いただきます!<今日の給食>(6月)
- [公開日:2020年6月30日]
- [更新日:2020年6月30日]
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6月の給食
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、臨時休校を行ってから3か月余り。ようやく全員が登校して給食を一緒にいただけるようになりました。授業中、給食調理場からおいしいにおいが漂ってくると、「学校が始まったな」という実感がわいてきます。津田南小学校では、5人の調理員さんが、毎日校内の調理場で、900人分以上の給食を調理しています。安全でおいしい給食を、今年度も子どもたちに届けてくださいます。
教室でも感染防止、安全を第一に配膳、給食指導を行います。
今年度も、栄養士さんの一言とともに毎日の給食を紹介します。

6月30日(火)
ごはん・みそ汁・豚肉のしょうが炒め・卯の花の炒り煮・牛乳
卯の花の炒り煮が登場です。子どもたちには、卯の花が少々苦手な子も多く、かつては残菜が多かったので、少しでも食べてもらえるようにと、鶏肉入りの卯の花にしました。鶏肉の旨味で子どもたちが食べてくれるようになり、残菜の量も減りました。卯の花とは、豆腐を作るときの副産物で、大豆の汁を絞った搾りかすの「おから」のことです。食物繊維が豊富で、子どもたちにはどんどん食べてほしいメニューです。苦手な子も、一口ずつから挑戦してほしい思いがあり、献立を立てています。


6月29日(月)
ごはん・冬瓜汁・きびなごの南蛮漬け・煮びたし・牛乳
きびなごは夏を代表する魚です。鹿児島県では帯のことを「きび」、小さい魚のことを「なご」と呼ぶことから、「きびなご」という名になったのだそうです。体に帯のような模様がついています。今日は片栗粉をつけカラッと揚げたきびなごを、南蛮のたれにあわせ、さっくりと混ぜ合わせました。暑い日に甘酢が食欲をそそります。


6月26日(金)
食パン・キーマカレー・コーンソテー・冷凍みかん・牛乳
人気のカレー献立です。給食では、夏野菜のカレーや冬野菜のカレー・ビーフ・チキンカレーなど、いろいろな種類のカレーを提供しています。今日は牛ミンチ肉、ひよこ豆が入ったキーマカレーです。「キーマ」とは、「細切り肉」とか「ひき肉」を意味しています。食パンにのせて食べたりなど、子どもたちはさまざまな工夫をしながら味わってくれています。
今日は蒸し暑い一日でした。冷凍みかんで涼を取りながら、カレーで暑さに負けない元気な体をつくってほしいと思います。


6月25日(木)
ごはん・もずくのすまし汁・牛肉とピーマンの炒め物・ツナの炒り煮・牛乳
沖縄産のもずくを使用したもずくのすまし汁の登場です。もずくに含まれる食物繊維「フコイダン」とミネラルは、肌の保湿力を高める働きがあります。またフコイダンには、腸の働きを正常に整えてくれる役割もあります。つるつるとした食感で、暑い時期食欲が落ちた時に食べやすいメニューです。


6月24日(水)
コッペパン・米粉のクリームスープ・キャベツのソテー・豆腐ハンバーグ・牛乳
今日の献立「米粉のクリームスープ」の米粉はお米を砕いて粉状にしたものです。学校給食では、小麦アレルギーの子どもたちにも食べてもらいたいと思い、米粉を使用したメニューを考案しています。小麦は、国内自給率が14%(2017年、農林水産省調べ)に対し、主食用の米は100%すべて国内でまかなわれています。給食ではスープのとろみをつけるために、米粉を水に溶いてとろみを見ながら調理しています。
今日は乳のアレルギーのある子どものための、乳の除去食を用意しています。


6月23日(火)
ごはん・そぼろ煮・チンゲン菜の炒め物・つぼ漬・牛乳
チンゲン菜は、中国から伝わった野菜で、葉柄部分は加熱してもシャキシャキした良い歯触りが残る野菜です。給食では歯ごたえが残るように一度炒めて水分を取り、さらに強火で炒めて仕上げています。栄養的には、カリウムやカルシウムが多く含まれ、運動による筋肉のけいれんを防ぐ働きや、骨を丈夫にしイライラの解消にも効果があります。


6月22日(月)
わかめごはん・団子汁・筑前煮・ししゃも・牛乳
今日の献立は、白玉団子が入った団子汁です。一人1個は最低お団子が食べられるように、各クラスに配缶する時、調理員さんが取り分けてくれています。お味噌も、枚方の老舗の味噌屋さんが作っているおいしいお味噌を使っています。
筑前煮は、九州北部地方の代表的な郷土料理です。一般的な煮物と違い、煮る前に油でいためてから、だしと調味料で煮ていきます。一つひとつ野菜を乱切りし、干しシイタケの戻し汁も入れて、おいしく作っています。


6月19日(金)
黒糖パン・沖縄そば・ゴーヤチャンプルー・パイナップル缶・牛乳
今日は、太平洋戦争の沖縄戦で亡くなった人々の、安らかな眠りと平和を願う6月23日「沖縄慰霊の日」にちなんだ沖縄県の郷土料理の献立です。今から75年前、太平洋戦争で唯一地上戦が行われた沖縄では、たくさんの人々がなくなりました。その沖縄戦の終結した日を「沖縄慰霊の日」としています。
食を通じて子どもたちに、平和の大切さを意識して学んでもらえたら、と思いながら献立を立てています。


6月18日(木)
ごはん・回鍋肉(ホイコーロー)・人参シリシリ・紫芋チップス・牛乳
大人気の人参シリシリです。よく作り方を聞かれ、ご家庭でも作っていただいていますが、「やっぱり味が少し違う!」「大量調理の給食の味にならない!」とよく言われます。子どもたちもごはんの上にのせて食べる子や、好きなおかずなので最後にとっておく子など、楽しみにしてくれているメニューです。
今日と明日は、沖縄にまつわるメニューです。なぜ沖縄なのかは、明日お知らせします。


6月17日(水)
コッペパン・キャベツのスープ・ホキのカラフルソース・枝豆・牛乳
今日の献立にあるホキは、60cmから120cmの魚で、タラ目マクルロヌス科の魚です。深海魚で切り身にして、白身魚のフライの原料などになります。給食では、サイコロ状のホキにでんぷんを一つひとつつけて、カラッと揚げてソースをかけています。ホキは揚げるときに身が崩れてくっつきやすいので、調理員さんが少量ずつ揚げてくれています。


6月16日(火)
ごはん・タットリタン・ビーフンの炒め物・味付け海苔・牛乳
給食でよく登場するタットリタンは、鶏肉と野菜を辛いスープで煮た、朝鮮半島の煮込みなべ料理です。子どもたちにおいしく食べてもらうため、辛みのもとコチュジャンを少し控えめにして作っています。


6月15日(月)
ごはん・呉汁(ごじる)・ぶりの照り焼き・冬瓜と豚肉の炒め煮・牛乳
今日から、待ちに待った給食が開始になります。1年生にとっては、初めての給食ですが、少し苦手なメニューかもしれません。呉汁という、大豆をミキサーでトロトロにしたものが入ったみそ汁など和食のメニューです。冬瓜は、冬の瓜と書きますが、旬は夏です。そのまま冷暗所に保存しておけば、冬までもつことから、漢字では「冬瓜」と記すようになったといわれています。95%が水分なので、煮込みすぎたり炒めすぎると形が崩れやすいので、気をつけて調理しています。
今日からおいしい給食を味わってくださいね。

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枚方市役所 教育機関(市立小学校44校) 津田南小学校
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