長尾中学校区小中一貫教育推進事業
- [公開日:2014年5月30日]
- [更新日:2020年4月9日]
- ページ番号:5611
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枚方市では、平成28年度より小中学校9年間の教育課程の構造的理解を通した教職員の指導力の向上を図り、枚方の子どもたちの「確かな学び」と「自立の力の育成」をめざし、『枚方市小中一貫教育推進事業』に取り組みます。
長尾中学校区でも菅原小学校、長尾小学校、長尾中学校の3校で
- 思いやりのある子ども
- 自ら考え判断し、正しく行動する子ども
- 元気で自分を大切にする子ども
の育成を目指して小中一貫教育推進事業に取り組んでいきます。

取り組み

1.中学校区の現状と課題
(1)学力向上に関する現状と課題
・基礎・基本の力は定着しつつある。しかし、活用力、特に自分の考えを分かりやすく表現し説明する等の力についてはまだまだ課題が見られる。
・家庭学習について計画的に取り組んだり、予習・復習をしたりする児童・生徒の割合が少なく、家庭学習に自主的に取り組めるようにするこ とが課題である。
(2)生徒指導に関する現状と課題
・ゲームや携帯電話中心の生活を送っていて、睡眠時間が少ない等、生活に乱れが見られる児童・生徒が増えている現状がある。

2.中学校区での連携した取組
(1)学力向上に関して重点的に取り組む内容
・小中合同教科部会で、指導方法の交流、合同研究授業を行い授業改善につなげる。
聞いて、考えて、伝える等の思考力・判断力・表現力を育成する。
・ 家庭学習の手引き発行、家庭学習習慣の設定、放課後自習教室の充実を行い、家庭学習習慣の定着を啓発していく。
・学校図書館の活用、読書習慣の定着をすすめ、表現力育成をめざす。
(2)生徒指導に関して重点的に取り組む内容
・中学校区共通のルールや行動様式の設定や統一した取組(チャイム着席、遅刻指導、服装指導、清掃方法や授業規律の統一)
・課題対応についての共通理解・統一した指導(校区でのチャート作成、小学校の体制づくり支援、課題対応への助言等)
・中学校区共通のルールや行動様式の設定や統一した取り組み(チャイム着席、遅刻指導、服装指導、清掃方法や授業規律の統一等)
・合同ケース会議の定期的な実施(定期的な小中合同ケース会議(専門家活用も含む)による情報共有等)

3.一部教科担任制の実施
・JTEと学級担任のサポートをいきいき兼務教員が行う。
・2学期以降、いきいき兼務教員が中心になり授業を行う。
4.事務連携の推進
・家庭・地域との連携 (校区カレンダーや小中一貫リーフレットの作成等)
・教育支援の充実 (小中一貫を推進するための予算執行について)
5.年間実施計画内容
・小中合同推進部会(随時)
・小中合同全体会(毎学期)
・小中合同研修会(夏期、冬期)、教科部会(随時)、研究部会(随時)
・小中合同授業研究(通年)
・小学生中学校訪問、体験授業、クラブ見学、ECフェスタ、陸上合同練習会等 (主に2学期以降)