広報ひらかた

伏見市長の情熱日記

いのち輝く未来をつくるために

 2021年もあと1カ月。今年もコロナの影響を大きく受けた1年となりましたが、この夏の東京オリンピック・パラリンピックでの選手たちの活躍に元気をもらった人も多いのではないでしょうか。

 第5波の感染拡大が落ち着きを見せ、少しずつですが、地域の行事に顔を出させていただく機会も増えました。イベント等を通してまちが活気を取り戻していく姿を目にして、元気をいただいています。

 イベントといえば、4年後の2025年、大阪・関西万博が開催されます。本市も万博の賑わいを枚方まで広げていくため、公式プログラムである「TEAM EXPO 2025」に参加しており、本市にある地域資源を活用して機運を高めてまいりたいと考えています。

 万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。様々な社会課題がある中、「幸せな生き方とはなにか」を問う場になります。本市には、市の花「菊」や東部の里山といった人々の心身を癒してくれる、特色ある文化や場所があります。これらを通して、本市ならではの未来社会のあり方を提案できればと考えています。

 今後、懸念される感染第6波にもしっかり備え、「コロナの先」を見据えた未来を描いてまいります。