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あしあと

    東日本大震災から10年を迎えて(市長メッセージ)【3月11日】

    • [公開日:2021年3月11日]
    • [更新日:2021年5月18日]
    • ページ番号:34230

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    東日本大震災から10年を迎えて

    本日、東日本大震災より10年の節目を迎えます。被災された皆さんにお見舞い申し上げますとともに、犠牲となられた方々に心から哀悼の意を表します。

    あの日、テレビに次々と映し出される目を疑うような凄惨な光景に、言葉を失ったことを今も思い出します。被災地のために何かしなければならない、何ができるだろうと考え、遠く離れた場所にいることをもどかしく感じました。

    枚方市では、カウンターパートに位置づけられた岩手県の宮古市、陸前高田市、大槌町へ人的、物的支援を行ったほか、宮城県の東松島市などには職員を派遣しました。また、市民の皆さんからいただいた多くの義援金についても被災地へお届けするなど、復興への歩みに寄り添ってきました。今後も引き続き、できる限りの復興支援に取組んでいく所存です。

    一方、平成30年6月18日に大阪北部地震が発生し、本市の観測史上最大となる震度6弱の揺れに見舞われ、また、同年9月には台風21号の直撃により、市内でも多くの被害が出ました。このことは、災害はどこか遠いところで起きるものではなく、自分たちも当事者となることを改めて心に刻む契機となりました。

    現在、新型コロナウイルス感染症という、新たな脅威に立ち向かっているところですが、この状況下で災害が発生すれば、よりきめ細かな対応力が求められます。近い将来に発生すると言われている南海トラフ巨大地震をはじめ、如何なる災害に見舞われたとしても、致命的な被害を受けない「強さ」と速やかに対応できる「しなやかさ」を兼ね備えたまちづくりに取組んでまいります。

    結びに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

     

    令和3年3月11日

    枚方市長サイン

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