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あしあと

    いただきます!<今日の給食>(9月)

    • [公開日:2020年9月30日]
    • [更新日:2020年9月30日]
    • ページ番号:31838

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    9月の給食

    やかましく鳴いていた中庭のセミの声が、今朝気がつくとツクツクボウシにかわっていました。まだまだ暑い日が続きますが、季節は着実に進んでいるようです。今日も津田南小学校の給食調理場では、5人の調理員さんが、子どもたちが暑さに負けないように願いながら、950人分の給食を作ってくださっています。今月も栄養士さんの一言とともに毎日の給食を紹介します。

    運動会に向けて丈夫な体づくりを

    9月30日(水)

    コッペパン・かぼちゃスープ・コーンソテー・ハンバーグ(トマトソース)・牛乳


    今日は、甘味がおいしいかぼちゃをスープにしました。江戸時代より、「冬至にはかぼちゃ」といわれるほど、栄養満点のかぼちゃは、身だけでなく皮や種ワタにまで豊富な栄養素がバランスよく含まれていて、捨てるところのない野菜です。給食では、種やワタを取り除きますが、皮もきれいなところはつけたマンでミキサーにかけ、口当たりを滑らかにして、牛乳と生クリームでコクを出し、クリーミーな味わいに仕上げています。乳アレルギーの人には、牛乳と生クリームを入れないで提供します。

    9月30日

    9月29日(火)

    ごはん・みそ汁・きびなごのかりん揚げ・厚揚げとキャベツのおかか和え・牛乳


    今日のメニューの「きびなごのかりん揚げ」、「かりん揚げ」の名前の由来は、「花梨」(かりん)という果物に似た色をしているから、というものと、もう一つはおかしのかりんとうに似ているということからだといわれています。給食では、丸ごと素揚げにして食べられるきびなごを使い、骨ごと食べることでカルシウムをたくさんとってもらえたら、という思いで献立を立てました。

    9月29日

    9月28日(月)

    玄米ごはん・チキンカレー・チンゲン菜の炒め物・福神漬・牛乳


    今日はチキンカレーと玄米ごはんです。玄米は、ふだん私たちが食べる白米に胚芽とぬかが残っているもので、色は茶色です。玄米は白米にくらべ硬めで、よく噛んで食べる必要がありますが、よく噛むうちにほのかに甘い味がします。よく噛むことで消化吸収がよくなり、満腹中枢が刺激され、食べすぎを防げます。栄養面でも白米に比べ、ビタミンや、腸内環境に良い食物繊維を多く含みカレーと組み合わせてることで、玄米が苦手な子もおいしく食べてもらえると思い、献立を立てました。

    9月28日

    9月25日(金)

    ごまパン・レタススープ・豚キムチ・ふかし芋・牛乳


    秋の食材の代表、さつまいもを蒸したふかし芋の登場です。給食では、児童の数に足りるよう、また1つ1つの大きさが同じくらいになるように注意を払いながら調理員さんが1本1本切っています。津田南小ではさつま芋が全部で65キロ。重労働です。豚キムチの酸味と辛味、そしてふかし芋のやさしい甘みを味わってほしいと思います。

    9月25日

    9月24日(木)

    わかめごはん・鶏団子汁・ししゃも・煮豆・牛乳


    今日の献立、「煮豆」に使われている大豆は、古くから日本で親しまれてきた食材のひとつです。優れた栄養価を持つことから、近年では世界中で大豆が注目されています。大豆には、私たちの臓器や筋肉、皮膚、髪、血液などを作るうえで欠かせないたんぱく質が豊富に含まれています。肉に匹敵するほど豊富なたんぱく質を含む大豆は「畑の肉」という別名を持っています。給食では、大豆を豆腐、厚揚げ、うす揚げ、、味噌などさまざまな形で多く使用しています。

    9月24日

    9月23日(水)

    コッペパン・トマトスープ・ヒレカツ・フルーツポンチ・牛乳


    今日はトマトスープです。トマトスープの中には、ベーコン、ウィンナーが入っており、豚肉の旨味とじゃがいも、人参、玉ねぎ、コーンなどの野菜の甘味、そしてトマトのさわやかな酸味が合わさったスープです。トマトには抗酸化作用があるとされているリコピンという栄養素がたくさん含まれています。スープにすることにより、ほかの野菜の栄養素もくまなく取れて、大変栄養価の高いおいしいスープです。今日は、ヒレカツやフルーツポンチもついて、ごちそうの献立です。4連休明けですが、みんなしっかり食べてくれたでしょうか。

    9月22日

    9月18日(金)

