広報ひらかた

まちの話題

枚方で音楽の裾野広げたい

3月に関西フィルが総合文化芸術センターで演奏

 関西フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務める藤岡幸夫さん(59歳・写真右)が2月1日に市役所を訪れました。3月31日に総合文化芸術センターで開催するコンサートに向けて「音楽の裾野を広げるため各地の公演を大事にしてきた。枚方での開催も楽しみ」と市長に熱く語った藤岡さん。コンサートの様子はBSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」で枚方の魅力スポットの紹介を織り交ぜ放送予定です。

大阪国際フェスティバル提供(C)森口ミツル


大震災に備え公民連携

27年目に合同訓練、ドローン活用も

 阪神淡路大震災から27年目の1月17日、ニッペパーク岡東中央で枚方警察署による枚方消防署や京阪バスなど民間企業との合同防災訓練が行われました。大地震によりバス車内に乗客が閉じ込められた想定で、事業者はドローンを使い情報収集。警察の交通規制や救助活動、消防の負傷者搬送などを本番さながらの動きで実践しました。枚方警察署長の榎原章人さんは「大災害に備え今後も連携していきたい」と話しました。


大きな牛と彦星にびっくり

人形劇で民話伝えるワークショップ

 2月5日、人形劇で民話を学ぶワークショップが総合文化芸術センター創作活動室で開かれ約20人が参加しました。30年以上活動する枚方人形劇連絡会のメンバーらが結成した「夕づるの会」が、地図を示しながらその場所にちなんだ話を紹介。天の川伝説をなぞらえた牛と彦星が登場すると、その大きさに驚きの声が。脚本・演出の広田美那子さんは「土地の伝説が今とつながっていることを知り、住んでいるまちに愛着を持ってほしい」と話しました。


ゲームで発見!地元の宝

市民無料招待のひらパーで宝探し

 昨年12月4日~1月31日、ひらかたパークで枚方市の魅力を再発見する「宝探しゲーム」が同園の市民無料招待にあわせて開催され、延べ7000人以上が参加しました。園内のパネルを巡り枚方にちなんだ謎解きに挑戦。「楠葉台場を設計した人は」など難問を前に真剣に悩む参加者の姿も。津田山手在住の梶野絵美さん(38歳・写真右)は「初めて知る史跡や名所など発見がありました。長く親しんできたひらパーも地元の宝」と話しました。


ブレイクダンスで世界一!

招提南町の近江聡太さんがチーム技で圧倒

 招提南町在住の近江聡太さん(26歳・写真右)が所属する世界ランク1位のブレイクダンスチーム「BODY CARNIVAL」が、昨年12月にパリで開かれた世界大会で頂点に輝きました。対戦相手・フランスのホームグラウンドでアウェーのやりづらさを感じながらも、チームの強みである合わせ技で圧倒。1月19日に市長を訪問した近江さんは「2年後のパリ五輪の新種目として注目が集まっている。国内外のさまざまな大会で優勝し実力を磨きたい」と意気込みました。


今年もやります!桜フォトキャンペーン

#わたしのひらかた桜2022

3月18日㈮〜4月5日㈫

 インスタグラム桜フォトキャンペーンアカウント「hirakata_sakura_photocam」で市内の桜の写真を募集。▶申込 アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#わたしのひらかた桜2022」を付け、撮影日時・場所を書いて投稿を。電子メール(nigiwai_sakura@city.hirakata.osaka.jp)での応募可。投稿者の中から抽選で10人に桜の季節にちなんだ記念品をプレゼント。当選者には4月中旬までにインスタグラムのダイレクトメッセージで通知(必要事項の返信をもって当選確定)。詳細は市ホームページ参照。

 問合せ先、観光交流課 電話841・1357、ファクス841・1278