だから、枚方 -12月「未来の可能性広がる、こども夢基金事業」-
- [公開日:2024年1月1日]
- [更新日:2024年8月1日]
- ページ番号:49282
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12月のテーマは「未来の可能性広がる、こども夢基金事業」
子どもの頃の多様な体験活動は他者への思いやりや、積極性などの自立的行動習慣が身についたり、その後の人生に影響することもあります。こども夢基金事業は、ふるさと寄附金など皆様からの寄附を活用して、子どもたちの夢を育む、または知的・技術的な関心を高めるきっかけとなる事業に取り組み、未来の可能性を広げています。
中学校オーケストラ鑑賞事業
感受性の豊かな時期に文化芸術に触れる
市立全19中学校の1年生を対象に、連携協定を締結する大阪フィルハーモニー交響楽団による生のフルオーケストラ鑑賞を実施。本格的なホール空間で優れた文化芸術を鑑賞する機会を創出し、子どもたちの豊かな感性や創造性、人間性を育成するもの。クラシックの名曲や馴染みのある映画音楽等を通じてオーケストラの基礎知識を得られるだけでなく、子どもたちの一生の思い出として心に残り、一人ひとりの文化芸術への扉を開くきっかけをつくります。
枚方ジュニア・ウインド・オーケストラ事業
プロとの交流の場をもつことで夢を育む
公募の中高生による吹奏楽団を結成し、総合文化芸術センターにてプロの指導による練習を重ねることで、吹奏楽に関心のある子どもたちの演奏技術を高めるとともに、同センターでの発表機会の創出や、同センターで公演するプロとの交流の場(ワークショップなど)をもつことにより、子どもたちの夢を育み、将来の文化芸術を担う人材を育成するもの。連携協定を締結する大阪フィルハーモニー交響楽団のメンバーから直接指導を受けることができます。
コミュニケーション事業
枚方市文化芸術アドバイザーである劇作家・平田オリザ氏が演劇の手法を用いたコミュニケーション能力を高める授業を実施。対象は希望校の小学6年生。演劇のシナリオを活用し、「どのように表現すれば伝わりやすいか」を、グループで創意工夫を凝らして取り組むことで、表現の楽しさや、コミュニケーションの大切さを体験しています。
小学校アウトリーチ事業
芸術体験で表現力や他者とのコミュニケーション能力を培う
市立全44小学校へ枚方市アーティストバンクに登録している枚方ゆかりの実力ある若手アーティストを派遣し、アーティストの公演や交流を通して、子どもたちに多様な気づきを提供。対象は小学5・6年生。音楽または舞踊(ダンス)に関する公演やワークショップを体験できます。
ひらかた人形劇フェスティバル支援事業
人形劇を通して子どもの情緒的発達を促す
乳幼児から大人まで、多くの人に人形劇の楽しさを体験してもらうこと目的に、毎年3月にひらかた人形劇フェスティバルを牧野生涯学習市民センターで開催しています。令和5年度は、35周年事業として総合文化芸術センターでプレフェスティバルを開催し、フェスティバルを盛り上げます。子どもたちの夢や希望、豊かな心を育む機会として、より良質な人形劇の鑑賞機会を提供しています。
SOMPOボールゲームフェスタ2023
基本的な技術の習得や技術力をアップさせる機会を
ボールゲームを通じてトップアスリートとふれあいながら、運動やスポーツの楽しさや魅力を体験できるイベント。令和5年度は、親子で参加できる運動・あそびの体験会と、バレーボールやバスケットボール、サッカー、ソフトボールの4種目の体験会を実施予定。子どもたちのボールを使った運動やスポーツに触れる機会の創出、また今まで経験したことがない競技の体験を通じてスポーツへの興味・関心を高めるきっかけとして取り組みます。
HIRAKATA SPORT EXPO
トップアスリートからの指導を受け、多様なスポーツを体験
トップスポーツチームが集結するスポーツ体験会。令和5年度は、ラグビー「花園近鉄ライナーズ」、バレーボール「パナソニックパンサーズ」、ハンドボール「大阪ラヴィッツ」、卓球「日本ペイントマレッツ」の選手から直接教えてもらえるほか、かけっこ教室やスケートボード体験を実施。子どもたちがいろいろなスポーツにチャレンジし、自分に合うスポーツや楽しさを見つけてもらうことを目的に取り組んでいます。
