市政ニュース
ICT機器活用でさらなる授業改善へ
令和3年度全国学力・学習状況調査結果
全国の小学6年生と中学3年生を対象とした全国学力・学習状況調査の結果がまとまりました。昨年は新型コロナの影響で中止となり2年ぶりの今回は、国語、算数・数学を実施。小学校では新学習指導要領が全面実施されてから初めての調査でした。
◆学力状況
小学校では算数の正答率が全国とほぼ同じで、国語がやや下回りました。中学校では国語・数学ともに全国をやや下回りました。国語は「自分の主張が明確に伝わるように文章全体の構成や展開を考える力」や「話合いの話題や方向を捉えて話す内容を考える力」、算数は「図形(面積を求める問題)」、数学は「データの傾向を的確に捉え、判断の理由を数学的な表現を用いて説明することができる力」を身に付けていく必要があります。
◆学習状況
前回と同様に授業改善や教科に関する項目などはおおむね良好な結果でした。児童・生徒質問紙調査では、特にICT機器の活用について肯定的な回答が多く、正答率との関係性が表れました。今後もICT機器の活用に注力します。
授業改善と家庭学習の定着を推進します
「考えて書く、説明する」といった思考力・判断力・表現力の向上や児童・生徒一人一人に対するきめ細かな学習の充実が課題となっています。今年度の課題の克服にむけて⑴自校で採点を実施し、早期から課題に向き合う取り組み⑵校内研究・研修による授業改善⑶集団生活における規範意識の育成・学習規律の定着⑷学年会や教科会による取り組みの共有⑸基礎・基本を確実に身に付けるための一人一人に対する学習支援の充実などを引き続き進めています。また、「Hira kata 授業スタンダード」に基づき「自分の考えをしっかり書く」「意見をもとに話し合う・発表する」時間を取り入れた「主体的・対話的で深い学び」や、ICT機器の活用により授業が家庭学習へ、家庭学習が授業へとつながる「授業と家庭学習のシームレスな学び」の充実を進めていきます。
問合わせ先、学校教育室(教育指導担当)電話050-7105-8052、ファクス851-2187
▼各教科の平均正答率
小学校
枚方市:
┗国語:63
┗算数:70
大阪府:
┗国語:63
┗算数:70
全国:
┗国語:64.7
┗算数:70.2
中学校
枚方市:
┗国語:63
┗算数:56
大阪府:
┗国語:62
┗算数:56
全国:
┗国語:64.6
┗算数:57.2
※市町村結果は整数
ドローン、災害対応に活用
フラグシップス株式会社と連携協定
市は、枚方ビオルネでドローンスクール「JUAVAC ドローンエキスパートアカデミー大阪枚方校」を運営するフラグシップス株式会社と「災害時等における無人航空機の運用に関する協定」を締結しました。市全域でのドローン飛行許可を持つ同社から災害時に被害状況の画像や映像などの提供を受けることで、状況に応じた速やかな支援につなげます。11月1日の協定締結式で伏見市長は「市民の命を守るための備えとして大いに期待している」と話し、同社代表取締役の岡部宏明さん(写真右)は「スクールで教える技術をまちの安心に役立てたい」と話しました。
問合わせ先、危機管理室 電話841-1270、ファクス841-3092
衆議院議員総選挙大阪11区
中司宏氏が当選
衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官国民審査が10月31日に行わ 衆議院小選挙区選出議員選挙(大阪府第11区=枚方市・交野市)は中司宏氏(日本維新の会、枚方市在住、65歳)が当選しました。大阪11区の得票数は10万5746票。小選挙区・比例代表の枚方市の得票数は左表の通りです。枚方市の当日有権者数等は次の通り。▼当日有権者数 小選挙区・比例代表ともに33万4060人。▼投票者数 小選挙区で20万123人、比例代表で20万96人。▼投票率 小選挙区で59・91%、比例代表で59・90%。▼無効票数 小選挙区が4100票(うち白票2527票)、比例代表が3565票(うち白票2122票)。 ※表は小選挙区・比例代表ともに届け出順に掲載。敬称略。
問合わせ先、選挙管理委員会事務局 電話841-1532、ファクス844-3479
▲中司宏氏
▼候補者得票数
候補者名:中司 宏
政党名:日本維新の会
得票数:枚方市|8万8986
大阪11区|10万5746
候補者名:佐藤 ゆかり
政党名:自由民主党
得票数:枚方市|5万8453
大阪11区|7万568
候補者名:平野 博
政党名:文立憲民主党
得票数:枚方市|4万8570
大阪11区|6万281
▼政党得票数
れいわ新選組
枚方市の得票数:4379
国民民主党
枚方市の得票数:4318.450
