ページの先頭です
メニューの終端です。

【平成29年1月21日実施】学校規模等適正化に関する中宮北小学校統廃合問題検討委員会との「勉強会」の記録

[2017年3月8日]

ID:10466

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

「中宮北小学校統廃合問題検討委員会」の勉強会について

中宮北小学校区では、学校統合における諸課題などについて、協議・検討を行うため、「中宮北小学校統廃合問題検討委員会(以下「検討委員会」という。)」を設置され、これまでにさまざまな議論が行われています。教育委員会では、平成29年1月21日(土曜日)に、検討委員会の学校統合の諸課題に関する勉強会にパネリストとして出席しました。

1.日時

平成29年1月21日(土曜日)13時30分~15時35分

2.場所

中宮北小学校 図書室

3.参加人数

合計40人(市議、市教委・スタッフ、学校関係者等含む)

4.概要

パネルディスカッション形式による勉強会。

パネリストと発表内容の概要

市教委:俣野参事、兼瀬課長

・市は、小4まで35人の少人数学級編制を行いつつ、支援学級在籍児童についても市独自の手厚い施策を行っている。

・他市(四条畷市、堺市)における統合に係るアンケート結果の紹介。

・文科省による「学校統合による成果と課題」についてのアンケート結果の紹介。

住民代表A:宮田PTA副会長

・いきいき広場の活動を含む、中宮北小学校の現状について。

・適正規模と感じている中宮北小学校の統合の必要性について。

住民代表B:中宮北小統廃合問題検討委員会渡邉委員

・多様な価値観を学ぶことが大切。

・少人数教育の大切さ、重要性について。

住民代表C:吉川校区コミュニティ協議会副会長

・枚方支援学校は全校で90人であり、WHOの学校規模基準に適合している。

・個人は、それぞれの特徴があり、個に応じた指導が必要。

□学識経験者:牧郁子大阪教育大准教授・・・所用により欠席

5.主な質問と回答

(参加者)学校統合にかかる他市のアンケート結果について、デメリット面の意見についても教えて欲しい。

(市)これらのアンケートは、メリット・デメリットについての設問ではなく、「望ましい学級数」や「学校再編の効果~これまで再編整備した学校からの声~」について、結果をお示しさせていただいたものです。

(参加者)文科省の実態調査は、誰を対象とした調査なのか。

(市)この調査は、全国市区町村における過去3年間の782件の統合事例をお示ししたものですので、対象は自治体(教育委員会)に対して行ったものです。

(参加者)不登校やいじめの項目の数字の読み取り方を間違えているのでは。

(市)説明では、「課題と認識していない」という項目にある数値をお示ししたもので、課題という点に関しては、「課題である」、「課題であるが一定の改善が見られた」の数値を合算したものとなります。例えば、「いじめ」の項目では、10%と低い数値になっています。

(参加者)アンケート結果については、設問が誘導的な場合があり、信用できないのでは。

(市)他市のアンケートについては、ホームページで公開されていますので、詳しくはそちらをご覧ください。

(参加者)仮に今、統合しても将来的には、小規模校になってしまい、再び学校統合の件が浮上してくるのではないか。行政の取り組みに、住民や子ども達に負担や不安を与えるだけなのでは。

(市)将来的に少子化が進行する中で、市は人口誘導策や定住人口確保策を進めており、適正化の取り組みについて、現時点での施策としてお示しをさせていただいています。

(参加者)なぜ、学級編制のダブルカウントは、小4までなのか。

(市)市では少人数学級編制を行うにあたり、4年生までの少人数学級編制と支援学級の児童のダブルカウントはセットになっています。なお、高学年には、少人数指導を全市の小学校で行っています。 また、学年1クラスでは課題があり、クラス替えはとても大切なことと考えています。いろいろな個性を持った子がいても、クラス替えが新たな出会いのきっかけとなって、わが子が、学校へ行くのが楽しくなったという保護者からの声をいただいたこともあります。

(参加者)クラス替えによって、波長が合う合わない等の視点で子どもを分けたり、馴染ませたりすることは教育ではないと思う。違いや個性を認め合う集団をつくることこそが教育ではないだろうか。

(参加者の意見)全国の中でも、市が少人数学級をはじめ、教育に力を注いできたことは評価できる。ただ、クラスの人数が多いと一人の担任では対応しきれない教科が増えてきており、教育的な観点からも、より少人数の充実へと動いていることは事実である。統合しても教育の内容が悪くなっては、全く意味がない。人数合わせの統合ではなく、少人数教育をきちんと進めていけるような中身のある統合へ取り組んでいただきたい。