ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

現在位置

あしあと

    「蹉跎」の言われ

    • [公開日:2022年4月1日]
    • [更新日:2022年8月21日]
    • ページ番号:5554

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    「蹉跎(さだ)」の言われ

    「蹉跎」とは、足ずりのことです。

    平安時代の貴族菅原道真が大宰府に左遷させられる途中で、この地に立ち寄り、休息したと言われています。

    道真を一目見ようと、道真の娘の刈谷姫が後を追ってここまでやってきましたが、姿が見えません。

    小高い山に登ってあたりを見渡しましたが、道真は出発した後らしく、やはり、姿は見えませんでした。

    そこで、刈谷姫はくやしくて、その場で足ずり(蹉跎)をして悲しんだため、その山を蹉跎山と呼び、このあたりを蹉跎と称するようになったと言われています。