込んで作ります。この土鍋をカソールと言い、「カスレ」という名前の由来になっているそうです。給食では、先日のカリーガー(ベトナム料理)などさまざまな国の郷土料理を出しています。いろいろな料理に出会い、その国に興味を持つきっかけになったら、と思っています。

    10月28日

    10月27日(火)

    ごはん・かきたま汁・さんまのしょうが風味・白菜の炒め物・牛乳


    今日は、年に一度の骨のついた筒切りのさんまです。さんまと言えば秋の代表的な魚ですが、1年生は初の骨付きのお魚です。1、2年生とは昨日までに、骨のついたお魚の食べ方や、お箸の使い方を学習しましたが、今日は上手に食べられたでしょうか。さんまは臭みをとるために、生姜のしぼり汁をたれに入れ、少しかりっとなるように焼きました。お家でも感想を聞いていただけると嬉しいです。

    10月27日

    10月27日(月)

    ごはん・関東煮・もやしの炒め物・海苔かつおふりかけ・牛乳


    もやしは豆を発芽させたもので、他の野菜に比べて多くのたんぱく質を含んでいますが、発芽により豆にはない新たな栄養素が生み出されています。中でも注目したい栄養がアスパラギン酸で、疲労回復や代謝の活性化などにも効果があります。もやしは炒めすぎると水っぽくなり、シャキシャキさがなくなり、ビタミンCも流れ出てしまうので、調理員さんは強火で力強く炒めてくれています。

    10月26日

    10月23日(金)

    コッペパン・わかめスープ・キャベツの炒め煮・白身魚のフライ(ソース)・牛乳


    今日のメニューの「キャベツの炒め煮」のキャベツは水分が多い野菜ですが、ビタミンCやK、胃を守ってくれる栄養素など、いろいろ含まれています。胃を守ってくれる栄養素は「キャベジン」と言います。お薬の名前にもなっていますが、胃や腸を丈夫にしたり、荒れてしまった胃壁の修復をしてくれる働きがあります。

    キャベツを大量に炒めると、たくさんの水分が出てしまいますが、津田南小の調理場では、調理員さんが大量のキャベツを2~3回に分けて、炒めてくれています。そのおかげでシャキシャキとした歯ごたえがあり、栄養分も逃げずおいしく仕上がります。今日の炒め煮は、にんにくをきかしています。白身魚とともにパンにはさんで食べてもおいしいです。

    10月23日

    10月22日(木)

    ごはん・チキンカレー・コロコロソテー・福神漬・牛乳


    大人気のカレーです。日本にカレーが伝えられたのは1868年で、イギリスの商船が既成のカレー粉を持ち込んだのが始まりとされています。今ではさまざまな味のカレーが普及し、スープカレーやスパイスのきいたカレーなどもありますが、給食では焙煎小麦を油で溶いてルーを作り、玉ねぎを炒めたチャツネ、赤ワイン、りんごのピューレ、甘味と辛口のカレーのスパイスを入れ、愛情と手間をかけて作っています。ピリッとした辛味のあるカレーですが、、「毎日カレーでもいいのに!」といわれるくらい人気のあるメニューです。

    10月22日

    10月21日(水)

    コッペパン・さつまいものクリームスープ・ミートビーンズ・キャベツのソテー・牛乳


    さつま芋は、現在の中国から沖縄を経て鹿児島県に伝わったとされています。さつま芋に含まれるビタミンCは、肌のシミ対策や炎症に効果がある栄養素で、さつま芋のビタミンCはりんごの約5倍含まれています。今日はさつま芋の甘味がおいしいクリームスープを味わってほしいと思います。

    10月21日

    10月20日(火)

    ごはん・麻婆豆腐・れんこんソテー・みかん・牛乳


    今日はれんこんのソテーです。れんこんは「蓮根」と書きますが、ハスの根ではなく地下茎が大きくなったもので、食用に栽培されています。糖質が多く、エネルギーが高い食品です。れんこんがよく出回るのは、夏ごろから翌年の春ぐらいまでで、その時期に合わせた料理もたくさんあります。8月下旬くらいから出回る新れんこんは、アクが少なくみずみずしい味が特徴です。サラダや炒め物に向いています。秋ごろからはれんこんに身がしっかり入り、甘味が出てきて、煮物やてんぷらなどにするとおいしいです。今日は、ツナと一緒にソテーしました。

