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学校経営方針

[2015年3月6日]

ID:4254

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1.教育目標

強く、明るい子ども

正しく、考える子ども

仲良く助け合う子ども

2.教育方針

  • 清潔な環境、ゆったりとした時間と静けさの中で子どもたちの豊かな心を育む
  • 人の話をしっかりと聴くことのできる態度を育成する
  • 事務を効率化し、子ども達とのふれあいやゆとりある教育活動を推進する

3.毎日の実践

  • 計算指導の徹底
  • 読書活動の推進
  • 学習規律の確立
  • 学習の場にふさわしい環境整備

4.教職員心得

子どもにとって最大の教育環境は教職員自身である

本校が開校以来掲げる教育目標「強く、明るい子ども・正しく、考える子ども・仲良く、助け合う子ども」の育成、そして、めざす学校像に示されている楽しく笑顔あふれる学校の実現を目指して教職員が一丸となって日々の教育実践に取り組んでまいります。

「教育方針」について

清潔な環境、ゆったりとした時間と静けさの中で子どもたちの豊かな心を育む

子ども達の健やかな成長には適切な環境が必要です。一昔前ならば野原を走り回ったり、かえるやヘビをつかまえたり、トンボを追 いかけたりして、子どもは心を開放し疲れをいやしていました。残念ながら、昨今の急激な工業化、情報化の流れの中で、豊かな自然が姿を消し、暮らしの中に 大量の映像や音声情報があふれ、子ども達の生活からはゆとりや静けさがこれまで以上に失われようとしています。

豊かな心を育むためには清潔な環境、ゆったりとした時間、静けさが必要です。学校は子ども達がたくさんの時間を過ごす学びと育ちの場です。その学校が豊かな精神性を育む適切な環境となるよう、取り組んでまいります。

人の話をしっかりと聴くことのできる態度を育成する

古代ギリシャの哲学者アリストテレスは道徳心は教科書で学ぶものではなく、楽器を練習するように、実際に繰り返し実践することで育まれると考えました。 「優れた人間性とは習慣によって育まれる。正しく行動することで正しい心が育つ、節度ある行動をとおして節度が身につき、勇敢な行動が勇敢な心を育む」 と。人間として成長するには、考えているだけでは不十分で、具体的な行動を起こさなければならない。それでは学校生活の中で求められる具体的な行動とは何 でしょうか。それは「話を聞く」という「行動」だと思います。大人であれ、子どもであれ、相手の目を見て真剣に話に耳を傾ける、その振る舞いには「あなた のことを私は大切に感じています」というメッセージが込められています。相手の話を真剣に聴くという行為は、子ども達にとても身近で、しかも本質的な人権 尊重の実践です。先生の話をしっかり聞くことはもちろんですが、教室で友達が発言したり発表するときにも、教室の全員が真剣にその言葉に耳を傾ける、教師 も同じく全力で子どもの言葉に耳を傾ける、そうした行動の積み重ねを通して子ども達の心の中に自然に人権尊重の心が育まれていくのだと思います。本校のす べての教室が人権文化に溢れた荘厳な学びの場となることを念願しています。

事務を効率化し、子ども達とのふれあいやゆとりある教育活動を推進する

たくさんの教育課題が山積する昨今ですが、教員が時間に追われて心にゆとりをなくすことがあってはなりません。行事の精選、同趣旨の取り組みの統合整理などの効率化を進めて、子ども達一人一人とのふれあいを大切にした、丁寧な指導に取り組んでまいります。

「毎日の実践」について

教育は時間のかかる地道な労作業です。一人一人の個性によって早い遅いの違いはあっても、毎日の努力を通してすべての子どもが成長できます。子どもの人権にかかわる大切な事柄については、意図的計画的に、繰り返し毎日、粘り強く指導を継続することが大切です。

1.計算指導の徹底

お店に行って買い物籠に入れた商品の値段がおよそいくらぐらいになるか、それをざっと概算する力は自立した社会生活を送るうえでとても大切です。計算はス キルですから、一輪車、けん玉、竹馬の練習ように、早い遅いはあっても繰り返し練習することで上達します。一人一人の子ども達がそれぞれの状況に応じて、 楽しみながらしっかりとした計算力を身に着けることのできるよう指導します。

2.読書活動の推進

私たちが普段から何気なく「心の世界」と呼んでいるものは、実は「言葉の世界」です。「豊かな心」とは「豊かな言葉の世界」です。人が人として尊重され、 自尊感情を抱き、人間らしく充実した人生を歩むためには豊かな心、豊かな言葉の世界が必要です。思いやり、友情、誠実、正義、勇気…こうした繊細で複 雑な心の世界、そこへの入り口となるのが読書の体験です。すべての子どもが読書の楽しさに気付き、豊かな言葉の世界を築くことができるよう、一人一人の読 書の実態を把握し、個々の状況に応じたきめ細やかな支援を進めます。

3.学習規律の確立

規律ある学校生活の基本はチャイム着席の励行と静かな教室の雰囲気です。ゆったりとした時間と静けさの中で人間の思考は深まります。ガヤガヤした雰囲気で は集中できないし、イライラしてケンカや事故の引き金になります。運動場から汗だくで戻ってきた児童がクールダウンし、授業に気持ちを切り替える時間が予 鈴から本鈴の5分です。トイレ、うがい、手洗いが終わったら、静かに自分の席について、本鈴を待つことができるよう指導します。

4.学習の場にふさわしい環境整備

仕事に取り組む姿勢を端的に示めすのが職場の環境です。きれいに整理整頓されていれば心が落ち着くし、逆に埃だらけでは心がすさんでしまいます。経営の神 様と呼ばれた松下幸之助氏によると、伸びる会社は一目でわかるといいます。一つは、トイレが美しいかどうか、次に来客者に対して社員がしっかりとあいさつ ができるかどうか、最後に事務所が整理整頓されているかどうかだといいます。教育をつかさどる学校では一般の企業以上に高い規範意識が求められます。朝か らトイレで異臭が放たれているようでは、子どもの人権が大切にされている学校とはいえません。清潔で気持ちのいい環境整備に取り組んでまいります。

教職員心得について

子どもにとって最大の教育環境は教職員自身である

人としての生き方を言葉で伝えようとしても、子どもにはなかなかうまく伝わりません。その一方で、伝えようとは思っていなくても、日頃の姿を通して親や教師の生きざまを子どもの心は敏感に感じ取っている。

言葉ではなく、その人が実際に行っている行動こそが、その人の本質です。いくら言葉巧みにその本質を隠そうとしても、無意識に口にした言葉の端々、何気ない 態度に、その人の人間性が白日のもとに表れてしまう。自分の人間性や本当の姿は絶対に隠すこともごまかすこともできない、そのことを教職員たるものは覚悟 を決めなければなりません。

完璧な人間などどこにもいませ ん。誰もが自分の欠点に苦しみ呻吟しながら生きています。人によく思われようなどと余計なことにエネルギーを費やすのではなく、子ども達のために今の自分 にでもできることは何かを考え、そのことに集中し、できる事から一歩でも前進していきたい。教職員の資質向上といっても、そうした地道な繰り返しの中にし か、人間としての成長はないのだと思います。

最後に

すべての職員が仕事を通して互いに人格を高めあい、本校の教育目標並びにめざす学校像の実現に全力で取り組んでまいります。ご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。