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中学生の「税についての作文」全国納税貯蓄組合連合会優秀賞、枚方市長賞作文

[2018年2月6日]

ID:5749

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全国納税貯蓄組合連合会優秀賞受賞作品

「装具も無料」

枚方市立東香里中学校3年生

遠藤 香凜 (えんどう かりん)


    私は生まれつき足に障害があり、手術を繰り返してきました。手術目標は市販の靴が足に入る事、足の見た目は二の次で手術を受けてきました。手術後は装具着装やリハビリが待っています。

 手術を最初にした病院の先生には産まれた時から今もお世話になっています。私は父の転勤で愛知県、東京都、大阪府と引越をしました。

 私の障害は足の指の脂肪と骨が早く大きくなり続けてしまう巨指症という障害です。

 両親は、足の見た目より手術回数の少なさをというのが選んだ治療方針でした。そしてまた、障害者手帳はとらずに育てるという方針をとりました。乳児医療という子供の年齢によって手術代と装具代が無料や少額支払いですむ制度があるので、高い医療費を支払う事もなく手術をうけられる日本は、世界の中でもとてもすばらしい税の使い方をしていると思います。

 去年、足に痛みがあり受診した際に、手術をするかどうかの話になり、その際十五歳までは乳児医療適用なのでどうするか?と先生に教えてもらいました。今後十五歳以降は三割負担となること。今までの手術の代金について考えると、高額治療となるので一定金額の支払いで、一部支払い金額が減額となると聞きました。また、足の装具も同じとのことでした。

 小さい頃、手術後は足の装具をつけます。色は赤と黒の二種あり、私はいつも赤の装具をつけていました。一見はごっつい靴、レトロな靴という風に見えます。黒は父の革靴風、赤はピアノなどの発表会が似あいそうな、コチッとした装具です。

 私が小さかった頃、装具をつけると病院の先生や看護士さんはとてもほめてくれました。また、自分の装具を指さし、「これ、装具なんだよ。」と周りの大人や友達に言うと、とても驚いて、「わからなかった。」「装具に見えないね。」と言ってもらうのが嬉しくて、自慢げにしていました。

 医療費の中にこのような装具代も入っている事は、皆さんなかなか知らないかもしれません。一人一人オーダーメイドの装具なので、もし個人での購入となると大変高い金額になるかと思います。

 「税を納める、納税は国民の義務」

 その税は、私達に巡りにめぐって還付されますし、障害のある私達にも手厚くしてくれます。みんなと違う私ですが、学校や生活をしていく中で、多々の税によって助けられ、大人へとなっていきます。

 人は支え、支えられて生きていて、また人は人によって生かされているとも思います。

 助けを必要とする人の場所へ速やかに手が届く日本の税の制度。日本の国が今後も続くためにも、その支い手となれる大人へとなれるように頑張りたいです。

枚方市長賞受賞作品

枚方市長エンブレム

枚方市長賞

「税金のない生活」

枚方市立長尾中学校3年生         

加藤 未羽(かとう みう)


 私が今まで「税」に対して思っていたことは、払いたくないや、なぜ税金が五パーセントから八パーセントに上がるのか、そんなに日本にはお金がないのか、国は税金を無駄にはしていないのかなどというマイナスなイメージを私は抱いていました。しかし、学校に税務署の方々が来てくださり、授業で税について話を聞かせてくださったとき、その話がとてもおもしろかったので、その日から私は税金について興味を持つようになりました。

 その話の内容は、震災、教育関係や、公共施設、税務署の仕事についてなどの話です。

 震災関係で税金の関わることといえば、地震や津波などや東日本大震災、自衛隊が思いうかびます。震災の復興費(復興特別税)や自衛隊の給料はもちろん税金から出ています。復興特別税というのは、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法に基づいて、東日本大震災からの復興施策に必要な財源を確保するために課されることとなった日本の税金のことです。教育関係では、教師の給料、小・中学校の教科書代などに税金が使われています。税金が使われている公共施設は、公園、病院や図書館、動物園など私達が普段から利用している施設です。有料道路もありますが、いつも使っている学校へ通う道はもちろん無料です。

 これらが全て無料で、あたりまえだと思っていることは、私たちが税金を払っているからこれらのことが実現するのです。もし、税金を払わなかったら、公園や図書館もなくなり、町の風景も変わってしまうのではないでしょうか。学校へ行くため通る道も毎回お金を払わないといけなくなるだろうし、とても生活が不便になります。病院がなくなり、復興特別税もなく、自衛隊も動いてくれないとなると、生活が不便というより、国が危ないです。病気にかかっても見てもらうことができず、死亡者が増え人口が減ります。ただでさえ日本は4つのプレートの上にあり、地震や津波など、災害が多い国です。そんな国なのに自衛隊が動かず、復興のためたお金がでないとなると、日本の大事な機関や日本の大都市、東京や大阪が潰れた復興が遅れることとなると、日本は大混乱に陥るのではないでしょうか。

 以上のことにおいて、私の税に対する思いが変わりました。私たちが日ごろ納めている税金のおかげで学校に通えたり、「今」があるということを実感しました。今までマイナスのイメージしかありませんでしたが、私達の生活を支えてくれていることを知り、改めて税金はなくてはならない存在だと気づくことができました。「税金なんて無くなればいい」と思っている人が減り、税金を喜んで払える人が増えれば、日本は良い方向に変わるのではないでしょうか。日本を変えるのは国民だと私は思っています。

 

 


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