広報ひらかた

枚方キッチン Vol.102

甘酸っぱいスモモのおいしさをぎゅっと閉じ込めて

 夏が旬のスモモは甘酸っぱさが魅力です。生で食べてもおいしいですが、皮ごと砂糖と一緒に煮ると、とろっとした食感に。ヨーグルトやパンに添えたり、炭酸水で割ってスカッシュにしたりと、さまざまな楽しみ方ができます。今回使用したスモモは杉地区で収穫した「メスレー(写真左)」と「大石早生(写真右)」の2種類。枚方産スモモの爽やかな風味を生かし、砂糖の量は市販のジャムの1/4ほどに。小鍋で煮ると、スモモ1~2個からでも手軽においしく作れます。

◆コンフィチュールは果物と砂糖を煮詰めたもの。ジャムは糖度が40%以上でゼリー状であるのに対し、コンフィチュールは砂糖が控えめで果物の形や食感を残しています。

スモモのコンフィチュール

15min

栄養価(大さじ1杯分:全量の1/4)
エネルギー68kcal/たんぱく質:0.3g /脂質:0.7g/
炭水化物:14.6g/食塩相当量:0g


材料(大さじ4杯分)

スモモ    4個(280g)
大さじ    4砂糖

 ※スモモの甘さは品種によって差があるので、お好みで調整を。


作り方
  1. スモモは洗って水分を拭きとり、皮がついたまま真ん中の種を避けてざく切りにする。小鍋(ホーローやステンレスの鍋)に砂糖と一緒に入れ、全体を混ぜる。
  2. ⑴を中火にかけ、焦げないよう時々かき混ぜながら果肉が柔らかくなるまで5分ほど煮る。
  3. さらに木ベラなどで果肉をつぶしながら弱火で煮詰める。途中であくがでてきたらスプーンなどですくって取り除く。
  4. 冷めるととろみが強くなるため好みの固さの少し前で火を止める。

 ※糖度が低く日持ちしないことから、冷蔵庫で保存し早めに食べましょう。

全レシピを市ホームページに掲載中!

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