広報ひらかた

お知らせします。枚方市のワクチン接種

 新型コロナウイルスワクチンの集団 接種が5月17日に市民会館で始まりました。26日に1回目の接種を終えた香 里丘在住の森功さん(78歳)は「思ったより痛くなくて安心した。仲間と気軽に 飲み会ができる日が待ち遠しいですね」 とほっとした様子でした。

早く安心な日常へ。年内完了めざします

希望するすべての人が、必ず接種できるように

問い合わせ 新型コロナワクチン接種対策室 電話841-1221代、ファクス840-4496

新型コロナワクチン 接種スケジュール

接種実施中:65歳以上の高齢者 接種開始

対象約11万人

期間:4月〜

5月17日接種開始

7月末までの想定接種人数約8万人×2回=約16万回分

施設入所者(4月15日から)

6月2日時点で3万2223回(14.2%)の接種が完了。

8月末までに計11万人22万回分を確保
 市内医療従事者への接種(府実施)は2月から。対象は約1万2000人(2万4000回分)。6月2日時点の接種率は85.9%。

申請受付中:基礎疾患のある人 高齢者施設等従事者

対象計約3万1000人

期間:7月〜

重症化リスクの高い高齢者の接種完了見据え8月以降順次接種を開始します

 基礎疾患のある人・高齢者施設等従事者は接種券の申請が必要。6月18日まで受付分は接種券を7月14日発送予定。以降も順次受付。

 市役所本館受付、各支所にある申請用紙で郵送も可。申請用紙は市予約・相談コールセンター(電話0120-885-755)へ請求すれば郵送できます

60歳~64歳

対象約2万1000人

期間:7月〜

重症化リスクの高い高齢者の接種完了見据え8月以降順次接種を開始します

保育士・教員など

対象約8000人

期間:7月〜

重症化リスクの高い高齢者の接種完了見据え8月以降順次接種を開始します

接種と連動した対策で子どもたちを感染から守ります

保育士や教員等の接種を優先

 これまでの感染拡大により、枚方市でも保育所でクラスターが発生するなど子どもたちや施設で働く人の感染が多数確認されています。現時点でワクチン接種の対象となっていない子どもたちを感染から守るため、日常的に子どもたちと関わる職種の優先接種を進めます。


抗原検査キット 保育士や教員等に配布

 感染したかどうか自分で検査できる抗原検査簡易キットを、各施設に勤務する人向けに配布。幼稚園・保育所等へ計4600個、各市立小中学校へ計3500個。▶主な対象職種 学校⇒教員・留守家庭児童会室職員・調理員・校務員・看護師・学校司書・スクールカウンセラーなど。幼稚園・保育所等⇒保育士・教諭・看護師・管理栄養士・臨床心理士・調理員・用務員など。


問い合わせ 教育支援室 電話050-7105-8048、ファクス851-2187、子ども青少年政策課 電話841-1375、ファクス843・2244

感染者判明時に教員や保育士など全職員へPCR検査

 教員や保育士に1人でも感染者が判明して休校(園)となった場合、濃厚接触者だけでなく教員や保育士など全職員および、在籍クラスなどで接触が認められる子どもに対してもPCR検査を実施します。


問い合わせ 教育政策課 電話050-7105-8018 、ファクス851-1711、公立保育幼稚園課 電話841-1473、ファクス841-4319

59歳以下

16歳までの対象約16万8000人

期間:8月中旬〜


9月中旬以降接種開始

 接種時期を年齢ごと(5歳区切りなど)に設定し、順次進めていく予定です。

目標は12月中完了

 65歳以上約8万人(7割)、16歳~64歳約14万人(6割)を想定。

対象年齢が「12歳以上」に引き下げられました

 国は5月31日、16歳以上としていたファイザー社製ワクチン接種の対象年齢を「12歳以上」に引き下げることを決定しました。枚方市の12歳~15歳の接種対象者は約1万5000人です。

64歳以下の人へ
接種券配布を準備しています

 市が行う集団接種・個別接種以外にも、国が運営する大規模接種をはじめ、職場単位など接種の加速に向けたさまざまな方法が実施・検討されています。こうした動きへの対応も踏まえ、64歳以下の人へ接種券を配布する準備を進めています。



 ワクチンの廃棄を防ぐため、集団接種会場で発生したキャンセル分を⑴医師・看護師等⑵保健所職員⑶接種会場従事者へ接種しています。⑴~⑶に該当する接種者がいない場合は、窓口対応や個人宅へ訪問する機会が多い市職員に接種します。

※6月3日現在の情報です

 1人でも多くの市民の皆様が少しでも早くワクチンを打てるよう、国などの動向を注視しながら対策を進めます。詳細は決まり次第、広報ひらかたや市ホームページなどでお知らせします。

「まだ予約がとれず不安」という方へ

ご安心ください必ず接種できます

 ワクチンは今後も十分な量が供給され、希望する全員が必ず接種できますのでご安心ください。本市では接種会場を増やし、予約枠も随時拡大しています。8月以降は対象を拡大(2・3ページ参照)して対象者へ接種券を配布し、接種時期は順次お知らせします。

集団接種は市内公共施設で

 会場は市民会館など。今後、対象者によって追加・変更があります。広報ひらかた、市ホームページでお知らせします。

地域の医療機関でも接種できます

 かかりつけ医または通院歴がなくても受付可能な病院で(5月20日現在124カ所)。最新の一覧は市ホームページで随時更新。

2回分の接種予約が必要

1回目と2回目の間隔は3週間空けてください

予約システム 24時間受付

市公式LINEからも見られます。

電話での予約や問い合わせは…

市予約・相談コールセンター《毎日午前9時~午後6時》

問い合わせ フリーダイヤル・無料電話0120-885-755

府専門相談窓口《毎日24時間受付》

◎副反応など医学的な知見が必要なときは…

問い合わせ 電話0570-012-336、FAX06-6641-0072

次のような事情がある人は
住民票の住所地以外でも接種できます

事前に市町村への届け出が必要

◯ 出産のために里帰りしている妊産婦
◯ 単身赴任者
◯ 遠隔地へ下宿している学生
◯ DV、ストーカー行為等、児童虐待およびこれらに準ずる行為の被害者など

 ※接種券に加え、接種する医療機関がある市町村が発行する「住所地外接種届出済証」を接種当日に持参してください。


事前に市町村への届け出が必要

◯ 入院・入所者
◯ 基礎疾患のある人が主治医の下で接種する場合
◯ 災害の被害にあった人

 ※入院・入所施設の主治医または市町村へお問い合わせを。

届け出方法

 枚方市以外での接種を希望する住民票の住所地が枚方市の人は、接種を希望する医療機関がある市区町村にお問い合わせを。枚方市での接種を希望する住民票の住所地が枚方市以外の人は、市ホームページ参照または市予約・相談コールセンターにお問い合わせを。

※住所地以外での接種は予約システムが使用できません。電話で市予約・相談コールセンターへお問い合わせを。