    ごはん・関東煮・キャベツの昆布和え・ゆかりふりかけ・牛乳


    今日は、ゆかりふりかけがついています。ふりかけは、今から100年ほど前に、日本人のカルシウム不足を心配した薬剤師さんが思いついたといわれています。ゆかりふりかけは、広島県にある食品会社が発売したロングエラー商品です。「梅干しの色付けにも使う赤しそを使ったふりかけはできないか」と、試行錯誤を重ね製品化したもので、紫色が「ゆかり(縁)の色」と呼ばれることや「ご縁を大切にしたい」という思いから「ゆかり」と命名されたそうです。

    9月18日

    9月17日(木)

    ごはん・ホイコーロー(回鍋肉)、ツナと人参の甘酢和え・味付け海苔・牛乳


    ホイコーローは回鍋肉と書き、中国の四川料理のひとつです。「回鍋」とは、鍋を回す(あおり炒めや鍋返しをする)ことではなくて、一度調理した食材を再び鍋に戻して調理することです。もともと、豚肉とにんにくの葉を炒める料理でしたが、四川省出身の料理人陳健民が、回鍋肉を日本に紹介した時に、日本で手に入りやすいキャベツを使い、日本で一般的な料理になりました。本場の物に比べ、甘い調味料の甜面醤を多めに使い、甘辛い味が特徴です。給食でも1年生から6年生まで、みんなが食べやすいよう、マイルドな辛味で仕上げています。

    9月17日

    9月16日(水)

    コッペパン・卵とコーンのスープ・芋おこわ・厚揚げのチリソース・牛乳


    おこわとは、漢字で「御強」と書きます。もち米を蒸した料理で、もともとは強飯(こわめし)と呼ばれていました。古くは蒸した飯を「強飯」と言い、十分に水を加えて炊いたものは「弱飯」(ひめいい)または「姫飯」(ひめし)と呼ばれていたのだそうです。もち米は貴重品で、昔はもち米を蒸したおこわは、慶事や祭り、正月などの晴れの日しか口にすることができない、祝いの席のごちそうでした。給食では、芋や栗、中華おこわなどさまざまなおこわが登場します。

    9月16日

    9月15日(火)

    ごはん・きつねうどん・じゃこの佃煮・冬瓜と豚肉の炒め煮・牛乳


    きつねうどんは、大人気の献立のひとつです。うす揚げは油ぬきした後、砂糖、しょうゆでしっかり下味をつけ、仕上がり直前にうどんの釜に入れておいしく仕上げています。今日は、うす揚げを大きめに切って、うす揚げの味を味わえるようにしました。だしは、昆布とかつお節でしっかりとって、旨味を味わえるようにしています。

    9月15日

    9月14日(月)

    食パン・キャベツのスープ・ホキのカラフルソース・冷凍みかん


    料理にいろどりを添えてくれるパプリカ、赤や黄、オレンジなどのカラフルな色が特徴の野菜ですが、実は色が違うとそれぞれに含まれる栄養価も異なります。パプリカには、赤・黄・オレンジ・茶・緑・白・黒・紫、という8種類の色のものがあるそうですが、そもそも赤・黄・オレンジのパプリカは成熟具合によって色が変化します。黄色は一番早く収穫したものです。そこから成熟期間が長くなるにつれ、オレンジ→赤と色を変えていきます。鮮やかな色が給食を華やかにしてくれ、目で見ても、味わってもおいしい給食になっています。

    9月14日

    9月11日(金)

    ごはん・麻婆豆腐・小松菜とツナのゆず和え・黒糖ビーンズ・牛乳


    今日のメニューの「小松菜とツナのゆず和え」の小松菜は、中国から渡来したといわれています。名前は、八代将軍徳川吉宗が、鷹狩りの時に食べた雑煮の中に香りのよい青菜が入っており、その地名をとって小松菜と命名されたといわれています。小松菜は、緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、鉄分やカルシウムなどのミネラルや、風邪をひきにくくするビタミンCを豊富に含んでいます。小松菜はアクが少なく、鮮やかな緑色、シャキッとした歯触りが楽しめ、今日の献立では、ツナの旨味とゆずのさわやかな酸味が、食欲をかきたててくれると思います。

    9月11日

    9月10日(木)

    ごはん・呉汁・焼き魚(ほっけ)・ごぼうのきんぴら・牛乳


    きんぴらは、日本食の代表的な惣菜のひとつで、細切りにしたごぼうを砂糖、しょうゆを用いて甘辛く炒めたものです。きんぴら(金平)という名前は、金太郎としても知られる坂田金時の息子、金平からつけられたといわれています。江戸時代、ごぼうは精のつく食べ物と考えられていたため、坂田金平の強さに通じることから「きんぴらごぼう」という料理の名が生まれました。

