ページの先頭です
メニューの終端です。

【平成29年7月1日実施】学校規模等適正化に関する中宮北小学校統廃合問題検討委員会との「勉強会」の記録

[2019年3月29日]

ID:15854

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

1.日時

平成29年7月1日(土曜日)10時00分~12時00分

2.場所

中宮北小学校 図書室

3.参加人数

合計34人

4.概要

プレゼンテーション形式による勉強会。

説明者と発表内容の概要

□市教委発表

[テーマ]:枚方市学校規模等適正化基本方針【改定版】について

[内容]:学校規模等適正化基本方針【改定版】の内容説明

□中宮北校区コミュニティ協議会発表

[テーマ]:「学校規模等適正化基本方針【改訂版】」と中宮北校区コミュニティ協議会の関連性について

[内容]:・地域コミュニティとは

・中部ブロック12校区構成人員

・校区コミュニティ協議会と行政について

・地域と市が協働でおこなう、「町」づくりについて

・中宮北小学校統廃合問題検討委員会の活動内容

・目先の問題解決ではなく、将来性がある適正化を(地域コミュニティと行政が力を合わせて「町」づくりを)

5.主な質問と回答

(参加者)教育委員会は審議会(枚方市学校規模等適正化審議会)の「早期に統廃合を進めること」との答申に、そのまま従い、基本方針【改定版】(学校規模等適正化基本方針【改定版】)を策定したと認識できるが、考えはどうか。

(市)少子化の現状を踏まえ、子どもたちの学習環境の向上のため、教育委員会としての方針を示したものです。

(参加者)基本方針【改定版】は管理部教育環境整備室のみで考えたものか。

(市)基本方針【改定版】は審議会における答申及びパブリックコメントにおける市民の意見を踏まえ、本市の関係する部署で構成された委員会(学校規模等適正化検討委員会)で案をまとめ、教育委員会の議決を受け、策定したものです。

(参加者)パブリックコメントでは何百という意見が市民から出たが、案と比べ、今回はどのように変わったのか。

(市)統合後においては、「常態的に大規模校や過密校にならないこととする」、「学校の跡地活用については、学校が地域に果たしている役割を踏まえ、検討をしていく」の2点を追記しました。

(参加者)統合にあたっては地域ごとに住民説明会を開催し、保護者等の意見を丁寧に聞いてほしい。

(中宮北小学校統廃合問題検討委員会)中宮北校区は、統廃合問題検討委員会を立ち上げ、教育委員会と話し合いを重ねています。オープンで取り組みを進めていくため、皆様の意見等はコミュニティを通じていただきたい。

(市)窓口は統廃合問題検討委員会となっており、今後、説明会の開催については、当該委員会と相談させていただきます。

(参加者)教育委員会と統廃合問題検討委員会との話し合いの内容がわからない。もっとオープンにして丁寧に説明をしてほしい。情報共有の仕方も検討してほしい。

(市)統廃合問題検討委員会を通じて、話し合いの内容を皆様にどのように示していくか、検討していきます。

(参加者)基本方針【改定版】は審議会の答申の考え方に踏襲されていると思うが、率直性にかける。統合を進めるなら展望は良い方に向かわなくてはならない。関西外大におけるグランド整備の件や通学路の件などはどうなるのか。市は関西外大の土地利用に対して、どこまで把握しているのか。

(市)関西外国語大学の土地利用については詳細には把握できていませんので、今後、調査いたします。なお、学校統合は学校の跡地活用を前提で行うものではありません。

(参加者)市は高陵校区の分割を考えなかったのか。御殿山町および御殿山南町に住んでいる児童は中宮北小学校へ、それ以外の児童は磯島小学校へ通学すればよいと考える。

(市)高陵校区の分割について (1)高陵小校区の御殿山町および御殿山南町の児童を中宮北小学校へ、それ以外の児童を磯島小学校への分割する案は、抜本的に中宮北小学校の小規模校の解消にならないこと。(2)多くの児童が京阪電車の線路(踏切)及び旧国道を横断することになること。 (3)成熟された校区コミュニティの分割は好ましくないこと。 という理由から校区コミュニティの分割を伴わない、新設統合が望ましいという結論となりました。

(参加者)市全体としてコミュニティのあり方そのものを考え、先行きを見た合併や分割を考えていかなければならない。まずは高陵校区コミュニティを分割するべきではないか。

