3月1日「枚方市平和の日」
戦争の悲惨さ忘れず 平和な日々を願う
昭和14年3月1日
禁野火薬庫大爆発
死傷者約700人、3日間続いた火災
枚方は戦前から禁野火薬庫や枚方製造所、香里製造所がある「軍需のまち」でした。このうち禁野火薬庫で昭和14年3月1日午後2時45分、砲弾解体中に爆発が発生。次々と火薬に引火し、29回の爆発を繰り返し、火災は約3日間続きました。死傷者約700人、被災世帯は4400世帯を超えました。市は平成元年、禁野火薬庫が大爆発し、昭和29年に第五福竜丸がビキニ環礁で米軍の水爆実験に遭遇した3月1日を「枚方市平和の日」に制定。戦争による大惨事を風化させることなく市民一人ひとりが平和を願う日として毎年3月に平和に関する催しを開催しています。今年も「ひらかた平和フォーラム」や「枚方市平和の燈火」など、平和の日記念事業を開催します。
問合わせ先、人権政策室 電話841-1259、ファクス841-1700
平和の燈火(あかり)
3月5日㈯ ニッペパーク岡東中央
※雨天時は6日㈰に順延
小中学生らの平和へのメッセージが書かれた約5000個のキャンドルに火が灯ります。皆さんも会場で平和への思いや願いを込めてキャンドルを灯しませんか。
▶午後1時30分～3時30分
大学生による平和がテーマの付箋アートブース、家庭 に余る食べ物を持ち寄っていただき、福祉団体など に寄付するフードドライブのブースも。
▶午後1時30分～1時45分
関西外国語大学吹奏楽部の演奏
▶午後5時30分～7時30分
キャンドル点灯
枚方市平和の日記念事業
戦争の悲惨さと平和の尊さを考える「枚方市平和の日」記念事業。
コロナ禍の中、あなたにとっての平和を感じてみませんか？
問合わせ先、人権政策室 電話841-1259、ファクス841-1700
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により実施内容を変更する場合があります。詳細は市ホームページでお知らせします。
「しげちゃん一座」絵本ライブ
ひらかた平和フォーラム 平和な未来を子どもたちへ
無料
2月26日㈯ 午後1時～4時 枚方市総合文化芸術センター関西医大 大ホール
しげちゃんこと女優・室井滋さん、絵本「へいわってすてきだね」などでおなじみの絵本作家・長谷川義史さんによる歌や朗読。大友剛さんの音楽にのせて楽しく平和について考えてみませんか？
山之上小・招提小児童（令和2年度6年生）と、長尾西中生徒会による平和学習の発表動画も上映します。
先着1468人 自由席
▶申込 2月8日午前9時から市ホームページにある専用フォームで人権政策室へ。保育あり（生後6カ月～就学前児で先着10人。2月17日までに要申込）。手話通訳・要約筆記・補聴システム・点訳資料あり。インターネット環境がない場合は人権政策室へお問い合わせください。
・絵本作家 長谷川義史さん
・女優 室井滋さん
・ミュージシャン 大友剛さん
会場でのマスクの着用や検温などにご協力をお願いします。
禁野火薬庫の爆発 ミニパネル展
2/24（木）～ 3/11（金）
昭和14年の爆発当時の様子を記録した写真パネルの展示。 ▶日時など 平日午前9時～午後5時30分、市役所別館1階。無料。
Mひらかた特別番組「平和っていいな」
2/21（月）午後1時～2時
禁野火薬庫大爆発を経験した市民3人が当時の様子や暮らしについてFMひらかた（77.9MHz)で語ります。 ▶日時など 2月21日㈪午後1時～2時（再放送22日㈫午後7時・27日㈰午前8時）。
杉原千畝とユダヤ人の逃亡した足跡 ―寿福滋 写真展―
「命のビザ」を得た避難民の旅路をたどった写真家・寿福滋さんの写真展。▶日時など 2月23日㈷～28日㈪、午前10時～午後6時（最終日は午後4時まで）、総合文化芸術センター本館ひらしん美術ギャラリー。無料。
問合わせ先、文化生涯学習課 電話841-1409、ファクス841-1278
平和ライブラリーコンサート 春
海外への音楽留学や各種コンクール入賞歴のある「アンサンブル・ピタゴラサウンズ」のメンバーによる平和がテーマのピアノとバイオリンコンサート ▶日時など 3月26日㈯午後3時、美杉会グループエントランスホール（中央図書館正面玄関ホール）。無料。同図書館各フロアで平和関連図書の展示も。
問合わせ先、中央図書館 電話050-7105-8139、ファクス851-0962