    10月20日

    10月19日(月)

    ごはん・磯煮・じゃこ豆・豆苗の炒め物


    今日は、じゃこ豆です。じゃこ豆とは、北河内地域の郷土料理です。昔は川のえびを使っていましたが、最近は川えびがなかなか手に入らないため、桜えびを使って作っています。かつてのじゃこ豆に使われていた「じゃこ」は地域によって違っていたようで、淀川べりの北河内やため池の多い豊能地域では淡水の小魚、大阪湾に近い泉州地域では海の小エビが使われていたようです。

    10月19日

    10月16日(金)

    食パン・中華スープ・春巻き・くるみ餅・牛乳


    今日の給食の「くるみ餅」も、枚方の郷土料理のひとつです。「くるみ」とは、団子を餡でくるむことからきています。白玉団子に枝豆餡がかかっています。東北地方では、「ずんだ餅」ともいわれています。やさしい甘さの餡です。調理場で枝豆から作っています。

    10月16日

    10月15日(木)

    すしごはん・ごんぼ汁・焼き鯖手巻き(焼き海苔)・チンゲン菜の炒め物・牛乳


    枚方の郷土料理の登場です。枚方(河内の方言)では、「ごぼう」を「ごんぼ」と言います。昔からごぼうは、手ごろな値段で入手できる庶民に幅広く食べられていた食材で、薄口しょうゆで味付けしたすまし汁に、鶏肉、ごぼうや卯の花を入れた汁が「ごんぼ汁」です。江戸時代、京都と大阪を結ぶ淀川には、荷物や人を運ぶ三十石舟と呼ばれる船が多数行き来していました。大阪と京都の中間である枚方の辺りでは、この三十石舟を相手にこちらも舟から「酒くらわんか、餅くらわんか、ごんぼ汁くらわんか!」と声をかけて、商売をしていたといわれています。また、さば寿司は昔から秋祭りで、お祭りのごちそうとして作られ、食べられてきました。

    子どもたちに、地元の郷土料理を学んでほしいと思い、毎年給食で出している献立です。

    10月15日

    10月14日(水)

    オリーブパン・カリーガー・コーンソテー・みかん・牛乳


    カリー・ガーはベトナムの鶏肉のカレーです。ベトナムカレーの特徴はココナッツミルクとさつまいもを入れることです。やさしい甘さとスパイスカレーよりはマイルドでコクのある味なので低学年の子でも食べやすいお味です。あまりひんぱんに登場しないメニューですが人気があり、オリーブパンと一緒に味わってもらいます。


    10月14日

    10月13日(火)

    ごはん・豚汁・小松菜の炒め物・ししゃも・牛乳


    豚汁は、豚肉と野菜を煮込んで具にしたみそ汁です。たくさんの具材を入れるので、各種の栄養素が含まれています。今日の豚汁には、豚肉の他にじゃがいも、もやし、人参、うす揚げ、ねぎが入っています。また、豚汁の豚肉から出る油が汁の表面を覆い、冷めにくくなっており、秋の少し寒くなってくる季節にはぴったりのお味噌汁です。

    10月13日

    10月12日(月)

    かやくごはん・そぼろ煮・煮びたし・カリカリ黒豆・牛乳


    今日の大おかずは、そぼろ煮です。豚のひき肉を炒め、じゃがいも、玉ねぎ等の野菜やごぼう天と一緒に炊いた料理です。丸い一口ごぼう天は、魚のすり身にごぼうを混ぜ、油で揚げた揚げかまぼこです。一口サイズなので、1年生から6年生までおいしく食べられ、魚の旨味がだしにしみてとてもおいしいです。

    10月12日

    10月9日(金)

