図書館利用者を対象としたSDGsに関するアンケートの結果について

　枚方市は令和4年1月21日に、山本漢方製薬株式会社から健康茶（商品名：効能茶）5,245個の寄贈を受け、市内8箇所の図書館・分館で2月1日から利用者に配布しました。
　配布した方を対象にSDGsに関するアンケートにご協力いただき、591名の方にご回答いただきました。

★山本漢方製薬株式会社は、医薬品や生薬品、食料品などの製造販売を行う愛知県の企業で、大阪営業所が枚方市にあります。同社からは、令和3年6月にも健康食品青汁5万食の寄贈があり、新型コロナウイルス感染症の影響で経済的困窮などの状況にある大学生への支援につなげました。

　今回寄贈を受けた「効能茶」は賞味期限まで期間があるものの、流通にのせることができず消費者のもとへ届かない商品で、山本漢方製薬株式会社からフードロス削減の取り組みの一環として寄贈を受けたものです。

　この取り組みは行政と企業の連携によって社会での広域的な全体利の実現をめざしている株式会社官民連携事業研究所が、山本漢方製薬株式会社と市をつないで実現したもので、民間活力をまちづくりに生かすための「枚方市公民連携プラットフォーム」を通じて提案がありました。プラットフォーム内では、行政と民間がそれぞれのノウハウやリソースを活用して、社会課題の解決や社会への新たな価値の創造に向けた取り組みについて対話を行っており、今回は、図書館×公民連携×SDGsにより、頭と体の健康に取り組んだものです。