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3件を初の枚方市登録文化財に登録 ~市登録文化財制度を制定~

[2014年4月25日]

ID:2900

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市域には、50件の国・府・市指定文化財の他に、成立年代や性格などの理由により、指定には至らないものの、地域の歴史にとって欠くことのできない文化財が多くあります。

市登録文化財制度は、これらの文化財を保護するための市独自の制度として、新たに制定しました。

平成26年4月1日付で「宗左の辻の道標」「明治十八年洪水碑」「仁明天皇外祖母贈正一位田口氏之墓」の3件を初の枚方市登録文化財に登録しました。

登録物件について詳しくは下記のとおりです。

枚方市登録文化財

有形文化財

宗左の辻の道標 そうざのつじのどうひょう

岡本町3-4東側市道上
時期:文政9年(1826)

  • 形状 尖頭形角柱
  • 法量 高さ170cm×幅37cm×奥行37cm
  • 内容 京街道と岩船街道の分岐点に建つ道標

枚方宿内の京街道上に建つ道標で、岩船街道との分岐を示しています。

製油業を営んでいた角野宗左の屋敷があったので「宗左の辻」と呼ばれています。

道標には、倉治の滝へ43丁、京へ6里、八幡へ2里の距離であること、願主として4人の商人の名、そして文政9年11月に建立したことが刻まれています。

宗左の辻
宗左の辻マップ

明治18年洪水碑 めいじ18ねんこうずいひ

桜町16番地先
時期:明治19年(1886)

  • 形状 舟形
  • 法量 高さ468cm×幅220cm×奥行40cm
  • 内容 明治18年淀川洪水の石碑

明治18年(1885)6月18日・7月2日の豪雨により、三矢村・伊加賀村の淀川堤防が2度決壊し、茨田郡一円を水没させ、濁流は大阪市中にもおよびました。

洪水の悲惨さを風化させぬように翌19年に大阪府と有志により建立されました。

大洪水の惨事を今に伝える貴重な文化財です。

また、関連した資料は淀川資料館(枚方市新町2丁目2-13)で展示されており、淀川の洪水と改修の歴史を紹介しています。

洪水碑
洪水碑 マップ

史跡

仁明天皇外祖母贈正一位田口氏之墓 にんみょうてんのうがいそぼぞうしょういちいたぐちしのはか

田口3丁目291
時期:不明

  • 面積 9.91平方メートル
  • 石塔1基(総高:113cm、内容(正面):「仁明天皇外祖母贈正一位田口氏之墓」)

仁明天皇の外祖母である田口氏の娘の墓とされ、地元で大切に受け継がれてきました。

『続日本後紀』には仁明天皇が外祖母に最高の位である「正一位」を贈り、この付近に墓を作ったと記されています。

田口氏墓
田口氏墓 マップ

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