スポーツチャレンジフェスタ2023
さまざまな視点からスポーツを体感
スポーツを通じて自分とは違う誰かを理解し、認め合うことで多様性を学び、将来の人間形成に役立つことを目的に実施するイベント。令和5年度は、年齢・性別・障害の有無関係なく、誰もが一緒に楽しむことができるサインバスケットボール(サインを使ってコミュニケーションをとるバスケ)体験や3on3体験(3on3のプロリーグ SOME CITY)に加えて、モルック等のニュースポーツ体験も実施。運動の得意・不得意、障害の有無に関わらず、同じルールで新しいスポーツを体験することで、体を動かすことが好きになり、生涯にわたりスポーツを楽しむきっかけとしています。
こども介護体験
介護や介助の仕事への理解を深める場
介護の仕事に触れ、高齢者の介助などへの理解を深める場として実施。子どもたちが介護福祉士のユニフォームを着て、遊びなどを取り入れたリハビリ「遊びリテーション」や車いす体験、介護食など介護の現場を体験しています。
公共交通利用促進事業
バスバックヤードツアー“表側から裏側まで”
市内の小学生親子を対象に、公共交通機関として市内を運行する路線バス(京阪バス)のことを理解してもらうために、普段見ることができないバス営業所のバックヤードを見学するツアーを実施。子どもたちが公共交通の利用方法やバスの裏側などを学び、将来の職業選択を見据えて、公共交通に興味を持ってもらうために取り組んでいます。
図書館でデジタル体験
自由で豊かな発想をデジタルでカタチに
子どもたちの自由で豊かな発想がカタチになる新しい体験を提供。令和5年度は、AR絵本作家でアニメーターのKYOTSUBE(きょうつべ)さんを講師に、子どもたちがモビールづくりや、タブレットを活用してデジタル技術によるアニメーションづくりに挑戦しました。一人ひとりの作品を一本の動画にして公開中です。
枚方市こども夢基金活用事業
上記記載以外にもさまざまなこども夢基金事業が実施されてきました。
枚方市こども夢基金活用事業ページはこちら(別ウインドウで開く)まだまだある!枚方市の子育て環境の強み
第2子以降保育料・副食費無償化
多子世帯が保育所(園)を利用しやすくするため、市独自の取り組みとして所得・年齢の制限を設けず、第2子以降の保育料・副食費を全額無償化の対象としています。
医療費助成 通院は18歳まで、入院は22歳まで
令和5年8月から、子ども医療費助成の対象年齢を18歳まで拡大するとともに、22歳までの入院費を助成する若者入院医療費助成を開始しています。所得制限はなく、入院時の食事療養費は全額を助成します。
初期救急から高度救命救急までそろう充実した救急医療体制
休日、夜間等における救急医療は、病気やけがの状況に応じ、初期救急医療体制、二次救急医療体制、三次救急医療体制に分かれて整備されています。枚方市には、このすべてのレベルの救急医療機関がそろっており、患者の状態に応じた救急医療が提供できます。
小・中学生一人一台タブレット端末
いつでもどこでもネットにアクセスできるLTEモデルのiPadを小・中学生1人に1台配備し、全国トップレベルのICT教育を実践。100以上のアプリケーションを活用し、授業だけでなく、宿題も端末を使って提出するなど先端の学びが行われています。
放課後学習教室(ひらスタ)
市内公立全中学校において、放課後等に民間事業者による学習教室を開催し、参加生徒の学習意欲の向上や基礎学力の定着などをサポート。
枚方英語村
市内の関西外国語大学と連携し、学生や留学生との英語を使った交流体験を通してより実践的な英語力を育む取り組み。ICT機器を活用して、市内小学校と海外の小学校がオンラインで交流する「枚方英語村オンライン」も実施しています。
お問い合わせ
枚方市役所 市長公室 広報プロモーション課 (直通)
電話: 072-841-1258
ファックス: 072-846-5341
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