(市)仮に高陵小学校の校区を分割し、中宮北小学校と磯島小学校の通学区域を変更することで、中宮北小学校は一時期的に適正規模校となりますが、将来推計から見ましても、また小規模校になると推計しています。さらに渚西中学校への通学時に、御殿山駅の踏み切りを横断する必要があり、危険であると考えます。

(参加者)統合は市全体で考えていく必要がある。市教委は付け焼刃的な対応である。高陵小学校を助けたいというのが見え見えである。

(市)審議会においては、小規模校の対象である小学校9校と中学校2校それぞれ具体的な方策について検討されています。高陵小学校と中宮北小学校の方策については、他校とのさまざまな組み合わせを比較検討する中で、高陵小学校と中宮北小学校との統合が最良であると、5つの観点から示されました。さらに中長期的な視点で、平成55年までの児童生徒の推移をもって検討しています。なお、他の小規模校は今後の児童数の推移を注視し、5年程度を目途に改めて示していくとしています。

(参加者)市の施策では住民を増やしたいと示されており、市は小規模校で頑張っていくと言っている。

(市)本市では、より決め細やかな授業ができるよう、1年生から4年生まで、少人数学級編成を実施しています。第5次総合計画では、将来の担い手である子どもたちの学力を伸ばし、生きる力を育む教育を推進するため、小規模校が適正な学校規模になるよう、学習環境の改善を進めていくとしています。

(参加者)枚方市として将来を見通して、今後どのように統合を進めていくのか。教育の問題だけでなく、さまざまな問題を含め、総合的に回答してもらわないといけない。お金と教育は切り離せない。また、コミュニティの問題を軽く見てもらっては困る。住民は行政と一緒に良いまちづくりをしたいと考えており、統合そのものを反対しているわけではない。

(市)学校統合と財政問題は密接な関係にありますが、教育委員会として、子どもたちの健やかな成長と学校教育の充実を第一義に考えています。本市における庁内の学校規模等適正化検討委員会では、さまざまな部署が参集し、統合について検討しています。統合はどちらかの学校に吸収されるという考えではなく、お互いに歴史を引き継いで、新しい学校をつくっていくことを前提に取り組んでいます。なお、統合は、教育委員会だけでなく、コミュニティの皆さんや保護者、教職員等とも相談し、子どもたちが不安を持つことのないように進めてまいります。

(参加者)前記回答は、統合ありきに聞こえる。最終的に言うことは統合ありきか。

(市)教育委員会としては、少子化の現状を踏まえ、子どもたちの学習環境向上のため、学校統合が必要と考えています。

(参加者)今後も統合に関する勉強会を実施すべきである。コミュニティのことが気がかりである。基本方針では避難所のことについて、あまり述べられていない。コミュニティの合併についてはさまざまな課題があり、1つにまとめていくことが想像できない。それらを踏まえ、市としても検討すべきであり、コミュニティを管轄している部署にも勉強会に参加していただきたい。

(中宮北小学校統廃合問題検討委員会)市民活動課に対し、コミュニティより、第1回から9回までの統廃合問題検討委員の活動内容を逐一報告しています。

(市)学校統合は子どもの教育環境の向上を第一義として考えていますが、コミュニティについては大きな課題と考えています。しかし、学校統合後、ただちにコミュニティも1つになるということではなく、コミュニティ同士で話し合っていただき、コミュニティの統合に向けて課題を解決していただきたいと考えています。今後もコミュニティの窓口の市民活動課とも連携をとって取り組んでいきます。

(参加者)教育委員会は子ども青少年部との連携がないため、余裕教室を活用して保育園をつくろうということにもならず、弊害が見られる。行政の縦割りを解消しなければ、お金の効率的な活用が難しい。部を越えた総合的なやり取りがあったら良いものができると思う。住民も市に協力したいと考えている。

(市)保育所における待機児童解消は市の重点課題であり、庁内全体で考えています。平成27年度に市立幼稚園4園を閉園しましたが、そのうち2園を保育園に転用しました。それ以前には高陵幼稚園の空き教室を保育園に転用しました。引き続き教育委員会と子ども青少年部との間で余裕教室を活用した取り組みはできないかと検討しています。学校統合は市全体の非常に大事な課題としてとらえており、庁内一丸となって取り組んでまいります。