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あしあと

    DIG訓練について

    • [公開日:2021年7月26日]
    • [更新日:2022年3月18日]
    • ページ番号:35867

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    DIG訓練とは

    DIGとは、Disaster(災害) Imagination(想像力) Game(ゲーム)の略です。

    参加者が大きな地図を囲みながらゲーム感覚で災害時の対応策を考える図上訓練で、地図を囲み、議論を交わしながら進めていき、地図に書き込みをすることで地域の防災マップが出来上がります。


    事前に準備するもの

    準備物
     準備するもの概要 
     地図(住宅地図等) 地図はたたみ2畳(1.8m×1.8m)の大きさにつなぎ合わせます。

     縮尺はテーマ、参加者等に応じて決めてください。

     透明シート ホームセンターや写真店、梱包用品店で取り扱っています。
     文房具類

     セロハンテープ、模造紙、出席者名札、はさみ・カッター、定規、12色油性ペン、ドットシール(大小多数)、付箋、白紙、色押しペン、紙粘土、修正液、ティッシュペーパー等

     被害想定データ テーマや参加者応じて用意してください。

    必要な役割

    (1)進行役 :全体の企画、進行、講評等を行う

    (2)スタッフ・補助:進行役の補佐を行う

    (3)プレイヤー :地図を囲む参加者

    訓練の流れ(例)

    訓練の流れ
     すること時間 概要
    (1) グループ分け 5分1グループ10名程度が適当。 グループメンバーが決まったら、リーダーや記録係りを決める。
    (2) 雰囲気作り 10分参加者は名札をつけ、自己紹介などにより討論しやすい雰囲気づくりをする。
    (3) 設定状況の説明 15分

    参加者がどういった立場で、どのような災害に立ち向かうのか、その役割を確認する。参加者の立場は、DIGのテーマに応じてあらかじめ設定しておく。被害想定は資料を調べて、ある程度現実的なものを用意する。

    (4) 地図への書き込み 60分~150分

    テーマに応じてさまざまな防災関係条件を書き込む。

    <例>

    ・交通施設(特に道路)、河川等

    ・市役所、病院、消防署などの防災施設

    ・危険な場所(山・がけ崩れの危険予想地域など)

    ・住宅密集地域、古くからの住宅が多い地域

    ・被害想定、表層地質図など
    (5) グループ討論 30分 地域の弱点や問題点を提示し、対策を討論していきます。シートに書き込みしながら状況を整理していきましょう。
    (6) 成果発表・講評 10分~30分 各グループで成果発表を行い、進行役の方が講評をよろしくお願い致します。

    完成品(イメージ)