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お子さまの予防接種について

[2017年4月1日]

ID:10856

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予防接種とは

生まれる前は、無菌状態だった赤ちゃんも、生まれるとすぐにいろいろな病気の感染を受けます。
赤ちゃんは、お母さんのお腹にいるときは胎盤を通じて、生まれてからは母乳から免疫をもらっています。
しかし、その免疫も次第にうすれていき、いろいろな病気に対する抵抗力ができあがっていないために感染症にかかりやすくなります。
その感染症から守ってくれるのが予防接種です。病気の原因となるウイルスや細菌の毒性を弱めて作ったワクチンを体内に入れることによって免疫を作り、病気にかからないように、もしかかったとしても軽くすむようにするものなのです。

予防接種のワクチンって何ですか?

感染症の原因となるウイルスや細菌の毒性を弱めたもの、またウイルスや細菌を殺し抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくしてつくった薬液を『ワクチン』といいます。
ワクチンには、その作られる性質から2種類(生ワクチン、不活化ワクチン)にわけられます。

  1. 生ワクチン
     
    生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたもので、これを接種することによってその病気にかかった場合と同じように抵抗力(免疫)ができます。麻しん風しん混合ワクチン(MR)、麻しんワクチン、風しんワクチン、BCG、おたふくかぜワクチン、水ぼうそうワクチン、ロタウイルスワクチンがこれにあたります。接種後から体内で毒性を弱めた細菌やウイルスの増殖が始まることから、それぞれのワクチンの性質に応じて、発熱や発疹の軽い症状が出ることがあります。十分な抵抗力(免疫)ができるのに約1か月が必要です。
  2. 不活化ワクチン
     
    細菌やウイルスを殺し抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくしてつくったものです。百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ混合(4種混合)ワクチン、ジフテリア、破傷風混合(2種混合)ワクチン、ポリオワクチン、日本脳炎ワクチン、破傷風ワクチン、季節性インフルエンザワクチン、Hib感染症ワクチン、小児の肺炎球菌感染症ワクチン、ヒトパピローマウイルス感染症ワクチンがこれにあたります。この場合、体内で細菌やウイルスは増殖しないため、数回接種することによって抵抗力(免疫)ができます。一定の間隔で2~3回接種し、最小限必要な抵抗力(基礎免疫)ができたあと、約1年後に追加接種をして十分な抵抗力(免疫)ができることになります。しかし、しばらくすると少しずつ抵抗力(免疫)が減ってしまいますので、長期に抵抗力(免疫)を保つためにはそれぞれのワクチンの性質に応じて一定の間隔で追加接種が必要です。

  

他の予防接種との間隔

予防接種で使うワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンがあり、異なった種類のワクチンを接種する場合に間隔を守ることが必要です。
生ワクチンの接種を受けてから別のワクチンを接種する場合は27日(4週目の同じ曜日から接種可能)の間隔をあけます。また、不活化ワクチンの場合は6日(1週目の同じ曜日から接種可能)たてば、他の予防接種を受けることができます。

他の予防接種との間隔

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予防接種を受ける時の注意事項

予防接種は体調のよい時に受けるのが原則です。日頃から保護者の人はお子さんの体質、体温など健康状態によく気を配ってください。そして気にかかることがあれば、あらかじめかかりつけ医や保健センターに相談してください。

下記のいずれかに該当する人は、予防接種を受けることができません。(接種不適当者)

  1. 明らかに発熱(通常37.5度以上をいいます。)しているお子さん
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかなお子さん
  3. その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことがあることが明らかなお子さん
    (注)アナフィラキシーとは、通常接種後約30分以内に起こるひどいなアレルギー反応のことです。汗がたくさん出る、顔が急にはれる、全身にひどいじんましんが出るほか、はきけ、嘔吐、声が出にくい、息が苦しいなどの症状やショック状態になるような、はげしい全身反応のことです。
  4. BCG接種の場合においては、外傷等によるケロイドが認められるお子さん
  5. その他、予防接種を行うことが不適当な状態と判断した場合

下記のいずれかに該当する人は医師と相談が必要です。(接種要注意者)

  1. 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けているお子さん
    (注)あらかじめ主治医と相談し指示に従ってください。
  2. 予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられたお子さんおよび発疹、じんましんなどアレルギーと思われる異常がみられたお子さん
  3. 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたこお子さん
  4. 過去に免疫不全の診断がなされているお子さんおよび近親者に先天性免疫不全症の人がいるお子さん
  5. ワクチンにはその製造過程における培養に使う卵の成分、抗生物質、安定剤などが入っているものがあるので、これらにアレルギーがあるといわれたことのあるお子さん
  6. BCG接種においては、家族に結核患者がいて長期に接触があった場合など、過去に結核に感染している疑いのあるお子さん

 

予防接種の当日には

予防接種を受ける前に次のことに注意しましょう。

  1. 当日は、朝からお子さんの状態をよく観察し、ふだんと変わったところのないことを確認するようにしましょう。予防接種を受ける予定であっても体調が悪いと思ったらかかりつけ医に相談の上、接種をするかどうか判断するようにしましょう。
  2. 受ける予定の予防接種について、必ず「予防接種予診票に添付している説明書」や「予防接種と子どもの健康の冊子」を読んで、予防接種の必要性や副反応についてよく理解しましょう。わからないことは、接種を受ける前に接種医に質問しましょう。
    (注)予防接種と子どもの健康」は出生届をご提出いただいた時にお渡ししています。
  3. 母子健康手帳は必ずもって行きましょう。
  4. 予診票は、予防接種が接種可能であるかを判定するための重要な資料となりますので正確に漏れのないように記入しましょう。
  5. 医療機関へは、お子さんの健康状態をよく知っている保護者が連れて行きましょう。
  6. 予防接種は、お子さんの体調の良いときに受けさせてください。
    1か月以内に感染症等にかかった場合や家族や遊び仲間が感染症にかかった場合は、予防接種を受けるまでに一定の期間接種出来ない場合がありますのでこちらを参考にしてください。

予防接種後は、次のことに注意してください。

  1. 予防接種を受けたあと30分間程度は、医療機関でお子さんの様子を観察するか、医師とすぐ連絡がとれるようにしておきましょう。急な副反応が、この間に起こることがまれにあります。
  2. 接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。
  3. 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
  4. 接種当日は、はげしい運動は避けましょう。
  5. 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。

お子さまの予防接種についてへの別ルート

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