特殊詐欺発生状況

最近、市内において実在する「電力会社」「電話会社」を騙った自動音声ガイダンスを使用した特殊詐欺のアポ電が多発中。

「利用料金が未納のため、●時間後にサービスをとめる」などと電話がかかってきて、「サービスを止めないためには電話機の●番を押すように」と言われ、指示に従うと、オペレーター役の犯人につながって言葉巧みにキャッシュカードを騙し取られたり、金銭を振り込ませられたりします。

• 一度電話を切り、名乗った会社等の公式な連絡先へ確認する
• 警察や家族へ相談する

自治体や年金事務所など公的機関になりすまし、「医療費を還付します」などと言って電話をかけてきます。

その後ATMに誘導し、携帯電話で指示しながらATMを操作させて犯人の口座にお金を振り込ませます。

• 市役所職員を名乗る電話も鵜呑みにせず、いったん切って、「オリデン（折り返し電話）」！
• ATMでお金は返ってきません！
• STOP！ATMでの携帯電話

「未払い料金がある」「未納の税金がある」「今日中に払わないと裁判になる」などと架空の事実を口実に、メールなどで請求し金銭を騙し（脅し）取る手口。

その中でもインターネットを閲覧中にウイルス感染を警告する偽の画面を表示し、記載の連絡先に電話をかけさせる手法は「サポート詐欺」が市内で多発中。

架空料金請求詐欺では金銭を騙し取る手口として、プリペイドカードを購入させ、IDを聞き出すことが多い。

• 身に覚えのないものは無視する！
• 記載された連絡先ではなく、警察または消費生活センターに相談する！
• 「プリペイドカードで支払え」は詐欺を疑う

広報ひらかた令和5年7月号の特集は「特殊詐欺を許さない！」

市内で増加中の手口や、騙されないポイントを紹介しています。

WEBでもご覧いただけます。（別ウインドウで開く）

【速報】現在不審電話（アポ電）が発生している地域はこちら（別ウインドウで開く）

不審電話(アポ電)は、同じ地域で連続発生する傾向があるため、枚方・交野両警察署から不審電話の情報提供を受けた場合、発生地域において重点的に啓発放送を実施します。

特殊詐欺とは、犯人が電話やハガキ（封書）等で親族や公共機関の職員等を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、医療費の還付金が受け取れる等と言ってATMを操作させ、犯人の口座に送金させる犯罪（現金等を脅し取る恐喝や隙を見てキャッシュカード等をすり替えて盗み取る詐欺等（窃盗）を含む。）のことです。

大阪府下の傾向として、特殊詐欺被害者の約89％を65歳以上の高齢者が占めています。（令和5年3月末速報値）

詳細は大阪府警ホームページ（別ウインドウで開く）をご確認ください。

大阪府警察では、動画で分かりやすく詐欺の手口や対策を紹介しています。

動画で分かる詐欺の手口と対策【大阪府警察】（別ウインドウで開く）

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※大阪府警察では、特殊詐欺の犯人から電話が掛かってきた場合に、注意喚起を促すため「安まちメール」で犯人の手口や電話の内容等を配信していますので、ぜひ登録してください。