    黒豆パン・野菜スープ・栗おこわ・厚揚げのチリソース・牛乳


    秋の味覚の代表、栗が登場です。給食では、皮をむいた栗を使っておこわを作っています。朝一番、もち米を吸水させ、大きな釜で蒸して作ります。熟練の調理員さんが吸水時間、蒸し時間を考え、おいしいホクホクの栗おこわが完成します。ピリ辛の厚揚げのチリソースとやさしい甘みの栗おこわの組み合わせを楽しんでほしいと思います。今日のパンも黒豆パンで、ほっこり甘いパンです。ともに秋の味わいです。

    10月9日

    10月8日(木)

    ごはん・玉ねぎのおつゆ・高野豆腐の含め煮・かき揚げ・牛乳


    今日はかき揚げと高野豆腐の含め煮です。高野豆腐は、豆腐を厳冬の屋外にさらして、凍らせてから乾燥させた食品です。名前の由来は和歌山県の高野山で多く作られていたからです。鎌倉時代、高野山で僧侶が精進料理として食べていた豆腐を、厳冬期に屋外に放置してしまったことから、偶然製法が発見されたといわれています。給食では、弱火でじっくりと味をしみこませ、なるべくやわらかく仕上がるように作っています。

    10月8日

    10月7日(水)

    コッペパン・焼きそば・ごぼうソテー・みかん・牛乳


    久しぶりの焼きそばです。焼きそばは、中華麺を肉や魚介類、野菜などと一緒に炒めたものや、焼いた中華麺に具材を餡としてかけたもので、その起源は中国の「炒麺(チャオメン)」だといわれています。日本で誕生したのは、終戦直後のころだといわれ、もともと味付けは塩、しょうゆ味が中心だったのだそうです。ところが小麦粉が高価だったので、麺がなかなか手に入らず、キャベツを使って量を増やした結果味が薄くなった分、味の濃いソース味になったといわれています。給食は大量に2つの釜で作りますので、麺をキャベツとキャベツの間に挟んで蒸らし、焦げないように気をつけて作っています。

    10月7日

    10月6日(火)

    ごはん・中華豆腐・チャーハンの具・とうもろこし・牛乳


    大好評のチャーハンの具が登場します。子どもたちは自分のお茶碗で、ごはんと混ぜてチャーハンにして食べます。焼き豚がコロコロして豚の旨味がたまりません。チャーハンは代表的な中国家庭料理で、ごはんに肉や卵、野菜などを混ぜて油でいため、塩屋醤油で味をつけたものです。漢字では「炒飯」と書くように、文字通り炒めたごはんです。「チャーハン」という名前は中国読みの「チャオハン」からきているとされています。チャーハンはまた「焼きめし」ともいわれますが、これは西日本で言われることが多いそうです。

    10月6日

    10月2日(金)

    食パン・太平燕(タイピーエン)・大学芋・枝豆・牛乳


    今日の献立、「大学芋」の名前の由来は、大正から昭和にかけて「東京の学生街で売り出し、大学生が好んで食べたから」といわれています。また、この大学芋を好んだ大学生が通っていた大学は東大ではないかといわれているようで、当時東大の赤門前には「三河屋」さんというふかし芋専門のお店があり、そこでさつま芋を揚げたものに蜜を絡めて売ったところ、学生の間で人気が出たといわれています。給食ではお芋をくし切りにし、素揚げして蜜を絡めています。

    10月2日

    10月1日(木)

    ごはん・月見汁・鮭の西京焼き・煮びたし・牛乳


    今日は中秋の名月、十五夜です。給食もそれにちなんで「月見汁」を出しています。十五夜とは、1年で最も美しいとされている「中秋の名月」を鑑賞しながら、収穫などに感謝する行事です。平安貴族が中国の風雅な観月を取り入れ、のちに庶民に広がると、秋の収穫物を供えて実りに感謝する行事となりました。十五夜は芋類の収穫祝いも兼ねているので、別名「芋名月」といい、里芋やさつま芋を供えます。

    10月1日

    月見汁のかまぼこは、うさぎの絵です。