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あしあと

    想定している8つの柱

    • [公開日:2016年5月16日]
    • [更新日:2016年12月21日]
    • ページ番号:6848

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    コンソーシアムで実施を想定している8つの事業は次のとおりです。

    災害医療対策のための連携事業

    災害医療対策会議による連携体制を基盤として、災害拠点病院や本市の災害医療センターを中心とした災害医療訓練を実施するとともに、新型インフルエンザや大規模災害時における医療体制構築に向けた役割分担の明確化やマニュアル作成、医療材料等の備蓄・供給体制の整備を図ります。

    地域完結型医療実現のための連携事業

    高度先進医療の提供や救急医療体制の整備をはじめ、地域において急性期から回復期を経て在宅医療に至るプロセスを切れ目なく支援できるよう、病院間・病診間の医療情報ネットワークを構築等の連携体制を強化するととともに、介護を含めた地域包括ケアを推進するため、多職種連携研修の開催等、在宅医療体制充実に向けた事業展開を図ります。

    こころの健康増進のための連携事業

    枚方市保健所を中心に、大阪府立精神医療センターや精神科標榜病院等の連携体制構築のための部会を創設するとともに、認知症医療も含めて疾患の初期段階からの適切な相談や診療等を支援する「こころの健康相談センター」開設を目指します。

    健康づくり・介護予防事業推進のための連携事業

    医療機関と体育協会、スポーツクラブ、介護保険事業者、NPO等の連携による健康スポーツ推進事業や健康づくり教室等を実施するなど、健康づくり・介護予防の事業内容や担い手の拡充を図るとともに、健康に大きな影響を及ぼす歯科・口腔保健の推進に向け事業の推進を図る。

    母と子どもの健康支援のための連携事業

    妊娠・出産から乳幼児期における母子の健康を切れ目なく支援できるよう、保健センターを中心に、産科の医療機関や助産師会との連携を図り、妊娠・出産包括支援モデル事業に取り組むとともに、児童虐待防止に向けたネットワーク構築を図ります。

    健康・医療アカデミー創設による連携事業

    医科・歯科・薬学・看護学に関わる大学を中心に、市民の健康と医療の発展に向けた総合アカデミーを産学公連携の下に創設することにより、市民の健康・医療リテラシーの向上を図るとともに、外国語・手話による医療通訳登録派遣体制の確立を図ります。

    健康・医療関連の地域振興・まちづくりのための連携事業

    市内企業や本市への進出を希望する健康・医療関連企業等に対して、医療現場や教育現場等のニーズに適合した医療機器・医薬材料等の研究・開発のための支援方策や連携体制の構築を図るとともに、大阪府の医療戦略に基づくスマートエイジングシティ構想実現に向けて、連携できる分野での事業展開を図ります。

    健康・医療に関する情報発信のための連携事業

    健康や医療に関する資源や施策が充実したまちとして、広く枚方市をアピールするため、「広報ひらかた」や枚方市ホームページへの継続した記事掲載を行うとともに、コンソーシアム通信などによって、より幅広く専門的な健康医療情報の発信を図ります。