広報ひらかた

伏見市長の情熱日記

障害のある人もない人も共に

 昨年の熱戦が繰り広げられた東京2020パラリンピックに続き、3月には中国・北京で冬季大会が開幕します。

 障害者への理解やパラスポーツへの関心が高まる中、12月に渚市民体育館で開催した障害者スポーツ・レクリエーションフェスティバルには、東京パラ車いすラグビー銅メダリストの羽賀理之選手をはじめ、たくさんのパラスポーツ関係者や市民の皆さまに参加いただきました。私も実際に車いすに乗って、羽賀選手のタックルを受けるという無謀な挑戦をしましたが、車いす同士のぶつかり合いは想像を遥かに超える激しさで、まさにラグビーそのもの。羽賀選手の鍛え抜かれた力強いタックルに圧倒されました。また、目標に向けてボールを投げ合い距離の近さを競うボッチャも初体験。絶妙なコントロールや作戦が求められる一方、障害の程度によりクラスが分けられ、子どもから高齢者まで一緒に楽しめる気軽さもあり、思わず熱中しました。

 障害のある人もない人も共に盛り上がる時間を過ごすことができ、改めて生き生きと暮らせるまちづくりを進めていきたいと心に誓いました。他にもたくさんの種目があり、今後も機会を作りますので、 ぜひ一度体験してください。