    9月10日

    9月9日(水)

    コッペパン・野菜炒め・しゅうまい・枝豆


    今日は、中華の献立です。給食の野菜炒めには、玉ねぎ、干ししいたけ、たけのこ、人参、キャベツといった野菜の他に、ビーフンがが言っています。野菜から出る栄養たっぷりの旨味をビーフンが吸い、とてもおいしい野菜炒めになっています。ビーフンは中国語で「米粉」と書き、その名のとおり原材料は米です。

    また、しゅうまいは砂糖、米酢、濃い口しょうゆで作った自家製たれで食べてもらいます。

    9月9日

    9月8日(火)

    和洋中何にでも使えて、昔から重宝されているなす、実は味だけではなく、栄養面でも優れており、ポリフェノールの一種である「ナスニン」が豊富に含まれています。「ナスニン」はなすの皮に多く含まれている抗酸化物質です。抗酸化物質には、老化や免疫機能の低下など、健康に影響を及ぼす活性酸素を取り除いたり、酸化を抑制したりする効果があります。給食では、皮を取りすぎないようにして、調理しています。

    9月8日

    今日のラッキー人参はキティちゃんです。ラッキーな人は誰?

    9月7日(月)

    ごはん・みそ汁・夏野菜のかき揚げ・ぶどう豆・牛乳


    子どもに大人気のかき揚げです。野菜が苦手な子も、かき揚げに入れると、おいしいと言って食べてくれます。ゴーヤはビタミンCが多く含まれています。本来ビタミンCは熱に弱いのですが、ゴーヤのビタミンCは火を入れても損失がほとんどなく、加熱に強いという特徴があります。ゴーヤの苦味成分には、胃液の分泌を促すといった作用があり、胃の働きが活発になることで、食欲の増進が期待できます。もりもり給食を食べてほしいと思います。

    9月7日

    9月4日(金)

    ミニうずまきパン・救給カレー・切り干し大根のサラダ(中華ドレッシング)・りんご缶・牛乳


    今日は、枚方市防災教育の日で、非常食の救給カレーが出ています。救給カレーは、温めなくてもおいしく食べられるようになっており、お米も入っています。アレルギー特定原材料28品目未使用で、多くの人に食べてもらえるよう、考えて作られています。2011年の東日本大震災が起きるまでは、非常食は3日分くらい備えておけばよいといわれていましたが、現在は「1週間分くらい」といわれています。ご家庭でも災害が起こったら、どんなことに困りどんな「備蓄品」が必要か、皆さんで話し合ってみてください。

    9月4日

    9月3日(木)

    ごはん・冬瓜汁・プルコギ・ひじきの炒め煮・牛乳


    プルコギは韓国の肉料理のひとつです。「プル」は火、「コギ」は肉の意味ですが、しょうゆベースで甘めの味付けです。給食ではにんにくと土生姜の薬味と、りんごピューレやみりん、砂糖などで甘みをつけ、しょうゆを加えてコクを出し、コチュジャンでピリっとした辛さをつけています。ごはんによく合う献立です。おだしがきいた冬瓜汁とともにごはんがすすむことと思います。

    9月3日

    9月2日(水)

    コッペパン・きのこスパゲッティ・カレーウインナーとキャベツのソテー・冷凍みかん


    秋が旬のきのこをたっぷり使ったパスタです。私たちが食べているのは、きのこが子孫を残すために胞子を作る「子実体」という部分で、植物で言えば「花」に当たります。きのこは野菜の一種だと思われがちですが、実は菌類に分類されます。「菌」という漢字は、訓読みで「きのこ」と読みます。きのこは菌そのものだけを食べられる唯一の食品なので、体に良い働きをする菌を、きのこスパゲッティで積極的に摂ってほしいです。ちなみに今日は、しいたけ、マッシュルーム、エリンギの3種類のきのこが入っています。

    9月2日

    9月1日(火)

    ごはん・玉ねぎのおつゆ・揚げかぼちゃの旨煮・切り干し大根の煮物・牛乳


    今日は、秋が旬の野菜かぼちゃを使った「揚げかぼちゃの旨煮」です。生のかぼちゃを素揚げし、甘辛く炊いた牛肉のたれに和えたおいしい献立です。かぼちゃの皮は固いのので、ご家庭で調理されるときには捨てる方も多いかもしれませんが、皮には疲労回復、免疫力アップの効果があるβカロテンが、黄色い部分のなんと2倍も含まれています。給食では、皮が汚れているところは取り除きますが、なるべく皮ごと調理してしっかり栄養を取ってもらおうと思っています。

    9月1日