立憲民主党
枚方市の得票数:2万2783.549
社会民主党
枚方市の得票数:1749
公明党
枚方市の得票数:2万4742
自由民主党
枚方市の得票数:4万213
日本共産党
枚方市の得票数:1万2783
日本維新の会
枚方市の得票数:8万3605
NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で
枚方市の得票数:1955
枚方市民憲章が制定50周年
これからも仲良く暮らせるまち目指し植樹
「生活優先のまち、美しいまち、幸せなまち、文化・教育のまち、人間尊重のまち」の実現を目標に制定した枚方市民憲章が50周年を迎えました。同憲章は昭和46年、市の人口が急増しまちの姿が大きく変わるなか自然環境と築いてきた文化遺産を守り、住みよいまちをつくってきたいという考えから市民自ら取りまとめ、制定宣言されました。
11月8日の植樹式では、総合文化芸術センター施設前広場にイタヤカエデを植樹。「大切な思い出」「美しい変化」などの花言葉を持ち、景観に適しているという理由から選ばれました。伏見市長は「引き続き自然と生活環境を守り、文化・教育の向上に力を入れたい」と話し、市民の立場からの普及・啓発を目的に発足した「枚方市民憲章を推進する会」会長の初木賢司さん(写真左)は「人と人とのつながりを深めてこれからも市民みんなが仲良く暮らせるまちにしたい」と語りました。
問合わせ先、市民活動課 電話841-1273、ファクス841-5133
被災地へ義援金送付
令和3年7月1日からの大雨災害
市民の皆さんから寄せられた令和3年7月大雨災害義援金16万2399円は、日本赤十字社を通じて被災地へ届けられました。募金活動へのご協力ありがとうございました。
問合わせ先、健康福祉総務課 電話841-1369、ファクス841-2470
パブリックコメント
市政にあなたの意見を
意見は市ホームページまたは案設置場所の意見回収箱へ。郵送・ファクス可。計画案等は実施期間中に市ホームページまたは設置場所で閲覧可。
一般廃棄物処理基本計画(改定案)
一般廃棄物(ごみ)処理基本計画と第2次生活排水処理基本計画(改訂版)を見直し、一つの計画として一般廃棄物処理基本計画を改定。一般廃棄物の発生抑制や適正処理を総合的かつ計画的に推進するための計画。▼実施期間 12月2日㈭~22日㈬。▼案設置場所 穂谷川清掃工場管理棟1階環境政策室、東部清掃工場、市役所本館・別館受付、各支所・生涯学習市民センター。
問合わせ先、環境政策室(廃棄物施策担当)電話807-6211、ファクス849-6645
水道ビジョン2022・下水道ビジョン2022(素案)
水道・下水道各事業の基本理念や理想像、取り組みの方向性を取りまとめました。▼実施期間 11月30日㈫~12月20日㈪。▼素案設置場所 上下水道局庁舎3階経営戦略室・1階お客さまセンター、市役所本館・別館受付、各支所・生涯学習市民センター。
問合わせ先、上下水道局経営戦略室(計画担当)電話848-5528、ファクス848-6508
第4次枚方市子ども読書活動推進計画策定(素案)
▼実施期間 12月1日㈬~20日㈪。▼素案設置場所 中央図書館、各図書館分館・分室、市役所本館・別館受付。
問合わせ先、中央図書館 電話050-7105-8121、ファクス851-0962
都市計画マスタープラン(一部改定原案)及び立地適正化計画(改定原案)
計画中間期を迎えたことから実施した中間検証を反映するために計画を改定。立地適正化計画は頻発・激甚化する水災害に対応したまちづくりを推進するための見直しなども実施。▼実施期間 12月1日㈬~20日㈪。▼案設置場所 市役所分館3階都市計画課、同本館・別館受付、各支所。
問合わせ先、都市計画課 電話841-1414、ファクス841-4607
市民委員を募集
人権尊重のまちづくり審議会
さまざまな人権課題を審議します。▼対象など 市内在住・在職・在学いずれかの20歳以上で、原則平日の昼間に開かれる審議会(年数回程度)に出席できる人を2人以内。国、地方公共団体の議員または常勤の公務員、枚方市の他の審議会などの委員を務めている人は不可。任期は4月1日から2年間。報酬は日額9500円。▼申込 市役所別館5階人権政策室にある応募用紙とテーマ「私の考える人権課題」の小論文(800字以内)を12月6日~20日に同室へ。郵送(〒573―8666市人権政策室)・ファクス・電子メール可。詳細は募集要項(応募用紙とともに市ホームページから取り出し可)参照。
問合わせ先、人権政策室 電話841-1259、ファクス841-1700、メールjinken@city.hirakata.osaka.jp