広報ひらかた

まちの話題

リサイクルって楽しい

楠葉西中でSDGsテーマの報告会

 11月17日、楠葉西中学校で3年生発案の「SDGsサミット」が初めて開催されました。全校生徒423人が10分科会に分かれ、専門的な意見も取り入れようと企業や行政関係者を招きSDGsの取り組み目標にある環境やジェンダーなどをテーマに発表。ペットボトルキャップの回収業者が少ないことを知ったチームはキャップを使ったコースター(写真)作りに挑戦し再利用の大切さを訴えました。熊埜御堂里奈さんは「リサイクルが楽しくなり今も昼休みに作っています」と笑顔でした。


遊具出現でニッペパークにぎわう

感染落ち着いた11月 6000人がkids祭満喫

 11月27日と28日、「にこにこひらkids祭」がニッペパーク岡東中央で開かれました。「子どもたちに笑顔あふれる場所を」との有志からなる実行委員会が主催。ハチの巣状の全長10mの迷路や汽車のアトラクションなどが設置され、あちこちから「あれ乗りたい!」など子どもたちの元気な声が響きました。今村絢菜さん(28歳)は「トーマス好きな息子は汽車に乗れて大満足。コロナが落ち着いてまたイベントに来られてうれしい」と話しました。


作ったブブゼラの音は面白い

世界の魅力に触れる多文化フェス2年ぶり開催

 11月23日、「ひらかた多文化フェスティバル」がニッペパーク岡東中央で2年ぶりに開かれました。フラダンスなど9つの民族舞踊が披露されたほか、世界各国の民芸品が並んだブースでは、ネパールのカエルの置物を買って帰る親子の姿も。磯島南町在住の井村佳奈さん(8歳)と秀一さん(5歳)は南アフリカの楽器ブブゼラを紙で制作体験。「変わった音がして面白い!アフリカのきれいな服も初めて見た」と目を丸くしていました。


体跳ね上がるタックルに圧倒

東京パラリンピック銅・羽賀選手らが指導

 12月5日、4種目のパラリンピック競技などを体験できる「障害者スポーツ・レクリエーションフェスティバル」が渚市民体育館で開かれました。唯一タックルが認められている車いすラグビーでは、東京2020パラリンピック銅メダリストの羽賀理之選手らが68人に直接指導。会場に車いす同士の激突音が響き、参加者が絶叫する場面も。小学3年生の藤田すみれさんは「体が跳ね上がる激しいプロのタックルに圧倒されました」と笑顔でした。


じゃがいもでにっこり

2年ぶりの友好・交流都市物産展に2700人

 11月19日・20日に市役所前で友好・交流都市物産展が開かれ、高知県四万十市や沖縄県名護市など6市・2団体の特産品ブースが並びました。昨年は新型コロナの影響で中止となり、2年ぶりの開催に2日間で約2700人が来場。孫と来ていた川崎道恵さん(60歳)は北海道伊達市産じゃがいもを手ににっこり。「ポテトサラダにして食べます」と、各地の方言が飛び交う賑やかな会場での買い物を楽しんでいました。


勝利への執念、負けません

仰星高ラグビー部が3大会連続の全国へ

 全国高校ラグビー大会出場を決めた東海大学付属大阪仰星高校ラグビー部が12月8日、市役所を訪れました。3大会連続21回目の出場で、大阪予選では準々決勝から決勝まで全て完封勝利。勢いに乗り日本一を狙います。試合中の戦術指揮などを担う野中健吾さん(写真左)は「勝利への執念はどのチームにも負けません」と力を込めました。初戦は12月30日に東大阪市花園ラグビー場で開催。感染対策による入場制限にご注意を。

▲薄田周希さん(写真中央)、御池蓮二さん(同右)