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あしあと

    だから、枚方-1月「生きる」力を身につける教育-

    • [公開日:2024年2月1日]
    • [更新日:2024年2月1日]
    • ページ番号:49456

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    だから、枚方

    枚方市は10年連続、20歳~44歳の夫婦世帯が転入超過しているほか、令和4年の0~14歳の転入超過数は大阪府内で1位になっています。近年、子育て世帯が増加している枚方市の子育て環境のうち「だから、枚方」と選ばれる理由について【暮らし】と【学び】の観点からテーマごとに連続シリーズで紹介します。

    1月のテーマは「生きる」力を身につける教育

    児童・生徒に1人1台配備されたタブレット(iPad)を使った授業や未来の学びを考えるGIGAフェスなど、社会環境に合わせた先端教育を展開しています。枚方の教育は全国レベルで評価され、2年連続で全国ICT教育首長協議会会長賞を受賞しています。

    タブレット端末を生かした全国トップレベルのICT教育

    情報や先端機器も使いこなすこれからの学び

    いつでもどこでもネットにアクセスできるLTEモデルのタブレット(iPad)を小・中学生1人に1台配備して全国トップレベルのICT教育を実践。100以上のアプリケーションを活用し、授業だけでなく、宿題も端末を使って提出するなど先端の学びが行われています。

    枚方版ICT教育モデル(別ウインドウで開く)

    ICT教育

    教育の最前線がわかる「GIGAフェス」

    未来社会への夢と可能性を広げる教育イベント

    ICT技術を活用したチャレンジングな企画やワークショップを通して、これからの学びについて考え、未来社会への夢や可能性を感じる機会となる参加型イベント。これまでの開催企画として「Minecraftで創ろう!30年後の枚方市」「メタバース空間で交流・作品展示」「プログラミング体験」「市長と生徒・児童のディスカッション」などがあります。

    GIGAフェス2023 in ひらかた万博(別ウインドウで開く)

    ※今年度は令和6年1月27日㈯に関西外国語大学敷地内で開催

    アウトリーチ事業

    市内の外国語大学と連携した「枚方英語村」

    グローバルな視点と感性を培う

    市内の関西外国語大学と連携し、学生や留学生との英語を使った交流体験を通してより実践的な英語力を育む取り組み。ICT機器を活用して、市内小学校と海外の小学校がオンラインで交流する「枚方英語村オンライン」も実施しています。使用言語を英語のみとしてネイティブの外国人などと会話することで、通じたときの感動を味わい、次の学習意欲につなげています。

    枚方英語村(別ウインドウで開く)

    学習状況に合わせてサポートする放課後学習教室(ひらスタ)

    民間事業者と連携して授業以外でも学びをサポート

    市内公立全中学校において、放課後などに民間事業者による学習教室を開催。参加生徒の学習状況に合わせた指導で、学習意欲の向上や基礎学力の定着などをサポート。

    民間事業者と連携した水泳授業

    専門的な指導でより質の高い授業を

    市立小学校の水泳授業の指導を民間の専門スタッフが担い、児童の泳力向上を図るとともに、一部の学校では民間のプール施設で水泳授業を行い、天候に左右されずに計画的な授業運営が可能に。専門性の高い指導と、より設備の充実した施設の確保により質の高い授業、教育を提供しています。

    ボールゲーム

    電子図書館による学校図書館支援

    デジタルで気軽に本と触れ合える環境をサポート

    児童生徒の読書習慣の定着に向けて市立図書館と学校教育が連携。市立図書館の利用登録がなくても学校から割り振られた児童生徒1人1台のタブレット用アカウントから「ひらかた電子図書館」にアクセスし、読書が可能になっています。「ひらかた電子図書館」は文字の大きさの調整や音声読み上げの機能など紙媒体にない魅力があり、いつでも気軽に読書を楽しむことができます。

    ひらかた電子図書館(別ウインドウで開く)

    人形劇フェス

    食育を推進する「学校給食」

    食べることで地域の文化や歴史を学ぶ

    枚方市の学校給食は、郷土料理や行事食などを献立に取り入れ、食文化を継承する「食育」にも力を入れています。枚方の郷土料理であるごんぼ汁や、鯖寿司にちなんだ焼き鯖手巻などの他、香川県のしっぽくうどん、沖縄県のゴーヤチャンプルーなど各地の郷土料理や世界の料理も登場します。地元産の農産物として、令和4年度にはえんどう豆 ・タマネギ・ ジャガイモ・カボチャなど18品目の枚方産の野菜を使用し、地産地消の取り組みも進んでいます。

    HIRAKATA SPORT EXPO

    市独自の子どもの居場所づくり「総合型放課後事業」

    子どもたちが安心してのびのびと過ごせる

    保育を必要とする児童に遊びや生活の場所を提供する預かりの場「留守家庭児童会室」とスタッフが見守る中、放課後にすべての児童が自由に遊べる場として学校の一部を開放する「放課後オープンスクエア」を一体的に運営し、児童が放課後を安全・安心に過ごせる居場所を提供しています。

    まだまだある!枚方市の子育て環境の強み

    第2子以降保育料・副食費無償化

    多子世帯が保育所(園)を利用しやすくするため、市独自の取り組みとして所得・年齢の制限を設けず、第2子以降の保育料・副食費を全額無償化の対象としています。

    保育所・幼稚園・保育サービス関連(別ウインドウで開く)

    医療費助成 通院は18歳まで、入院は22歳まで

    令和5年8月から、子ども医療費助成の対象年齢を18歳まで拡大するとともに、22歳までの入院費を助成する若者入院医療費助成を開始しています。所得制限はなく、入院時の食事療養費は全額を助成します。

    子ども医療費助成が拡大(別ウインドウで開く)

    初期救急から高度救命救急までそろう充実した救急医療体制

    休日、夜間等における救急医療は、病気やけがの状況に応じ、初期救急医療体制、二次救急医療体制、三次救急医療体制に分かれて整備されています。枚方市には、このすべてのレベルの救急医療機関がそろっており、患者の状態に応じた救急医療が提供できます。

    充実した救急医療(別ウインドウで開く)