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あしあと

    令和2年度 情報教育推進ワーキングチーム 第7回コア会議【令和2年7月31日(金)】

    • [公開日:2021年6月18日]
    • [更新日:2021年6月18日]
    • ページ番号:31007

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    情報教育推進ワーキングチーム 第7回コア会議(オンライン)を開催しました。

    枚方市教育委員会では、市立小中学校の教職員や児童生徒に1人1台のタブレット端末が配備される計画を踏まえ、その効果的な活用を図ることを目的に小中学校教員と指導主事等で構成する「情報教育推進ワーキングチーム」を立ち上げ、継続的に研究・研修を続けています。

     

    第7回となる今回は、「教育文化センター」とコアメンバーが所属する15校を繋いでのオンライン会議で小学校からの実践発表がありました。

     

    オンラインでの会議も7回目を迎えると、会議の進行やコアメンバーからの実践発表もとてもスムーズに行うことができるようになってきました。また、チャット機能を活用し、実践発表への感想や質問なども数多く見られ、各校での推進が一層進んでいます。

     

    会議前半では、枚方第二小学校 山縣 佳織 教諭から 「トライ&エラー」と題して発表がありました。「やってみよう!そこでの失敗から学ぼう」をキーワードに、「授業配信」「校内での情報教育推進部の設立」「校内研修」「4年生によるリモートサミット」など、さまざまな取り組みを発表していただきました。特に、小学校4年生と枚方市減量業務室とをリモートで繋ぎ、オンラインで話し合いを行う「リモートサミット」には、他のコアメンバーも興味津々でした。続いてさだ小学校 岩渕 佳宏 首席から「これまでの取り組みと見えてきた課題の改善に向けて」と題して、発表がありました。ユニット会議を通して、ICT推進の温度差を感じた場面もあり、ユニット内での進捗の差を広げないための工夫や今後出てくるであろう課題を共有しました。

     

    会議後半では、初めてのジェネラルメンバーからの実践発表がありました。小倉小学校 大矢 真之 教諭から「第1回iPad研修~iPadはドラえもんの秘密道具~」というテーマで、校内研修で行うスライドを共有しました。スライドを作成するにあたって、iPadを初めて触る先生方が「これは便利だ!」と思ってもらえるような仕立てを意識し、他のコアメンバーからも「とても丁寧で見やすいスライドです。」や「わかりやすい発表で、これなら苦手な先生でも使ってみようと思うはずです。」といった意見が多くありました。

     

     今回の実践発表では、他のコアメンバーの実践を自校の実践に取り入れる様子や他の発表からヒントをもらって自校の実践に生かすといった横のつながりが多く見られました。また、校内で情報教育推進部を設立したり、マイクロ講習会(枚方第二小学校の実践発表では、「プチ講習会」として紹介されていました。)を実施したりするなど、多くの教職員を巻き込んで推進していく様子も見られました。

     

    今後も学校現場と教育委員会が一体となり、子どもたちの学びの充実に向けて研究を深めるとともに、情報発信を行っていきます。



    オンライン会議の司会進行を担当する教育研修課のスタッフ。パソコンとiPadを駆使しながら会議を円滑に進行していきます。



    枚方第二小学校 山縣 佳織 教諭の発表。「トライ&エラー」をキーワードに、自校の教職員と協力しながら取り組みを推進しています。


    さだ小学校 岩渕 佳宏 首席の発表。発表後には、チャット機能を活用してコアメンバーと課題について交流しました。


    小倉小学校 大矢 真之 教諭による発表。「iPadはとても便利な道具」ということを全教職員が理解して活用できるよう、丁寧なスライドを作成し、発表していました

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    枚方市役所 教育委員会事務局 学校教育部 学校教育室 教育研修課

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