令和2年度 情報教育推進ワーキングチーム 第3回コア会議【令和2年6月26日(金)】
- [公開日:2021年6月18日]
- [更新日:2021年6月18日]
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情報教育推進ワーキングチーム 第3回コア会議(オンライン)を開催しました。
枚方市教育委員会では、市立小中学校の教職員や児童生徒に1人1台のタブレットPCが配備される計画を踏まえ、その効果的な活用を図ることを目的に小中学校教員と指導主事等で構成する「情報教育推進ワーキングチーム」を立ち上げ、継続的に研究・研修を続けています。
今回も第2回に引き続き、教育研修課がある「教育文化センター」、教育指導課がある「輝きプラザきらら」とコアメンバーが所属する15校を繋いでのオンライン会議でした。
導入部分ではG Suiteの「Forms」というアンケート機能を活用してみました。事前にいくつかの質問をメンバー全員に投げかけ、その回答をグラフ化したものを用いて課題や、有効な解決策について、情報を共有することができました。
引き続き前半では、さだ中学校 浜 直也 教諭から 「iPad使用のまとめ」について、楠葉西中学校 中山 陽子 教諭から「iPadの実践事例・休校中の学校の取組」について、枚方中学校 廣瀬 翔太 教諭から「iPadの基本操作」について実践発表がありました。
会議後半では第四中学校 佐納 達平 教諭から 「ICT機器の効果的な活用に向けた取組」について、枚方市立渚西中学校 守口 大貴 教諭から「iPad導入に向けて ミラキャストの導入」について実践発表がありました。
実践発表では「ICTが学習にもたらすメリットや有用性の研究は怠らない」、「教員だけではなく、さまざまな職種の職員が一丸となって」、「遠隔地とのつながりを『強み』として活かして」「個々が知っている便利な機能をもっと共有しませんか」「ICT機器を使うことが目的になってはならない」など、利活用の推進に向けた熱い思いや意見が飛び交いました。
今後も学校現場と教育委員会が一体となり、子どもたちの学びの充実に向けて研究を深めるとともに、情報発信を行っていきます。
G Suite「Forms」の回答からは実技研修が有効であるという考えが多く寄せられました。
多忙な中、作成、提供していただいた貴重な資料と説明に聞き入るコアメンバーの先生方。

先進的に取り組んでいる学校のノウハウをシェアすることで、限られた時間を有効に活用します。
市内だけでなく、先進的に取り組む地域や学校の実践にもアンテナを張っています。
今回は橋野 陽子 教育委員とともに、教育研修課の経験年数の少ないスタッフも会議を視聴させていただき、これからの教育についていろいろと勉強することができました。
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枚方市役所 教育委員会事務局 学校教育部 教育研修課