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小学校対象の環境学習の取り組みについて紹介します

[2016年12月27日]

ID:2937

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減量業務室では市内小学校を対象にごみについて学習する「環境学習」に取り組んでいます!

減量業務室では、環境などについて学習する小学校4年生を基本に、「ごみとリサイクルの話・パッカー車収集体験」「段ボール箱を使った生ごみの堆肥化」「生ごみ堆肥を利用した野菜作り」といったメニューで、職員が小学校へ出前授業を行なっています。

平成28年度の1学期には、「ごみとリサイクルの話・パッカー車収集体験」が41校、「段ボール箱を使った生ごみの堆肥化」は21校の申し込みがあり、順次実施しました。

 2学期が始まると、1学期に自分たちで作った生ごみ堆肥を使って、「生ごみ堆肥を利用した野菜作り」を19校に実施しました。

ごみとリサイクルの話・パッカー車収集体験

枚方市で1年間に処理されるごみの量や処理経費について、そして自分たちが普段なにげに捨てているごみがどのように処理され、リサイクルとはどのように行なっているのかなど、写真パネルやリサイクルの過程で加工された物のサンプルなどを見ながら学習していきます。

また、枚方市が推進している「4R」・リフューズ(ごみとなるものは断る心がけ)・リデュース(ごみを出さない心がけ)・リユース(繰り返し使う心がけ)・リサイクル(再生利用)も学習し、自分たちでもできるごみの減量方法についても学習していきます。

ごみとリサイクルの話の様子

「ごみとリサイクルの話」の様子

クイズも交えて楽しく学習

クイズも交えて楽しく学習します

収集体験

普段見れないパッカー車の中身も披露します

「ごみの話とリサイクルの話」ではごみの量や、処理経費の多さに驚きの声が上がり、収集体験ではなかなかできない経験に目を輝かせて興味津々です。

授業が終われば、「しっかり分別する!」「ごみを減らすようにがんばる!」「ごみに多くのお金を使うのはもったいない」など児童の声もあり、後日、先生から「ごみの分別に気を付けるようになった」「給食をがんばって食べています」など、私たちにとって、嬉しい報告もいただいています。

ダンボール箱を使った生ごみ堆肥化

生ごみ堆肥化の授業では、ダンボールの中に入れた堆肥に「空気」「水」「米ぬか」を混ぜ、その後に野菜くずなどの「生ごみ」を入れれば、数日で微生物が分解し、入れた「生ごみ」が無くなって堆肥の養分となり、より良い堆肥を作る学習をしています。

そして、それが本来自然の中で起こっていること、生ごみを堆肥化しパッカー車に入れないことでごみの減量になることを学んでもらうのが目的です。

ダンボール堆肥のしくみを教えています

ダンボール堆肥のしくみを学びます

米ぬかと堆肥を混ぜています

楽しそうに米ぬかと堆肥を混ぜます

ダンボール堆肥保管方法

できあがったダンボール堆肥

自分たちの手で堆肥と米ぬかを混ぜ、そこに適量の水を加えて、最初は汚れる事を嫌がっていた児童も、途中からは手をドロドロにしながら楽しんでいます。混ぜ終われば、ダンボール箱に移し「生ごみ」を入れ、堆肥をかぶせれば完成です。

夏休みまで繰り返し「生ごみ」を堆肥化し、ダンボール堆肥を作っています。

生ごみ堆肥を利用した野菜作り

2学期に行なった野菜作りの授業では、1学期に作ったダンボール堆肥を使い、真砂土と合わせて培養土を作り、野菜の種を蒔いて秋に収穫をします。

 この授業では、人間が生きていくうえで必要な「衣・食・住」、植物にとっての「衣・食・住」とはなにか、堆肥の役目などを学んだ後、培養土を作ります。

培養土をプランターに移し、種まきをして1ヶ月半~2ヶ月で収穫です。

堆肥をふるいにかけている様子

粗い堆肥と細かい堆肥を分けます

真砂土と堆肥をスコップで混ぜています

真砂土と堆肥を混ぜて培養土作り

種まき

プランターに溝を作って種まき

種まき完了

川砂と籾殻を被せて完成

立派に育ちました

立派に育った二十日大根とチンゲン菜

収穫

自分たちで育てた野菜に大満足!

種まきの授業が終われば、あとは自分たちで「水やり」「間引き」などを行ないながら、立派な野菜を収穫です。

この野菜の調理くずは、堆肥に入れればまた生ごみ堆肥ができます。この授業では自分ひとりでできるリサイクルも学ぶことができます。

授業後の子どもたちは「自分で、できるリサイクルを、みんなに広めていきたい。」「職員さんたちは、自分の知っている事をすべて教えてくれたので、頭にしっかり入れ、これから役立てていきたい。」

このような感想があったと先生からも嬉しいお話をいただいています。

減量業務室ではこのような「環境学習」に取り組んでいます。子どもたちがこの経験をもとに、これから少しでもごみのことについて考えてもらえるように継続していきます。

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