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あしあと

    枚方八景 淀川の四季

    • [公開日:2014年3月26日]
    • [更新日:2020年2月26日]
    • ページ番号:731

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    淀川の四季(よどがわのしき)

    淀川の四季の写真

    古来から「母なる川」として沿岸の歴史や文化をはぐくんできた淀川は、豊富な水量をたたえ、生物に恵みのすみかを提供するとともに数多くの動植物がすみついています。その美しさは、文政9(1826)年に淀川を船でさかのぼったシーボルトが、「祖国マインの谷を思い出させる」と賞賛したほどでした。江戸時代には、三十石船などが伏見-大坂間を頻繁に上下し、枚方は舟運の中継港として大いににぎわいましたが、現在では渡し舟さえ姿を消してしまいました。
    今、河川敷は公園として整備され、子どもたちが遊ぶにぎやかな声が聞こえます。春にはカラシ菜が堤防を黄色に染め、夏には蒲(がま)の穂が立ち並びます。秋には曼珠沙華(まんじゅしゃげ)がいろどりを添え、冬には大小の水鳥が群れて飛びかい、天王山と男山の間に遠く冠雪の比叡山が光り、四季折々に私たちの目を楽しませてくれます。

    「淀川の四季」の詳細
    アクセス京阪電車「枚方公園駅」「枚方市駅」「御殿山駅」「牧野駅」「樟葉駅」でそれぞれ下車し、淀川方向(西)へ徒歩。
    備考枚方と天満橋八軒屋浜間を船で結ぶ舟運イベントを毎年春と秋に開催。

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