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あしあと

    ~七夕物語~

    • [公開日:2020年2月26日]
    • [更新日:2020年2月26日]
    • ページ番号:24740

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    天の川の東に天帝の娘・機織(はたおり)姫が暮らしていました。機織姫は、父の命令で毎日休むことなく美しい布を織り続けていました。

     

    来る日も来る日も機織だけに明け暮れている娘を天帝は不憫に思い、天の川の西に暮らす牛飼いの牽牛(けんぎゅう)と結婚させました。

     

    その後、機織姫と牽牛は幸せな生活を送っていましたが、仲良く楽しい日々に夢中となり、まったく働くことを忘れてしまいました。怒った天帝は、二人の仲を裂き、年に一度七月七日の夜だけ天の川を渡って会うことを許しました。それから二人は、七夕の日を心待ちにしっかりと仕事をしながら過ごしたということです。


    これが一般的に伝わる七夕物語です。地域によって少しずつ違いはあるものの「七夕」は天空の牽牛(彦星)と機織姫(織姫)との逢瀬の恋のストーリーとなっています。