広報ひらかた

まちの話題

シュート止めたよ!

明倫小でFCティアモ枚方のサッカー教室

 サッカーのアマチュア最高峰リーグJFLで活躍中の市PR大使・FCティアモ枚方が12月21日、明倫小学校でサッカー教室を開きました。3年生41人が参加し、市出身の宮城和也選手(写真)ら3人とトラップやドリブルを体験。ミニゲームではティアモの選手がボールを持つとコートサイドから「守れー!」と声援が飛ぶなど白熱しました。キーパーの竹之山一樹さんは「シュートを止められてうれしかった」と笑顔でした。


二十歳の情熱込めてラン

新春走ろうかいに2108人

 成人の日の1月10日、晴天の下で「新春走ろうかい」が開催され、ハーフマラソンなど7種目で2108人が淀川河川敷を駆け抜けました。名物の「二十歳のメモリアルRun」では、伏見市長が「走りに情熱込めて」と激励後、スーツや振り袖姿の新成人17人が成人式直前に快走。母と姉から受け継いだ晴れ着で臨んだ髙本有希さんは「注目されて恥ずかしかったけど、楽しくて貴重な経験ができた」と話しました。


支えてくれた全ての人に感謝

大学女子硬式野球で創部13年目の初優勝

 東中振在住の戸室知奈美さん(21歳・写真左)と村野本町在住の乙名まつりさん(20歳・同右)が所属する大阪体育大学女子硬式野球部が、9月に和歌山県で開かれた全国大会で創部13年目の初優勝を果たしました。決勝は雨によるグラウンド不良のため、夜に延期となるハプニングがあったものの4対3で平成国際大学を破って勝利。12月13日には同部主将の戸室さんらが市長へ報告に訪れ「支えてくれた全ての人のおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔でした。


枚方宿の今昔にワクワク

クルーズ・街歩きに約160人

 1月8日と9日、枚方宿一帯で淀川クルーズや街道ツアーなどを体験し宿場町の歴史や文化に触れる「MAWAらんかKURAわんか」が初めて開催され約160人が参加しました。店主の話を聞く街歩きでは塩熊商店の小野紘詳さんから京阪電車開通のため当時の枚方町に土地を寄附した歴史など裏話が披露されました。上谷勝己さん(78歳)は「初めて知る歴史や街道に新たにできるギャラリーを見つけワクワクしました」と満足げでした。


全国高校ラグビー大会

一心不乱に掴んだ頂点 東海大大阪仰星

4年ぶり6度目の優勝

 第101回全国高校ラグビー大会で東海大学付属大阪仰星高校が4年ぶり6度目の全国優勝を果たしました。1月8日に東大阪市花園ラグビー場で行われた決勝戦では国学院栃木(栃木県代表)と対戦。仰星は前半6分に先制すると同12分にもパスをつないで追加点を奪い、素早いゲーム展開で主導権を握ります。その後1トライを許すも後半20分には約20mをモールで押してトライ。高い攻撃力と防御力でその後も立て続けに追加点を奪い、栃木県勢として初優勝を狙う国学院栃木を36ー5で撃破し全51校の頂点に立ちました。


強烈なタックルにも倒れずボールを前へ運びます。


 「一心不乱」をチームのスローガンに掲げ、タックルされても踏ん張ってボールを落とさずつなぐ「ノーラックラグビー」を貫いた同校。試合後の会見で湯浅大智監督は「自分たちで考えるラグビーを続けてきたことが今日の結果につながった。選手たちが思い切って全力を尽くしてくれたことにありがとうと言いたい」とコメント。また、薄田選手は「決勝は勝っても負けても最高の笑顔を!と、このメンバーで戦える時間を楽しもうと思って臨んだ」と花園での熱い戦いを振り返りました。


胴上げされ花園の宙を舞う主将・薄田周希選手。

前半6分、薄田選手の先制トライ!

前半12分、トライを決め喜びを爆発させる中俊一朗選手(中央左)。

後半20分、敵陣22m付近からモールで押し込み、奥平一磨呂選手がトライ。

準々決勝からは人数制限した上で一般の観客も入場。優勝が決まり、仰星側観客席からは大きな拍手が。

抱き合って優勝を喜ぶ部員たち。