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あしあと

    便乗した悪質商法等にご注意ください

    • [公開日:2020年4月30日]
    • [更新日:2024年4月26日]
    • ページ番号:27442

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    新型コロナウイルス感染症の拡大に対応する際に消費者として御注意いただきたいこと

    1.新型コロナウイルス感染が拡大している状況の下、さまざまな風説が流れていますが、食料品や生活必需品が必要な方に届くよう、消費者の皆様におかれましては、正しい情報を見極め、デマに惑わされず、冷静な購買活動をお願いいたします。

    2.マスクについては、風邪や感染症の疑いのある方などマスクが必要な方たちに届くことが重要です。転売は望ましくありません。御理解・御協力と冷静な御対応をお願いいたします。

    3.感染しやすい環境に行くことは避けるようにしましょう。手洗い、咳エチケット等を徹底し、風邪の症状があれば、外出を控えるようにしてください。

    4.有料イベントや旅行のキャンセルに関する相談が、各地域の消費生活センターに寄せられています。有料イベントの参加者の皆様や旅行をキャンセルしようとする皆様におかれましては、返金の取扱いなどを主催者に確認するようにしましょう。

    ●消費者庁「新型コロナウイルス感染症の拡大に対応する際に消費者として御注意いただきたいこと」(別ウインドウで開く)

    新型コロナウイルスに便乗した悪質商法等にご注意ください

    新型コロナウイルスの感染拡大に便乗した、消費者トラブルが発生しているとの報告が寄せられています。

    【トラブル事例】


    ・「個人情報」「通帳、キャッシュカード」「暗証番号」の詐取にご注意ください!

    特別定額給付金に関して

    (1)市区町村や総務省などが現金自動預払機(ATM)の操作をお願いすることは、絶対にありません。

     (2)市区町村や総務省などが「特別定額給付金」の給付のために、手数料の振り込みを求めることは、絶対にありません。

     (3)具体的な給付の方法等は検討中です。現時点で、市区町村や総務省などが、住民の皆様の世帯構成や銀行口座番号などの個人情 報を電話や郵便、メールでお問い合わせすることは、絶対にありません。

    ・一律10万円の給付に便乗したとみられる偽のメールが確認されています。メールは『給付金10万円配布につきお客様の所在確認』という件名で、「各携帯電話キャリア会社を通し、国民の皆様に配布していく」「詳細確認とお手続きは下記URLへアクセスください」と促し、給付方法は「銀行振込もしくは係りの者がマスクをつけて向かう」と事実でない情報を記載しています。(4月20日発生)

    これは個人情報等を詐取する目的で送信され、詐欺の被害に繋がる恐れがありますので、URLにアクセスしないでください。


    ・国民生活センターでは、新型コロナウイルス給付金関連消費者ホットラインを開設しています。フリーダイヤル(通話料無料)で、給付金に関する消費者トラブルについての相談を受け付けています。

    新型コロナウイルス給付金関連消費者ホットライン(別ウインドウで開く)


    ・保健センター職員と偽って「マスクやPCR検査キットを送付するため、家族構成を教えてほしい」という不審な電話があったという事例がありました。(4月13日発生)

    ・市役所などの行政機関の職員をかたって高齢者宛てに「気を付けるように」という不審な電話がかかってきたといった相談が寄せられています。

    金銭的な被害はないものの、消費者の個人情報の入手や、所在を確認する意図で電話をかける、いわゆる「アポ電※」の可能性が考えらます。
    ※「アポ電」とは、 公的機関や実在する企業名、親族等をかたり、家族構成や資産状況を聞き出したり、所在確認をしようとする不審な電話のことです。事前に電話確認をすることから「アポ電」(アポイントメント電話)と呼ばれています。

    こうした被害を防ぐには、少しでもあやしいと感じたらすぐに電話を切り、応じないようにしてください。なお、市役所等の行政機関の職員が、非通知の電話で「新型コロナウイルスに気を付けるように」と連絡することはありません。

    ・「行政から委託を受けている」という業者から、住居の消毒を勧誘する電話がかかってきたという相談が寄せられています。さらに、電話を切ったあとも「パンフレットを持参したい」などと言って、自宅を訪問しようとしたケースもあります。

    こうした被害を防ぐには、電話の内容に不審な点があった場合には、すぐに電話を切るようにしましょう。また、自宅への来訪には応じないようにしましょう。なお、行政機関が新型コロナウイルスに関して特定の業者に消毒を委託するケースは、現在のところ確認できていませんが、あやしいと思った場合には、委託したという行政機関名を確認し、業者の話が事実がどうか、確認するようにしましょう。

    ・インターネット上で品薄となっているマスクが売っていたので、急いで購入し、お金を振り込んだところ、購入先のウェブサイトが閉鎖されたといった相談が寄せられています。

    こうした被害を防ぐには、マスク等を購入する際には、購入先の連絡先などを慎重に事前確認することが大切です。

    ・SMS(ショートメッセージサービス)を悪用した手口で、本文に「新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている問題で、マスクの無料送付確認をお願いします。」と記し、そばにあるURL(インターネットサイトのアドレス)のリンクをクリックさせようとするものです。これは、品薄となっているマスクの入手を餌にSMSの受信者にリンクをクリックさせ、偽のWebサイトに誘導し、個人情報やパスワードなど重要な情報を詐取しようとするものです。

    こうした被害を防ぐには、身に覚えがないSMS・メールが届いても、URLはクリックしないことが大切です。

    怪しいなと思ったら、枚方市立消費生活センター(072-844-2431)へすぐに相談してください。

    なお、新型コロナウイルスに関するご相談につきましては、「枚方市新型コロナウイルス電話相談窓口(コールセンター)」へご連絡いただきますよう、お願いします。

    【枚方市新型コロナウイルス電話相談窓口(コールセンター)】
    開設時間:午前9時~午後5時30分(平日のみ)
    電話:072-841-1253
    ファクス:072-841-2470

     
    【今後発生が懸念される事例】

    • 市役所職員等をかたって高額でマスクや手指消毒液を売りつけようとするもの
    • 市役所職員等をかたって義援金を振り込ませるもの
    • 市役所職員等をかたって自宅を訪問し、義援金名目で直接現金を受け取ろうとするもの
    • 新型コロナウイルスに感染した身内等を装い、電話等で現金を要求するもの

    【アドバイス

    • 契約を迫られてもその場では決めずに、まずは家族や警察、消費生活センターに相談しましょう。契約後でも、クーリング・オフができる場合があります。
    • 公的機関が、電話等で義援金を求めることはありません。不審な電話はすぐに切り、来訪の申し出があっても断わりましょう。金銭を要求されても決して支払わないようにしてください。寄付をする際には、寄付先の活動状況や使途をよく確認しましょう。

    国民生活センター「新型コロナウイルス感染症関連」(別ウインドウで開く)


     自宅への訪問や、電話での勧誘で、不審な点がある場合、消費者ホットライン(局番なしの188)または、枚方市立消費生活センター(072-844-2431)へすぐに相談してください。